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鉄道

2025年2月15日 (土)

特急ほくほく十日町雪祭り~初の新宿駅始発&駅係員が横断幕でお見送り(2025.2.15)

2025(令和7)年2月15日、新宿駅~十日町駅間で「特急ほくほく十日町雪祭り」が運転されました。例年、大宮駅発着で運行されてきた「ほくほく十日町雪祭り」ですが、今年は初めて新宿駅始発となったほか、往路は新宿駅7:51発、大宮駅8:24発、十日町駅11:26着と、昨年より約3時間早い運行(2024年は大宮駅11:07発、十日町駅14:30着)、復路は十日町駅16:26発、大宮駅19:46着、新宿駅20:24着(2024年は十日町駅18:15発、大宮駅21:34着)と約1時間50分早いダイヤとなっています。

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訪れたのは新たな始発駅となった新宿駅。「ほくほく十日町雪祭り」は6番線から発車するのですが、行先表示器には団体専用列車が運転されるときに使用されることが多い「JR」表示。

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ホーム上の行先表示器も「JR」のみでした。私が新宿駅を訪れたのは7:39頃、すでに担当車両は新宿駅に入線していました。かつては新潟車両センター所属のE653系が使用されてきましたが、コロナが開けた2023年からは勝田車両センター所属のE653系が担当することとなり、今年は初めて水色のE653系K71編成が充当されました。

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乗降口上にある乗降口案内は、すでに次に6番線から発車する「成田エクスプレス」が表示。E653系の行先表示器も「臨時」で、新宿駅には「ほくほく十日町雪祭り」を示す表示は見当たりませんでした。

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ホーム上を歩いていると先頭車両付近で横断幕を広げ、お見送りしている駅係員を発見。

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横断幕を広げる駅係員と「ほくほく十日町雪祭り」を組み合わせて撮影。

他に新宿駅には「ほくほく十日町雪祭り」を表すでの観察を終了。出発案内表示器(発車標)に「ほくほく十日町雪祭り」と表示されている写真が撮りたくて、先行する埼京戦に乗って池袋駅に移動すると…

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池袋駅の出発案内表示器は「ほくほく十日町雪祭り」と列車名称がしっかり表示。列車名称は反転表示されていて、珍しい列車感が出されていますね。

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「ほくほく十日町雪祭り」が池袋駅に到着。ゆっくりとした速度で進入してきたのでカメラを構えている時間が長引いたためか、撮影直前に家族連れに横切られてしまいました。

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池袋駅に停車中の「ほくほく十日町雪祭り」。

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池袋駅から発車する「ほくほく十日町雪祭り」を池袋駅の駅名標と組み合わせて撮影してみました。

2025年2月10日 (月)

「E501 SAKIGAKE(さきがけ)」が牛久駅に登場&運行後の回送で龍ケ崎市駅まで入線(2025.2.8)

E501系をイベント専用列車としてリニューアルし、2023年11月にデビューした「E501 SAKIGAKE(さきがけ)」。水戸線や常磐線など水戸周辺での中心に運行していたものの、自宅から近くはなく、なかなか出会う機会がありませんでした。しかし、2025(令和7)年2月8日に運行された「旅するときわ路ワイン号」では牛久駅まで入線するということで、出かけてきました。

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「旅するときわ路ワイン号」は牛久駅12:15に到着。上の写真にある12:09発の品川行きの下に表示されている「回送」というのが「旅するときわ路ワイン号」になります。

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定刻どおり「旅するときわ路ワイン号」が牛久駅に入線。「E501 SAKIGAKE(さきがけ)」に出会うのは今日が初めて。

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「E501 SAKIGAKE(さきがけ)」は偕楽園の紅梅・白梅をイメージしたピンクと白のカラーリングに、梅をデザインしたヘッドマークが取り付けられています。この日は「団体」の行先幕を掲出して運行していました。

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牛久駅に到着した「E501 SAKIGAKE(さきがけ)」の先頭車両を撮影。

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リニューアルに伴って車内には机が設置され、今回のイベント列車でも牛久にあるワイン醸造場のワインやおつまみ、スイーツを車内で楽しむことができるというもの。乗客が下りた車内では後片付けをする添乗員の姿も見ることができました。

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牛久駅は待避線がなく、折り返しもできないので、到着から約5分後の12:20頃、「E501 SAKIGAKE(さきがけ)」は牛久駅を出発。

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龍ケ崎市駅方面へ向かって走り出していきました。

「旅するときわ路ワイン号」は片道運転。「E501 SAKIGAKE(さきがけ)」はどこかの駅で折り返して水戸方面へ回送されるはず。後続の常磐線に乗って品川方面へ向かってみると、次の停車駅である龍ケ崎市駅で2番線に停車しているのを発見。

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龍ケ崎市駅2番線は折り返しができる線形のため、この駅で折り返す運用としたのでしょう。

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龍ケ崎市駅2番線に停車する「E501 SAKIGAE(さきがけ)」。この列車が龍ケ崎市駅に入線したことって過去にあるのでしょうか?

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12:36頃、土浦方面へ向かい走り去っていきました。

2025年2月 9日 (日)

特急 あしかがイルミ新宿号(2025.2.8)

2025(令和7)年2月8日、新宿駅~足利駅間で「特急 あしかがイルミ新宿号」が運転されました。

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まずは新宿駅コンコースにある出発案内表示器から。珍しいと思ったことが、出発番線の表記が「6番線」となっていたこと。一般的には上段にある成田エクスプレスのように出発番線は数字のみであることが一般的なのですが、「番線」まで表記されているのはあまり見たことがありません。

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それはホーム上の6番ホームの表示器も同様。ホームの表示器は出発番線の代わりに編成数を表記することが多い印象なのですが、ここも「6番線」。6番線専用の表示器なのにわざわざ「6番線」と表記していることが面白い。

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14:38頃、池袋方面から「あしかがイルミ新宿号」を担当するE257系5500番台が入線。

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ヘッドマーク、行先表示器とも「特急」でした。

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いつもはあまり撮影することがない、運転士がライトやヘッドマークがきちんと表示されているかを確認する作業風景を絡めてみました。

2025年2月 8日 (土)

横浜駅の出発案内表示器(発車標)に「常磐鎌倉号」と列車名称が表示される(2025.2.8)

2025(令和7)年2月1日と8日、日立駅~鎌倉駅間で「特急 常磐鎌倉号」が運転されました。過去に「常磐鎌倉号」を横浜駅で撮影したのは2024年7月27日。弊ブログ2024年7月28日付の記事でご紹介しているところですが、この時、横浜駅の出発案内表示器は「特急」のみで列車名称の「常磐鎌倉号」は表示されていませんでした。その後も「常磐鎌倉号」は何回か運転はされてきましたが、横浜駅の出発案内表示器に変化があったのか確認するため、2025年2月8日の「常磐鎌倉号」の運転日、横浜駅を訪問してきました。

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横浜駅を降りてまずは今回の目的である出発案内表示器をチェック。「特急 常磐鎌倉号」と「全車指定席 9:49 鎌倉」を交互に表示。前回訪問時は「特急 7両 9:49 鎌倉 6番線」の1画面表示で。列車名称が表示されるようになった一方で、編成両数(7両)、のりば案内(6番線)が表示されなくなるなど大きな変化がありました。

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横浜駅に入線する「常磐鎌倉号」。

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横浜駅の駅看板と出発案内表示器、担当車両のE653系を組み合わせて撮影してみました。

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行先表示器は「特急」。こちらは前回訪問時と同じ表示内容でした。

2025年2月 5日 (水)

鈴廣かまぼこの里 えれんなごっそCAFE107に展示されている箱根登山鉄道モハ1形107号~芦ノ湖冬景色花火大会 節分祭奉祝花火大会観覧記・こぼれ話~(2025.2.1)

前回前々回に引き続き、2025(令和7)年2月1日に開催された「芦ノ湖冬景色花火大会 節分祭奉祝花火大会」へ向かう道中に立ち寄った鉄道車両展示物のお話し。今回が最終回となります。

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ここは箱根登山電車「風祭駅」近くの鈴廣かまぼこの里にある「えれんなごっそCAFE107」というお店。ここには箱根登山鉄道モハ1形107号が展示されています。

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この場所に来るのは今回が初めてではなく、2020年夏の旅以来、約4年半ぶりの訪問。

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前回の訪問時は車内も開放されていたのですが、この日は訪問した時間が「えれなごっそ」の営業時間終了間際だったためか、モハ107号の扉は閉まっていて、外観のみ写真を撮って近くのバス停からバスに乗車。今回のメインイベントである花火大会が開催される元箱根港へ向かいました。

「芦ノ湖冬景色花火大会 節分祭奉祝花火大会」観覧記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひご覧ください。

2025年2月 4日 (火)

箱根口ガレージ報徳広場に展示されている箱根登山鉄道モハ20形202号~芦ノ湖冬景色花火大会 節分祭奉祝花火大会観覧記・こぼれ話~(2025.2.1)

前回から2025(令和7)年2月1日に観覧した「芦ノ湖冬景色花火大会 節分祭奉祝花火大会」へ向かう道中で立ち寄った鉄道車両展示物をご紹介しています。

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今回は箱根口ガレージ報徳広場に展示されている「箱根登山鉄道モハ20形202号」です。この場所は小田原城址公園の南入口からまっすぐ南方向に進み、国道1号線との交差点となる箱根口近くにある施設。カフェやスイーツのお店が入る建物の前が小さな広場になっていて、そこに路面電車モハ202号が展示されているのです。

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モハ202号は、かつて小田原駅~箱根板橋間を運行していた路面電車に使用されていた車両。1956(昭和31)年に廃止された後は長崎電気軌道に譲渡されたものの、2019(平成31)年にさよなら運転が行われた後、2021(令和3)年に里帰り。この場所に展示されるようになったそうです。

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行先幕には「小田原←→板橋」と表示されていました。前述のとおり、モハ202号は長崎電気軌道に譲渡され使用されていたので、この幕は現役当時に使用されていたものではなく、長野電気軌道から里帰りした際に改めて作成され復元したものかもしれません。

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報徳広場の石碑には像が立てられています。報徳広場内で営業しているカフェは「きんじろうカフェ&グリル」という店名ですので、二宮金次郎の像なのでしょう。

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モハ202号の車内が開放されていたので見学。カフェやスイーツのお店で購入したものをここで食べることもできるのでしょう。

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車内には路面電車の写真が展示されていました。

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車内には「かながわSDGsパートナー」「おだわらSDGsパートナー」の登録証のほか、店内のソフトクリームコーナーで記念ステッカーが販売されていて、収益金は路面電車(モハ202号のことと思われます)の維持運営費に充当されるとのことです。

「芦ノ湖冬景色花火大会 節分祭奉祝花火大会」観覧記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひご覧ください。

2025年2月 3日 (月)

開成駅前に展示されている小田急3100形NSE~芦ノ湖冬景色花火大会 節分祭奉祝花火大会観覧記・こぼれ話~(2025.2.1)

2025(令和7)年2月1日に開催された「芦ノ湖冬景色花火大会 節分祭奉祝花火大会」。今回は花火大会へ向かう道中、鉄道車両が保存・展示されているスポットに立ち寄り。全部で3両の車両を見学・撮影してきました。これから1両ずつご紹介していきたいと思います。

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ひとつ目は小田急線の開成駅前に展示されている小田急3100形NSE。ホームからのその姿を見ることができ、以前から存在は知ってきたものの、いつも通過していましたが、念願が叶いました。

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3100形NSEが展示されているのは駅の東口。改札を通った正面にある出口案内には東口に「ロンちゃん(ロマンスカー)」と表示されているのを発見。3100形NSEは地元でも大きなランドマークになっているのかもしれません。

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改札から東口出口へ向かう跨線橋から3100形NSEを見たところ。

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見たところ、運転室や正面の窓の一部に水が流れた跡のような汚れが目立ちますが、車体の塗装は剥がれ等なく、状態はよさそうです。

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3100形NSEの正面にやってきました。

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3100形NSEは「ロンちゃん」という愛称で親しまれているようです。また、毎月第2・第4日曜日とあじさいまつり開催中等に車内が公開されているそうです。

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NSEの扉の横には渡り板が設置されています。

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車内には写真のようなものが確認できました。

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NSEを真横から撮影したもの。

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NSEの後方には車内への入口へ至るスロープが。

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貴重な連接台車もそのまま取り付けられています。

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車内には車両後方の貫通扉から入場するようです。コロナ禍以降、見学ルールは変遷があったようですが、現在はマスク不要、見学時間30分以内となっているようです。

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NSEの周辺を一周して観察終了。車内公開の日にまた訪れてみたいですね。

「芦ノ湖冬景色花火大会 節分祭奉祝花火大会」観覧記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひご覧ください。

2025年1月27日 (月)

2025年の「特急ときわ(勝田全国マラソン号)」(2025.1.26)

2025(令和7)年1月25日に開催された「第72回勝田全国マラソン」に伴い、今年も臨時特急「ときわ」が運転されました。昨年は、弊ブログ2024年1月29日付の記事でご紹介しているとおり、下り3本の臨時「ときわ」のうち1本にE653系が充当されましたが、今年は全てE657系が担当。E653系が7両に対してE657系は10両ですので、輸送力も増強されたことになります。

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訪れたのは品川駅。1本目の臨時列車は「ときわ35号」。

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この日は前回の記事でご紹介しているとおり、「さざなみ91号(館山若潮マラソン号)」を撮影するため両国駅を訪れてから品川駅に移動。到着した6:18の時点で、すでに「ときわ35号」は9番線に入線していました。

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2本目の臨時列車は「ときわ37号」。「ときわ35号」が品川駅を発車した直後の6:26頃、10番線に入線してきました。

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「ときわ37号」が到着して約2分後、今度は9番線に定期列車である「ひたち1号」が入線。

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9番線と10番線にE657系が並びました。

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10番線から「ときわ37号」が発車することに伴い、いつもは10番線から発車する6:35発の快速 勝田行きは11番線から出発。

品川駅から京浜東北線に乗って3本目の臨時列車「ときわ39号」の始発駅である上野駅へ移動。

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「ときわ39号」は上野駅16番線から発車。

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私が上野駅に到着した7:14の時点で、すでに担当車両は入線していました。

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いつもとは違うアングルでE657系と出発案内表示器を組み合わせて撮影してみました。

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しばらく行先表示器は何も表示されていませんでしたが、6:27頃、「ときわ39号」が表示。「ときわ35号」と「ときわ37号」では行き先である「勝田」と、停車駅案内が交互に流れていましたが、「ときわ39号」では「勝田」のみと表示内容が異なっていました。

2025年1月26日 (日)

特急さざなみ91号(館山若潮マラソン号)~早朝の両国駅にて~(2025.1.26)

2025(令和7)年1月16日、両国駅~館山駅間で「特急さざなみ91・92号」が運転されました。これは同日に開催された「第45回館山若潮マラソン」へのアクセス列車として運行されたもので、「館山若潮マラソン号」という愛称名を付して、例年両国発着の臨時列車が設定されています。昨年までは91~94号の2往復が運転されましたが、今年は91・92号の1往復に変更。例年の利用状況はわかりませんが、減便の理由は利用者が少なかったというよりも、昨年まで1往復を担当していた255系が引退したことにより車両のやりくりが難しくなった影響が大きいのかもしれません。

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訪れたのは早朝の両国駅。私が到着した5:40の時点で「さざなみ81号」が発車する3番線臨時ホームへの通路は開放されていました。

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今回も「列車をご利用出ないお客さまの入場はご遠慮ください」という看板があったので、これ以上、先に進むのは自粛して再び1・2番ホームへ戻る。

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5:47頃、「さざなみ91号」を担当するE257系5000番台が入線。

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まだ列車が入線した時点では階段を上がりきったところで閉鎖されていましたが

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閉鎖されていた門が開けられホームが開放されました。

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「回送」で入線してきたE257系はほどなくしてヘッドマークは「さざなみ」に。「さざなみ」の主力車両であるE257系5000番台は先頭がすべて貫通扉ですから、非貫通先頭車の大型ヘッドマークに「さざなみ」が表示されるのは極めてまれであると言えるでしょう。

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行先表示器は「特急」でした。

2025年1月21日 (火)

新宿駅の出発案内表示器(発車標)が?~特急 下田水仙まつり号~(2025.1.18)

2025(令和7)年1月11日と12日、18日、25日は大宮駅~伊豆急下田駅間で「特急 下田水仙まつり号」が運転されました。下田市爪木崎で12月20日~1月31日に開催される水仙まつりに合わせて設定された臨時列車ですが、運行ダイヤは池袋駅~伊豆急下田駅を走る「踊り子3・12号」と同じ。池袋駅~大宮駅間を延長運転するかたちで運転されています。

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訪れたのは1月18日の新宿駅。コンコース上の出発案内表示器を見ると、「つり下田水仙まつり」ってなっている。「つり」ってなんだ? 本来は「特急」と入れるべきところ、「下田水仙まつり」の後ろの2文字「つり」を誤植したってとこでしょうか?

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ホーム上の出発案内表示器は、特に違和感のない表示でした。

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新宿駅に入線する「下田水仙まつり号」。担当車両は「踊り子」で使用されているE257系2000番台でした。

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行先表示器は「特急 大宮」でした。

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