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鉄道(東武鉄道)

2023年3月31日 (金)

東武東上線のダイヤ改正~相鉄線への直通運転開始&相鉄線車両の乗り入れ~(2023.3.25)

前回の記事では、東武東上線のダイヤ改正で優等列車の停車駅に変更があった話題をご紹介していますが、今回のダイヤ改正でもうひとつ大きな出来事があります。

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ダイヤ改正後の2023(令和5)年3月25日、訪れたのは朝霞駅。ダイヤ改正でのもうひとつの大きな出来事とは、東上線から相鉄線への直通運転が開始されたこと。相鉄線の羽沢横浜国大駅~新横浜駅、東急線の日吉駅~新横浜駅が開業し、相鉄線と東急線の直通運転が開始。従来から東急東横線・東京メトロ副都心線との直通運転を行っていた東上線にも相鉄線からの列車が直通することになったのです。

朝霞駅の出発案内表示器には相鉄線の駅である「湘南台」の表示。

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現状では、東武・東京メトロ・東急・相鉄の各路線の全ての保安装置を搭載しているのは東急5050系しかないらしく、東武線からの相鉄線直通列車は全て東急5050系が担うようです。

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こちらは和光市駅の出発案内表示器。

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この日、和光市駅14:11発の湘南台行きは相鉄線20000系が担当。東上線とホームを共用する和光市駅で相鉄線車両が見られるとは思いもしませんでした。

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和光市駅に停車中の相鉄20000系。

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行先表示器。「次は地下鉄成増」と表示されているのがすごい…

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相鉄20000系の車体側面には、相鉄線・東急線直通運転のロゴが貼り付けられていました。

2023年3月30日 (木)

東武東上線のダイヤ改正~優等列車の停車駅に変更あり~(2023.3.25)

2023(令和5)年3月のダイヤ改正が鉄道各社で行われましたが、そのなかでも東武鉄道東上線は大きな変化があったと言えるでしょう。変化のひとつは優等列車の停車駅の変更が挙げられます。

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まずは「快速急行」。ダイヤ改正前の停車駅は、池袋・和光市・志木・川越・川越市・坂戸・東松山より先の各駅でしたが、ダイヤ改正により朝霞台駅に新たに停車し、志木駅が通過となったほか、川越駅より先が各駅に停車。また、東武線内急行、東京メトロ副都心線内急行、東急東横線・みなとみらい線内特急となる「Fライナー」が、ダイヤ改正で東武線内快速急行に変更となり、東武線内の速達化が図られています。

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朝霞台駅に入線する「Fライナー 快速急行 元町・中華街行き」。

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朝霞台駅で「快速急行」のドアが開いているのがわかるように、駅名標と出発案内表示器を組み合わせて撮影してみました。

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続いては「急行」について。今から約30年前の1990年代の数年間、東上線ユーザだったのですが、その頃の急行の停車駅は、池袋・成増・和光市・志木・川越でした。その後、ふじみ野駅が開業して急行の停車駅に。さらに私が東上線を使用しなくなった後は、朝霞台にも停車することになり、今回のダイヤ改正で新たに朝霞駅も停車駅に加わりました。これにより、成増駅から志木駅まで5駅連続で停車することになるなど、私が東上線を利用していた頃に比べると、ずいぶん停車駅が多くなったなぁという印象です。

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最後に「準急」について。停車駅は池袋駅と成増より先の各駅。朝のラッシュ時にときわ台駅に停車していた時期もあったそうですが、私が記憶している限り、一貫して停車駅は変わらず運行が続けられてきました。しかし、今回の改正で上板橋駅が停車駅に追加されることになったのです。

私が訪れた日は出発案内表示器は「調整中」。残念ながら表示器に「準急」が表示されることはありませんでした。

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上板橋駅に駅名標と、行先表示器に「準急」が表示されている車両のドアが開放され、停車していることがわかります。上板橋駅は待避線があり、準急が普通を通過追抜きしていましたが、準急が停車することにより、北池袋駅~ときわ台駅の利用者が上板橋駅で準急に乗り換えることができるようになり利便性が向上したと言えるでしょう。

2023年3月29日 (水)

【東武】隅田川橋梁「サクラトレイン」に乗車(2023.3.25)

東武鉄道では、隅田川沿いに咲く満開の桜を隅田川橋梁から観賞できる『隅田川橋梁「サクラトレイン」』を昨年に続き、2023(令和5)年も634型スカイツリートレインを使用して運行されました。昨年は3月22日~4月3日の計12日間、毎日11時台から17時台まで1~2時間おきに、浅草駅ととうきょうスカイツリー駅を1往復、計7往復運転されたのに対し、今年は運転日が3月24日(金)を除く3月22日(水)~4月2日(日)の計11日、浅草駅11:35、13:35、14:15、16:35に出発してとうきょうスカイツリー駅へ向かうという片道運転で1日あたり4本のみと、昨年と比較すると減便されています。

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昨年は弊ブログ2022年4月1日付の記事でご紹介しているとおり、撮影のみで乗車することはありませんでした。今年は天候も悪かったので撮りはせず乗る専門で。浅草駅11:35発のサクラトレインに乗車することにしました。浅草駅の出発案内表示器を見ると、サクラトレインは行き先がとうきょうスカイツリー、種別は「普通」でもなく空白でした。

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サクラトレインは特急のりばである3番線から発車。

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「サクラトレイン」の行先表示器は「臨時」でした。

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「サクラトレイン」は4両編成。ドアは各号車に1か所ずつありますが、開放していたのは1号車と3号車のみ。2号車と4号車のドアは閉じられていました。

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浅草駅の先端部は大きくカーブしていてホームと車両の隙間が大きいため、1号車のドア部には渡り板が置かれています。

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634型スカイツリートレインの車内。この日は天候も悪かったためか、車内はガラガラでした。

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天井部にある案内表示板は、白い画面に「TOBU」のロゴ表示のみ。

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この日はあいにくの天気。空は雲で覆われ、列車の窓ガラスには雨粒が付いていて、満開の桜の色もあまり映えませんでした。

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スカイツリーも第1展望台がかすかに見える程度で、その上にある第2展望台は雲に隠れてしまっていました。

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隅田川橋梁には約3分停車して、とうきょうスカイツリー駅に到着。ここでもドアは1号車と3号車のみ開放。とうきょうスカイツリー駅の出発案内表示器は「通過」となっていました。

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乗客を降ろした「サクラトレイン」は回送列車として曳舟駅方面へ。とうきょうスカイツリー駅周辺は高架化切替え中で、かつては島式ホームでしたが、現在は上り線が高架化されて上りホームが新設(500系リバティが停車しているところが上りホーム)。旧ホームは下り線のホームとなっています。スカイツリートレインとリバティの間にある線路は、かつての上り線で現在は使用されていません。

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後続の列車で曳舟方面へ向かっていると、駅に隣接する電留線にスカイツリートレインが停車しているのを発見。次の「サクラトレイン」運行時まで、この場所で待機していると思われますが、ご覧のとおり撮影失敗。

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そこで曳舟駅で列車を降りて押上方面の列車に乗換えて押上駅で下車。電留線が見えそうな場所まで歩いて「スカイツリートレイン」を撮影。

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電留線周辺はコンクリートの壁があってそのままではよく見えず、コンクリートの壁の上にカメラを持ち上げて撮影してみました。

2023年3月24日 (金)

新規停車「南栗橋」駅から特急リバティに乗ってみた(2023.3.21)

2023(令和5)年3月のダイヤ改正で東武鉄道の特急の一部が南栗橋駅に停車することになり、3月21日に乗車してきました。

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南栗橋駅上りホームには特急券自動券売機が設置。

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南栗橋駅から浅草駅までは営業キロが51.4㎞。通常であれば特急料金は950円となりますが、今回のダイヤ改正から特定区間が浅草~杉戸高野台から浅草~南栗橋まで延長され、550円で乗車することができるようになりました。特に、2022年12月の「東武プレミアムファンフェスタ」で「けごん7号」が南栗橋駅に臨時停車した時は、栃木駅までの特急券を購入することになっていましたので、1,250円であったことを考えると、かなり割安感があります。

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南栗橋駅のホームには「リバティ」の停車位置目標が設置されていることを確認。おそらく、今回のダイヤ改正で新たに停車することに伴い、新たに設置されたものと思われます。

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いよいよ私が乗車する「リバティきぬ108号」が南栗橋駅の出発案内表示器に登場。

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南栗橋駅に「リバティきぬ108号」が南栗橋駅に入線。ホーム上には各乗車口に駅係員が立っていました。新たに特急が停車することになったため、誤って特急券なしで乗り込まないようにするための措置でしょうか?

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可能であれば、南栗橋駅でドアが開いている「リバティ」を撮影したかったのですが、停車時間が短く断念。乗車した「リバティきぬ108号」の客室内ドア上にあった案内表示器には「だたいま 南栗橋」という表示が残っていたので、こちらを撮影することができました。

2023年3月22日 (水)

スペーシア日光が毎日運転へ(2023.3.19)

2023(令和5)年3月18日のJR東日本・東武鉄道のダイヤ改正で、新宿~東武日光を結ぶ毎日運転の「スペーシア日光」が誕生しました。

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ダイヤ改正前の東武日光発着のJR・東武直通特急は253系による「日光1・8号」のみで、スペーシアは2往復とも鬼怒川温泉発着。一部の土休日や大型連休中に「スペーシア日光11・12号」や「スペーシア八王子日光」という運転はありましたが、毎日運転される定期列車としてはダイヤ改正後、初めてとなります。

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2023(令和5)年3月19日、浦和駅で「スペーシア日光1号」を撮影。

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スペーシア日光の行先表示器も毎日見ることができるようになります。

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こちらは新宿駅の案内看板。こちらは「スペーシアきぬがわ・きぬがわ・日光」でダイヤ改正前の表記のまま。ここが「スペーシア日光」に切り替わることがあるのでしょうか?

2023年3月21日 (火)

特急 日光21号&きぬがわ12号&きぬがわ13号~土休日のみ運転の臨時東武線直通特急~(2023.3.18~19)

2023(令和5)年3月18日のJR東日本・東武鉄道のダイヤ改正で、JR・東武線直通特急にも変化が生じました。ダイヤ改正前は東武日光発着が1往復、鬼怒川温泉発着が3往復の計4往復で運行していましたが、ダイヤ改正後は東武日光発着が1往復、鬼怒川温泉発着が1往復に減少。担当車両もダイヤ改正前はスペーシアと253系が2往復ずつ担当してきたのに対し、ダイヤ改正後は1往復ずつとなりました。

これを補うように土休日のみ運転の「日光」と「きぬがわ」が1往復ずつ設定され、土休日は計4往復が維持される形となっています。

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臨時列車の1本目は「日光21号」。新宿駅7:31発ということで、ダイヤ改正前は定期列車であった「日光1号」に相当します。

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2往復の臨時「日光・きぬがわ」は全てJR東日本の253系が担当。よって土休日はスペーシア1往復、253系3往復体制と、ダイヤ改正前より253系の担当が1往復多くなり、スペーシアは1往復少なります。(ご覧の写真は3月19日に撮影したものです)

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「日光」のヘッドマーク。日光のシンボル「神橋」と「大谷川」のイラスト。そして英語、ハングル語の表記。日本を代表する観光地らしく、国際色あるヘッドマークとなっています。

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「日光21号」で東武日光に到着した後は、鬼怒川温泉駅に回送され「きぬがわ12号」となって新宿へ。

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池袋駅に到着した「きぬがわ12号」(ご覧の写真は3月18日に撮影したものです)。

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「きぬがわ12号」が12:47に新宿駅に到着すると、折り返し「きぬがわ13号」として鬼怒川温泉へ。

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「きぬがわ12号」を池袋駅で撮影後、後続列車に乗って新宿駅へ。

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鬼怒川のイラストに、英語とハングル語の文字は「特急 日光」と同じですが、「きぬがわ」と「鬼怒川」、ひらがなと漢字で表記されているところが「日光」とは違います。

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新宿駅を発車する「きぬがわ13号」。JR東日本の出発案内表示器は列車のドアが閉まると同時に次の列車の表示に切り替わりますが、新宿駅5・6番線の表示器は列車が発車後も少しの間は切り替わらないため、表示器の下段に「きぬがわ13号」の表記が残っていることがわかります。

鬼怒川温泉に到着した「きぬがわ13号」は東武日光に回送され「日光22号」として新宿駅に戻ってきますが、到着が19時を過ぎてしまうため、ここで終了としました。

2023年1月15日 (日)

大宮駅を通過する「スペーシア八王子きぬ」(2023.1.7)

2023(令和5)年1月7日と8日、八王子駅から鬼怒川温泉駅まで「スペーシア八王子きぬ」が運転されました。

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時刻表を見ていて気付いたのですが、「スペーシア八王子きぬ」の停車駅は、「八王子、立川、新秋津、北朝霞、栃木、新鹿沼、下今市、東武ワールドスクウェア、鬼怒川温泉」。大宮駅が含まれていないのです。いったいいつから通過駅になったのか調べてみると、2022年10月1日に運転された「スペーシア八王子きぬ」が最初で、この日が2日目らしい。たしかに大宮駅から東武直通特急に乗りたければ、新宿発着の「スペーシアきぬがわ」に乗ればいいわけで、実際、30分後の11:02に「スペーシアきぬがわ3号」が走っている。

「スペーシア八王子きぬ」が通過する11番線の出発案内表示器には「JR」と表示されていました。なぜ「通過」でないのだろう。

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「スペーシア八王子きぬ」が大宮駅に到着。駅の放送では「10:32発 スペーシアきぬがわ号が到着します」と、あたかも停車駅であるかのような案内。

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大宮駅で停車した「スペーシア八王子きぬ」でしたが、やはりドアは開くことはありませんでした。

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約1分の停車後、「スペーシア八王子きぬ」は大宮駅を発車していきました。

2022年12月16日 (金)

工場内で見つけた「東武ファンフェスタ号2005」「就役20周年」「就役40周年」ヘッドマーク~2022東武プレミアムファンフェスタ訪問記・こぼれ話~(2022.12.4)

2022(令和4)年12月4日に開催された「東武プレミアムファンフェスタ」。開放されていた工場内で、こんなものを見つけました。

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3枚のヘッドマーク。「東武ファンフェスタ号」のヘッドマークは「2005.10.2」と日付が入っていましたので、2005年の第1回「東武ファンフェスタ」で運転された列車に取り付けられたものだと想像できますが、「Anniversary 20th 就役記念」と「Anniversary 40th 就役記念」というヘッドマークが、いつ、どの車両に取り付けられたものかがわからない。

ネットで検索していると、ご覧のヘッドマークが取り付けられた車両を発見。まず、「東武ファンフェスタ号」は300型に、「Anniversary 20th 就役記念」は2003年に10000系がデビュー20周年を迎えたことから、「Anniversary 40th 就役記念」は同じく2003年に8000系がデビュー40周年を迎えたことから、これらのヘッドマークを取り付けて運転されていたそうです。

2022東武プレミアムファンフェスタ訪問記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

2022年12月15日 (木)

SL検修庫前と訓練線に停車していた車両たち~2022東武プレミアムファンフェスタ訪問記・こぼれ話~(2022.12.4)

2022(令和4)年12月4日に開催された「2022東武プレミアムファンフェスタ」。会場である南栗橋車両管区に入ると右手に広がるのがSL検修庫にはいくつか線路が並んでいて、車両が停車していました。

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SL検修庫前には2両の客車。その右側には手前に6050型、奥に客車が確認できます。

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6050型が停車する場所にはホームのような建物があります。ここは訓練線として各種訓練が行われているそうです。イベント当日は、6050型の運転体験に使用されているようで、参加費はなんと10万円! 募集人数は先着12人だったのですが、果たして何人申込みがあったのでしょうか?

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その奥に留置されているのが12系客車でしょうか? 部品取り用に譲渡されたものと思われ、外装は遠目で見てもあちこち剥がれ錆が目立っています。

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SL検修庫前の客車は綺麗な状態。手前の青い客車は「オハ14-1」、奥の茶色の客車は「オハて12-1」であることが確認できました。

2022東武プレミアムファンフェスタ訪問記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

2022年12月13日 (火)

来場者記念品~2022東武プレミアムファンフェスタ訪問記・こぼれ話~(2022.12.4)

2022(令和4)年12月4日に開催された「2022東武プレミアムファンフェスタ」。入場口では会場案内図と一緒にこんな記念品をいただきました。

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A5サイズのクリアファイル。浅草~新栃木~東武宇都宮の路線図を中心とした路線図と沿線の名所、20400型、そして車内補充券のようなイラストが描かれています。

2022東武プレミアムファンフェスタ訪問記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

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