前回の記事からの続き。大宮駅で実物のヘッドマークが展示されていたのは、JR東日本大宮支社が実施している「鉄分補給!ヘッドマークスタンプラリー(53.10電車特急篇)」にちなんだイベントですが、JR東日本ではもうひとつのスタンプラリー「懐かしの駅スタンプラリー」が開催中です。こちらはJR東日本首都圏本部が実施しているものですが、この日の大宮駅では両者のスタンプラリーのコラボイベントということで、「懐かしの駅スタンプラリー」に関する貴重な品々が展示されていました。


こちらは、「懐かしのヘッドマーク」として展示されていたもの。山手線で使用されていた103系が営業運転終了日の翌日となる1988年6月26日に、103系のラストランとなる団体臨時列車「山手線さよなら103系電車記念号」が大崎駅から内回りでノンストップ運転を行ったときに取り付けられていたヘッドマークとのこと。その傍らには103系のブレーキハンドルと「トウ544」と書かれた列車番号札も展示。解説板等には書かれておらず確認できませんでしたが、「山手線さよなら103系電車記念号」に使用された列車の部品かもしれません。

こちらも「懐かしのヘッドマーク」のひとつ、「さようならJNR・こんにちはJRヘッドマーク」です。1987年3月31日の国鉄最後の日、1987年4月1日のJR誕生の日に各路線の車両に掲出されたヘッドマークです。

イベント会場には「懐かしのヘッドマークスタンプラリー」の商品類も展示されていました。こちらは10駅のスタンプを集めてゴールのNewDaysに持っていき、500円以上の買い物をするともらえる「50駅踏破用のスタンプ帳」と「復刻時刻表風オリジナルノート」。
その右側には50駅踏破用するともらえる「記念メダル」。


また50駅踏破すると抽選でもらえる商品の見本も展示されていました。こちらは「東京総合車両センター謹製レプリカミニヘッドマーク」。傍らには東京総合車両センターでの検修風景の写真も展示されていました。

「東京総合車両センター謹製103系ディスプレイプレート」。

「東京総合車両センター謹製オリジナルヘッドマークプレート」。

「東京総合車両センター謹製ミニ駅名標」。

こちらは50駅踏破用スタンプ帳に仙台・長野・新潟の各駅に設置されている懐かしの駅スタンプを押して、同駅の指定NewDaysで500円以上の買い物をするともらえる「オリジナルミニサボフレーム」。
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