周遊シールラリーで巡る鉄道スポット~鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア訪問記・こぼれ話~(2024.11.23)
前回の記事では、2024(令和6)年11月23日に開催された「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」での周遊イベント「周遊シールラリー」について取り上げました。この「周遊シールラリー」のチェックポイントのなかには鉄道関連スポットも含まれています。
大宮駅東口から徒歩約10分、山丸公園に到着。公園の入口にはSLが展示されていました。
SLはC12形29号機。
解説板によると、C12-29は「昭和8年2月日立製作所笠戸工場で製造。横浜機関区に配属され、横浜港の入れ替えに使用。その後、旭川、釧路で活躍後、昭和34年2厚4日から川越線及び大宮工場交換機として使用され、昭和44年に廃車。昭和45年2月26日大宮工場から借り受けしている」とのこと。
「C12-29」の横には、大宮工場の誘致に尽力し、のちに大宮町長となる「白井 助七」の功績を紹介した碑が設置。碑には蒸気機関車の廃止決定により大宮市発展の歴史を象徴するものとして機関車を展示することとなったことも記載されていました。
SLの周囲に屋根等はありませんが、整備されてそれほど経過していないのか、外観は状態がよさそうに見えました。
もうひとつ、「周遊シールラリー」のチェックポイントだったのが、「寝台特急はくつる」のヘッドマークが取り付けられている「EF58形電気機関車154号機」カットモデル。大宮駅から大宮総合車両センターを越えて鉄道博物館へ向かう歩道の途中に、「EF15形電気機関車168号機」とともに展示されています。
※「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」訪問記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひご覧ください。
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