「アンパンマントロッコ」運転プロジェクト最終日~成田駅にて~(H24.7.8)
子供たちへの笑顔と元気を届けるため、JR東日本・JR四国・JR貨物の共同プロジェクトによる東日本大震災の被災エリアでの「アンパンマントロッコ」の運転。平成24年3月から、石巻線、気仙沼線、東北本線、大船渡線、釜石線、山田線、八戸線、常磐線、水郡線、総武本線と、被災エリアの各線で走行してきた「アンパンマントロッコ」も、平成24年7月8日の成田線での運転をもって終了。普段は岡山・四国地域でしか運転されることのない「アンパンマントロッコ」が関東地方でも見ることができるとあって、運転最終日の7月8日、私は成田駅へ出かけました。
当日は、銚子駅を12:20に出発した「アンパンマントロッコ」は成田線を走り、終点の成田駅には15:10に到着。私が成田駅に到着したのはその10分前の15:00。すでに成田駅ホームには「アンパンマントロッコ」を待つ鉄道ファンや子供たちがたくさん集まっていました。
そして定刻の15:10、「アンパンマントロッコ」は、宇都宮運転所所属の「DE10 1202」を先頭に、成田駅の3番線にやってきました。
先頭にはアンパンマンをかたどったヘッドマークを掲出。
「アンパンマントロッコ」が成田駅に到着しました。
成田駅ホームにはアンパンマンとバイキンマンの着ぐるみも駆けつけていました。
アンパンマントロッコ「キクハ32-502」の車体側面からもう1枚。
車内にはアンパンマンの人形が置かれていました。
「アンパンマントロッコ」の車内はこんな感じ。
車内は座席の背もたれ部など、随所にアンパンマンのキャラクターが。
「アンパンマントロッコ」には、控車として「キハ185-26」も連結されていました。
キハ185-26の先頭部にもアンパンマントロッコのヘッドマーク。
成田駅の跨線橋からアンパンマントロッコを見る。駅・ホームの混雑の様子が伝わりますでしょうか?
本日をもって東日本大震災の被災エリアでのアンパンマントロッコの運転が終了。このあと四国に戻り、7月21日から高松・岡山・琴平などを結ぶ、「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」として活躍することになります。
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