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鉄道(西武鉄道)

2023年4月 2日 (日)

西武鉄道のダイヤ改正~S-TRAIN1号の運転時刻が変更&サイクルトレインの定期化~(2023.3.26)

前回に引き続き、今回も西武鉄道のダイヤ改正の話題です。

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元町・中華街駅と西武秩父駅を結ぶ「S-TRAIN」。西武秩父行きの「S-TRAIN 1号」は元町・中華街駅を7:01に出発して、西武秩父駅には9:15に到着していましたが、ご利用に便利な時間に変更するということで、ダイヤ改正で元町・中華街駅7:46発、西武秩父駅10:05着と、約45~50分繰り下げて運行されることになりました。

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「S-TRAIN」のもうひとつの変化は、サイクルトレインが定期化されたということ。西武鉄道ではこれまで「ニューレッドアロー」や「S-TRAIN」を使用したサイクルトレイン実証実験を3回にわたり実施してきましたが、2023年3月21日からは「S-TRAIN1号と2号」を使用したサイクルトレインが定期化され、それぞれの10号車がサイクルトレイン専用車両に割り当てられています。

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石神井公園駅に入線する「S-TRAIN 1号」。

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10号車付近では駅係員が2名ホームに立ち、そのうちひとりはサイクルトレインの利用方法の説明書きや自転車の固定テープと思われるものが入った籠を手に持ち、もうひとりは車掌に、この日はサイクルトレイン利用者はいないなどの連絡をされていました。

2023年4月 1日 (土)

西武鉄道のダイヤ改正~Laviewの増発&延長運転~(2023.3.26)

2023(令和5)年3月18日は東急と相鉄線の直通運転が開始されたのに伴い、東急に乗り入れしている東武東上線、東京メトロ副都心線と南北線、埼玉高速鉄道、都営三田線も相鉄線への直通する列車の運行が始まりました。それに対して、同じく東急に乗り入れしている西武鉄道では相鉄線への直通列車は設定されておらず、また、秩父鉄道への直通列車も減便されるなど、変化が少ないダイヤ改正となっています。

一方、池袋線系統の特急「Laview」は増発や運転区間の延長されるなど、アフターコロナを見据えた増発が行われています。

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増発する「Laview」は、池袋駅8:00発の「むさし63号」。

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出発案内表示器では「特急」としか表示されないので、特急券自動券売機で「むさし63号」であることを確認。

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池袋駅で出発を待つ「むさし63号」。「むさし63号」の運行開始に伴い、かつては秩父鉄道直通の快速急行の流れをくむ8:05発の急行が運転を取りやめたようです。

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また、9:00発の「Laview」はこれまで飯能行きでしたが、ダイヤ改正により西武秩父まで延長運転されることになりました。

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特急券自動券売機を見ると、9:00発の西武秩父行きは「ちちぶ65号」。西武線の特急列車はで平日と土休日で同じ時間に池袋駅を出発する列車は同じ列車番号にすることを原則としています。例えば、池袋駅8:30発の「ちちぶ」は平日でも土休日でも7号、9:30発の「ちちぶ」は平日・土休日とも9号となっています。一方、土休日のみに運転される特急は列車番号が60番台を名乗っていて、9:00発の西武秩父行きは「ちちぶ65号」となっているわけです。

2023年3月 8日 (水)

八王子駅で西武101系と185系に遭遇(2023.3.5)

前回の記事でご紹介しているように、2023(令和5)年3月5日は「特急 いず」を撮影しようと八王子駅を訪問。駅を降りると、こんな車両を目撃しました。

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八王子駅ホームから見えるところに、西武101系が停車していました。武蔵境駅~是政間を結ぶ西武多摩川線は西武線の他の路線とは繋がっておらず、検査等が必要な場合はJR線である武蔵境駅~新秋津駅間を電気機関車に牽引されて通過するため、機関車の付け替え等で八王子駅に顔を出すこともあるそうです。

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101系が停車していた線路の左隣は横浜線のホームになっていて、E233系6000番台と顔合わせ。

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八王子駅の駅看板と組み合わせてみました。

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豊田側の先頭部には「手歯止め使用中」という看板が吊り下げられていました。車輪に車輪止めの器具が取り付けられているということですから、しばらく移動はないということでしょうか?

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7:17頃、101系の隣の線路には185系がゆっくりと走行してきたのです。調べてみると、この日は横浜線の小机駅から甲府駅まで往復する団体専用列車に185系が使用されたとのこと。そうとは知らず、突然の101系と185系の登場で驚きの連続でした。

2023年1月21日 (土)

【西武】第2回「S-TRAIN」によるサイクルトレイン実証実験~石神井公園~飯能間で運行される~(2023.1.21)

西武鉄道では2023(令和5)年1月21日と22日、自転車を分解することなくそのまま車内に持ち込むことができる「サイクルトレイン」の実証実験を「S-TRAIN」で実施されました。西武鉄道によるサイクルトレイン実証実験は、2022年11月に新宿線と池袋線で実施されていて、弊ブログでも2022年11月5日付の記事2022年11月29日付の記事でご紹介しているところですが、今回は2回目。石神井公園駅~飯能駅間で運行されました。

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前回実施されたサイクルトレインの出発駅は井荻駅と秋津駅。いずれも地上にホームがあったのに対し、今回の石神井公園駅は高架ホームであること。しかもホームへ至る階段は軽く50段は超えそうな、かなり高い位置にホームがあります。ニュースリリースによるとエレベータやエスカレータは使用できないということで、自転車はこの階段を使ってホームまで運ばなければならないのが大変そうです。

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S-TRAINが石神井公園駅に到着する約15分前の7:50頃、参加者がホームへ。みなさん、自転車を担いで階段を上っていきます。

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前回のサイクルトレインの出発駅であった井荻駅や秋津駅は、特急レッドアローやS-TRAINの通過駅でしたので臨時停車の措置が取られましたが、石神井公園駅はS-TRAINの停車駅のため、通常どおりの運行。

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サイクルトレイン利用客は10号車から乗車。ちなみに9号車も乗客はひとりもなく、スタッフが乗り込んでいました。S-TRAINはあまり利用客が多い列車ではなく、9号車が元々スタッフ専用車両で一般客の指定席の割り当てがなかったのか、指定席の割り当てはあったもののたまたま利用客がいなかったのかは定かではありません。

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石神井公園駅を出発していくS-TRAINを見送りました。

2022年11月29日 (火)

【西武】サイクルトレイン実証実験~池袋線・S-TRAIN編~(2022.11.27)

西武鉄道では将来の定期的なサイクルトレイン導入を見据えた実証実験を実施するとして、2022(令和4)年11月5日と6日には、新宿線でレッドアローを使用したサイクルトレインを実施。弊ブログ2022年11月5日付の記事でご紹介しているところです。そして、2022(令和4)年11月26日と27日は、池袋線において「S-TRAIN」を使用したサイクルトレインが運行されました。

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池袋線のサイクルトレインの出発駅は秋津駅。新宿線の井荻駅と同様、地上駅で改札口から階段を使用することなくホームに迎えること、下り線と上り線ホーム両方に改札口があることなど、サイクルトレインを実施する駅として適していると思われます。

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「S-TRAIN」は秋津駅8:14発。普段であれば「S-TRAIN」は秋津駅を通過しますが、今日だけは臨時停車。秋津駅では8:13発の各停 小手指行きの次が「S-TRAIN」。駅の出発案内表示板はいつもと同じ「通過」表示でした。

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新宿線でのサイクルトレインでは下り先頭車両がサイクルトレイン車両に割り当てられていましたが、今回は最後尾車両に。

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「S-TRAIN」が秋津駅に到着。

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秋津駅に到着した「S-TRAIN」は、10号車だけでなく、全ての号車のドアが1か所ずつ開放。駅の放送では「ドアは開きますが、一般のお客さまは乗車できません」と繰り返し案内されていました。

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「S-TRAIN」運行時にはクロスシートで運行されますが、サイクルトレインとなった10号車はロングシートで運行されていました。

2022年11月 5日 (土)

【西武】サイクルトレイン実証実験で特急レッドアローが井荻駅に停車(2022.11.5)

西武鉄道では新たな観光方法の提案と将来的に定期的なサイクルトレイン導入を見据えた実証実験として、2022(令和4)年11月5日と6日の2日間、新宿線を走る特急「小江戸3号」が井荻駅に臨時停車させ、自転車を折りたたまないまま車内に持ち込み、本川越駅まで運行されました。

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井荻駅がサイクルトレイン実証実験の対象駅となった理由は公式リリースによると、環八通りに近く自転車でのアクセスが便利という文言がありましたが、他にも下り(往路)・上り(復路)とも改札口から階段やエレベータ等を使用することなくホームにアクセスできるという点も考慮されているのではないかと思われます。

出発時刻(7:43)の約10分前、駅係員に付き添われ改札口からホームへ参加者が入場。今回の実証実験では参加者は6名。一方、係員は10名以上いて実証実験初日の手探り感が見受けられました。

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ホームの出発案内表示器は通常ダイヤと同様で「通過」表示。

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7:43頃、「小江戸3号」が井荻駅に臨時停車。川越市市政施行100周年×鉄道開業150年記念ヘッドマークを装着した車両でした。

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実証実験参加者は7号車から車内へ。この日は7号車に乗客の姿はなく、7号車全体がサイクルトレイン専用車両の貸切だったのではないか思われます。

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ご覧のとおり7号車以外の扉は締切。

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B.B.BASEをはじめ、サイクルトレイン向けの車両は、車内に自転車を固定する装置や固定用ベルトなどを備えていますが、私が車外から見た限りでは自転車は固定されていない様子。7号車1両に6名の参加者と自転車6台ですし、実証実験の段階ですので特別の改造は施されていなかったようです。

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参加者を乗せて「小江戸3号」は井荻駅を出発。

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ホームの時計では「小江戸3号」が井荻駅を発車したのは7:46。仕方がないことですが、若干ダイヤは乱れてしまいそうですね。

2022年11月 1日 (火)

【西武】ED102・祝百寿ヘッドマーク~西武トレインフェスティバル2022in横瀬 訪問記・こぼれ話~(2022.10.16)

今回は2022(令和4)年10月16日の「西武トレインフェスティバル2022in横瀬」の会場内に展示されていた車両に取り付けられていたヘッドマークをご紹介していきたいと思います。

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多くの電気機関車等に掲出されていたのがこのヘッドマーク。今年が鉄道開業150年と西武鉄道創立110周年にあたることから記念エンブレムが制作され、そのデザインを使用したヘッドマークとなっています。

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ED102に取り付けられていたのが、こちらのヘッドマーク。ED10形は鉄道省により1922年に製造され、今年でちょうど100年にあたることを記念して製作されたデザインとなっています。

「「西武鉄道創立110周年」×「鉄道開業150周年」記念 西武トレインフェスティバル2022in横瀬」訪問記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

2022年10月27日 (木)

西武秩父駅に5000系とE851形のモックアップが展示~西武トレインフェスティバル2022in横瀬 訪問記・こぼれ話~(2022.10.16)

2022(令和4)年10月16日、横瀬車両基地で開催された「西武トレインフェスティバル2022in横瀬」。開場は13:00ですが、ニューレッドアローで運行されたツアー列車を撮影しようと10:00前に横瀬駅を訪問。ツアー列車を撮影後、時間が余ってしまったので西武秩父駅前にある祭の湯へ行くため西武秩父駅に移動しました。

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改札口近くの通路で5000系とE851形のモックアップを発見。

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今年が鉄道開通150周年と西武鉄道開業110周年にあたり、西武秩父駅駅員が制作したと思われる看板がモックアップの上に掲げられていました。

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2台のモックアップの間には2019年11月の横瀬車両基地まつりで歴代の西武特急が一堂に会した写真と、5000系レッドアローの出発式と思われる写真が展示されていました。

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モックアップの裏側は待合室になっていて、モックアップの運転席などを見ることができます。E851形の実際の運転席は見たことがないのですが、一見してかなり細かい作りこみで、本物を忠実に再現していることがうかがえます。

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5000系の裏側は壁で覆われていて運転席内の様子を見ることはできません。

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ですので正面からカメラを思い切り前に差し出して運転席内を撮影してみました。

「「西武鉄道創立110周年」×「鉄道開業150周年」記念 西武トレインフェスティバル2022in横瀬」訪問記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

2022年10月26日 (水)

「ちちぶ7号」吾野駅に臨時停車~西武トレインフェスティバル2022in横瀬 訪問記・こぼれ話~(2022.10.16)

2022(令和4)年10月15日と16日に開催された「西武トレインフェスティバル2022in横瀬」。私は16日に訪問してきたのですが、会場最寄り駅の横瀬駅までは特急「Laview」を利用しました。

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私が乗車したのは池袋駅8:30発の「ちちぶ7号」。池袋線の特急の停車駅は所沢・入間市・飯能・横瀬ですが、「紅葉が見頃を迎える秋の奥武蔵へのお出かけに、ゆっくり座って乗車できる特急列車の利用」を呼びかけ、10月15日から11月27日の毎日、「ちちぶ7号」と「ちちぶ9号」、「ちちぶ30号」と「ちちぶ32号」が吾野駅に臨時停車させる措置が取られました。

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ご覧のとおり、臨時停車ながらLaviewの案内表示器には「吾野」としっかり表示されていました。

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こちらはおまけ。正丸トンネル通過時には前面展望・後方展望がモニタに映し出されていました。

「「西武鉄道創立110周年」×「鉄道開業150周年」記念 西武トレインフェスティバル2022in横瀬」訪問記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

2022年10月19日 (水)

「西武鉄道創立110周年」×「鉄道開業150周年」記念 西武トレインフェスティバル2022in横瀬 訪問記を掲載しました(2022.10.16)

2022(令和4)年10月16日に西武鉄道横瀬車両基地で開催された「「西武鉄道創立110周年」×「鉄道開業150周年」記念 西武トレインフェスティバル2022in横瀬」訪問記を、私のホームページ「列車とともに」に掲載しました。ぜひご覧ください。

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より以前の記事一覧