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鉄道(京浜急行電鉄)

2024年12月15日 (日)

車両撮影会展示車両の行先表示器~都営フェスタ2024 in浅草線訪問記・こぼれ話~(2024.11.30)

2024(令和6)年11月30日に開催された「都営フェスタ2024 in浅草線」。私の一番の目的は車両撮影会。訪問記の本編では展示車両の写真を掲載しているところですが、今回は展示車両に表示されていた行先表示器をクローズアップしてみました。

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5500形5518編成には「急行 西馬込」、現在、浅草線では急行は京急線直通しか設定がありませんから、営業列車では見ることができない組み合わせです。また、運転席窓横には運転室側から吸盤で取り付けた種別マークもレアですね。

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京成3500形3504編成は「エアポート特快 青砥」と、こちらも営業列車では存在しない組み合わせ。

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千葉ニュータウン9000形9128編成は、現在は設定がない「千葉ニュータウン中央」行き。

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5500形5521編成は「新橋」行き。こちらも営業列車では設定がない行先。輸送障害時など、新橋行きが設定されたことはあったのでしょうか?

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1000形1893編成は「特急 品川方面印西牧の原」。調べてみると土休日に「特急 印西牧の原」行きは2本設定があるようです。この列車に京急車が充当されているのかはわかりませんが、少なくとも現時点で1890番台は都営や京成への直通運用は行われていないようです。

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5500形5521編成は「普通 横浜」。こちらも都営からの直通列車はおろか、京急線内でも横浜行きの設定はありませんので、レア表示と言えるでしょう。

「都営フェスタ2024 in浅草線」訪問記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひご覧ください。

2021年7月 3日 (土)

大雨による運転状況を観察する~品川駅にて(京急編)~(2021.7.3)

前回に引き続き、2021年7月3日の大雨による運転状況を観察したお話し、今回は京急電鉄です。京急電鉄では大雨の影響で神奈川新町駅以南が運休。徒歩による安全確認を行ったこともあり、全線で運転再開となったのは18時過ぎとなったようです。

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訪れたのは品川駅。昼間時間帯は10分ヘッドで本線快特、空港快特、普通が各1本ずつ運行していますが、私が訪問した11:30頃には、本線快特が運休、普通は全て神奈川新町止まりという体制で運転されていました。

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普通は本線快特が出発した1分後に品川駅を発車するため、品川駅入線後、乗客を乗せてすぐに出発しますが、この日は本線快特が運休。そのため出発時刻の約3分前に品川駅に入線。いつもより少しゆったりした時間が流れているようでした。

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泉岳寺方面も快特と普通が、おおむね5分ごとに運転していますが、泉岳寺行きの本線快特が運休のため運行本数が少なくなっていました。

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3番線には2100形が停車中。車内の照明は落とされているもののパンタグラフは上がったままで列車番号表示部には「1C」、行先表示器は「特急 品川」と表示されたままになっていました。

続く

2020年2月15日 (土)

【京急】伊藤園コラボ!「お茶で特別なひと時!みうら河津桜号」(2020.2.15)

京急電鉄では「三浦海岸桜まつり」に合わせた貸切列車「みうら河津桜号」「みうら夜桜号」を今年も運行。2020(令和2)年は、2月15日に運転されました。

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「みうら河津桜号」は例年と同じく、品川駅が始発駅。出発ホームも3番線です。3番線の出発案内表示器もいつもと同じ「回送」と表示されていました。列車名称を表示させることはシステム的に難しいとしても「団体」とか「臨時」と表示できないのでしょうか?

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ホーム上にはこちらも例年と同じく河津桜の生け花が設置。心なしか桜のピンク色より、葉の緑色が目立っていた感じ。暖冬の影響なのでしょうか?

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今年は記念写真用に、車両わきのホーム上には、屋外でのお茶会のときなどによく使われる野天傘が設置されていました。

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今年の「みうら夜桜号」は、伊藤園がコラボ。車内への出入口にはご覧のような暖簾。「お茶で特別なひと時!」と題し、三浦海岸駅までの車内では、伊藤園の「おーいお茶」と「macha LOVE」、横浜の和菓子屋「濱うさぎ」の和菓子が提供され、伊藤園社員によるトークショーや俳句作り体験、三味線の演奏などを楽しむという趣向。車内でお茶会といったイメージでしょうか。

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この日は、このあと東京駅から発車するグリーン車なし+オール指定席で運行する「特急 踊り子153号」(この話題は次回の記事で)を撮影する予定でしたが、しばらく時間が空いたので品川駅を降りて、品川駅~北品川駅間にある品川第一踏切(八ツ山踏切)へ移動。この踏切をゆっくりとした速度で通過する「みうら河津桜号」を撮影しました。

2020年1月 5日 (日)

【京急】大師線 干支ヘッドマーク列車(2020.1.3)

2020(令和2)年も1月1日から2月3日まで京急大師線で運行する列車に、今年の干支である「子(ねずみ)」をテーマにしたヘッドマークを掲出して運行しています。1月3日に京急川崎駅を訪問、干支ヘッドマーク列車を撮影してきました。

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私が訪問したのは1月3日の午前10時頃で、1501編成、1509編成、1521編成、1513編成が運用に就いていました。

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2019年は弊ブログ2019年1月5日付の記事でご紹介しているとおりヘッドマークデザインが4種類あり、車両の前後で異なるデザインのヘッドマークが掲出されていましたが、2020年は一昨年以前と同様に、ヘッドマークデザインが2種類。車両の前後で同じデザインのヘッドマークが使用されました。

2019年2月18日 (月)

【京急】みうら河津桜号~車両前で記念撮影していたこの人は?~(2019.2.16)

三浦海岸駅周辺の河津桜の開花にあわせ、2019年2月5日から「三浦海岸桜まつり」や三浦海岸駅前の「桜のライトアップ」がスタートしたのに関連し、2月16日は品川駅から三浦海岸駅までノンストップで運転する団体専用列車「みうら河津桜号」が運転されました。

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「みうら河津桜号」は品川駅3番線から9:02に出発。出発案内表示器は「回送」になっていました。列車が停車している近くには、河津桜と菜の花を生けたフラワーアレンジメントが展示されていました。

さらにその奥を見てみると、なにやら女性が記念撮影していました。

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むむむ…、この方、どなただろう? 撮影していた(女性)カメラマンはイベント関係者のようで、被写体は一般人でないことは確かです。

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さて、再び「みうら河津桜号」と河津桜のフラワーアレンジメントを組み合わせて撮影。

…あっ、ちなみに写真左側に写っている土屋太鳳さんは駅構内にある「アシックスステーションストア」の店舗の窓にプリントされているものです。

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「みうら河津桜号」に使用されたのは、1000形1065編成。

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1065編成の車体側面に「河津桜とまぐろ満喫旅」や「みさきまぐろきっぷ」をPRらした「三浦海岸河津桜ラッピング列車」。乗車口は3か所のみで、ご覧の写真は「みうら河津桜号 乗車口A」と書かれたプレートを持ったスタッフが立っていて、旅行商品購入者は指定された扉から乗車するようです。

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ラッピングは1両ごとに2種類。車内は車端部を除きロングシートの1000形1065編成。三浦海岸にまつわる特別ラッピングということで「みうら河津桜号」に抜擢されたのでしょうが、少しもったいないような気がします。旅気分を味わうのならクロスシート車両である2100形の方がいいなぁ・・・。

2019年1月 5日 (土)

【京急】今年は4種類デザイン&全車1500形運用~大師線干支ヘッドマーク~(2019.1.2)

例年、京急大師線で1月1日から2月3日にかけて、公募によって選ばれたその年の干支をデザインしたヘッドマークを掲出して運転しています。今年(2019年)も1月2日に京急川崎駅を訪問し、ヘッドマーク掲出車両を撮影してきました。

昨年までとは異なり、今年は例年の優秀賞2作品の他に、120周年賞として小学生以下の作品を2点追加され、4種類のヘッドマークが使用されるとのこと。

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私が京急川崎駅を訪問したのは10時過ぎ。例年はヘッドマークを掲出する1500形のほか、ヘッドマークがない1000形も運用に入っているのですが、この日(この時間帯)は全車両が1500形。特別ラッピング車両の「京急120年の歩み号」もヘッドマークを掲出して運用に入っていました。

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今年のヘッドマークはご覧のとおり。昨年までは車両の前後で同じデザインのヘッドマークを掲出していましたが、今年は前後で異なるヘッドマークを掲げられて運転。ヘッドマーク撮影を目的とする私としては、短い滞在時間で全種類のヘッドマークを見ることができてよかった。

2018年10月11日 (木)

【京急】「ウィング・シート車」が登場~快特の2号車が座席指定に~(H30.10.7)

前回の記事では、平成30年10月7日に運転された「ホリデー・ウィング号」に関する話題をご紹介していますが、同日、快特の一部座席を指定とする「ウィング・シート車」が運転されました。

「ウィング・シート車」は、品川駅8:08発と8:28発の快特の2号車を座席指定制に設定。「ウィング・シート車」が利用できるのは、京急川崎駅と横浜駅から。それぞれ24席分ずつ販売され、途中駅からでも確実に座席に座ることができるというものです。

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訪れたのは京急川崎駅。「ウィング・シート車」の出発時刻約15分前に、2号車の乗車口付近に係員がやってきて、「ウィング・シート車」の座席指定券の販売の準備を始めました。

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座席指定券の販売場所にはご覧のような看板が立てられていました。

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8:19頃、「ウィング・シート車」を連結する「快特 三崎口行き」が京急川崎駅に到着。

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「ウィング・シート車」に設定された2号車。この日、「ウィング・シート車」を利用したのは10名前後といったところでした。「ウィング・シート車」の座席が保障されるのは上大岡駅まで。上大岡駅からは一般に開放されますが、そのまま着席している限り、目的地まで快適に過ごせるわけですね。「ウィング・シート車」が運転されたのは、平成30年9月22日~24日と、10月7日~9日。利用状況が好評であれば、今後も設定されるかもしれません。

2018年10月10日 (水)

【京急】休日に座席指定列車「ホリデー・ウィング号」を初運行(H30.10.7)

京急電鉄では、クロスシート車の2100形を使用した、チケットを購入すれば必ず着席できるという座席指定制の「モーニング・ウィング号」「ウィング号」を運行しています。「モーニング・ウィング号」「ウィング号」は、平日の朝・夜間帯に運転されていて、通勤客をターゲットにした列車ですが、秋の行楽シーズンとなる平成30年9月22日~24日と10月6日~8日の三連休に、品川発三浦海岸行きの「ホリデー・ウィング号」が初めて運転されました。

「ホリデー・ウィング号」は貸切列車の形を取り、途中の停車駅は横浜駅(乗車専用)のみ。乗車には、事前に「みさきまぐろきっぷ」と座席指定券、飲み物がセットになった旅行商品を申し込むか、運転日当日に着席整理券を購入するかのいずれか。当日販売の着席整理券を購入するには、別に「みさきまぐろきっぷ」または「西武線発のみさきまぐろきっぷ」を購入・提示する必要があります。

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平成30年10月7日、品川駅へ出かけ、「ホリデー・ウィング号」を撮影。「ホリデー・ウィング号」は品川駅3番線から出発。

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運転席とは反対側の窓には「ホリデー・ウィング号」のヘッドマークを掲出していました。

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「ホリデー・ウィング号」は8両編成。そのうち後ろの3両(6~8号車)は事前販売分で横浜駅から利用する乗客向け。4~5号車が品川駅から乗車する当日販売分に割り当てられていました。

着席乗車券の発売場所は乗車口前。『4号車「ホリデー・ウィング号」当日購入者乗車口』と書かれた看板の下に印刷されている赤いひょうたん型のものが着席整理券デザインとなっていました。

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1~3号車は品川発の事前購入分に割り当てられていて、座席指定券はオレンジ色でした。

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3番線に停車中の「ホリデー・ウィング号」。この写真を撮影したのは9:47。2番線には9:47発の「快特 京成高砂行き」、1番線には9:48発の「快特 三崎口行き」が停車していました。

2018年8月14日 (火)

ケンシロウが品川駅に見参!~京急ヒャッハートレイン~(H30.8.11)

京急電鉄が今年(平成30年)、創立120周年を迎えることを祝い、今年35周年となる「北斗の拳」とコラボした「北斗京急周年キャンペーン」を開催。その一環として、平成30年8月11日に、「ザコと行く三浦海岸!京急ヒャッハートレイン」が運転されました。

これは、北斗の拳のキャラクターがラッピングされた車両を使用。さらに車内も北斗の拳のキャラクターや名場面を装飾して品川駅から三浦海岸駅までノンストップで運転。「北斗の拳&蒼天の拳スペシャルミニライブ&トークイベント」の特別観覧券などがセットになった旅行商品で運転される団体専用列車です。

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訪れたのは、「京急ヒャッハートレイン」の始発駅である品川駅。改札口近くの「ウィング高輪」の出入口前に、受付待ち列の看板を発見。この写真を撮影したのは、「京急ヒャッハートレイン」出発時刻の1時間以上前でしたので、まだ誰も並んでいませんでした。

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時間があったのでいったん京急蒲田駅へ。キャンペーンでは京急蒲田、上大岡駅、県立大学駅を、北斗の拳仕様に特別装飾した駅名看板に交換したということで、見に行ってきました。京急蒲田駅は「京急かぁまたたたたーっ駅」に。

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品川駅に戻ってみると、すでに「京急ヒャッハートレイン」が3番線に停車していました。

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三崎口側の2両は、三浦海岸海水浴場で夏季限定で開催中の「OTODAMA SEA STUDIO 2018」のラッピング。「京急ヒャッハートレイン」が運転される8月11日には、ここでミニライブ&トークショーが実施されます。

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3~8両目には、北斗の拳、蒼天の拳のキャラクターがラッピング。

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泉岳寺寄りの先頭車付近には、なんとケンシロウの等身大(?)フィギュアが設置されていました。

2018年7月 7日 (土)

【京急・都営交通・京成】成田山号&城ヶ島マリンパーク号(H30.7.7)

1968(昭和43)年6月21日に、京浜急行電鉄・東京都交通局・京成電鉄の相互直通運転が開始して、今年(2018(平成30)年)が50周年にあたることから、平成30年6月21日から1年間、「相互直通50周年記念キャンペーン」が実施しています。

キャンペーンの一環として、平成30年7月7日と8日の2日間、1970(昭和45年)当時、3社局を相互直通していた臨時列車である「成田山号」と「城ヶ島マリンパーク号」が復刻運転されました。

臨時列車には、当時をほうふつさせるヘッドマークが掲出されるということで、7月7日には京成線沿線に出かけてきました。

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「城ヶ島マリンパーク号」は、京成成田駅を7:10に出発。京成線内は特急、京急線内は快特として運行し、終点の三浦海岸駅には10:07に到着するというもの。私が訪れたのは高砂駅。「城ヶ島マリンパーク号」の高砂駅出発時刻は8:29。出発案内表示板には「特急 三浦海岸」と表示されていました。

高砂駅から三浦海岸行きの列車は夜間帯に1本あるのみ。しかも種別は「普通」ですから、通常時には存在しないレア表示です。

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「城ヶ島マリンパーク号」は、京成3000形の最新型である3038編成が担当。先頭部には「城ヶ島マリンパーク」のヘッドマークを掲出。行先表示器にも、きちんと種別(特急)と行き先(三浦海岸)が表示されていました。

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最後尾には「成田山」のヘッドマークと、前後で異なるデザインのヘッドマークが掲出されていました。

もうひとつ、復刻運転された「成田山号」は、三崎口駅を8:18に出発。京急線内、京成線内とも「特急」として運行しましたが、京成曳舟駅、八広駅、四ツ木駅、京成立石駅、京成小岩駅にも臨時停車するというもの。たしか、過去には特急が京成小岩駅に停車していた時期もあったと思いますが、これを再現したということでしょうか?

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「成田山号」の撮影で訪れたのが京成立石駅。臨時停車駅のひとつです。「成田山号」を担当したのは1500形1707編成。京急車両は現時点で、佐倉駅までしか乗り入れがありませんが、今回は成田駅まで延長。先頭車両には3000形の最後尾に掲出されていたヘッドマークと同じ「成田山号」デザインでした。

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車両先頭のLED式、側面の幕式の行先表示器とも、しっかり「成田」と表示。普段は乗り入れがなくても準備はされているんですね。

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最後尾には、3000形の先頭に掲出されていたものと同じデザインの「城ヶ島マリンパーク号」ヘッドマークでした。

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