前回からの続き。
わたらせ渓谷鉄道の下新田駅で降りて、駅近くの車両基地に停車しているE257系「特急あしかが大藤大船号」を撮影した後は、10分ほど歩いて上毛電鉄の富士山下駅へ向かいました。
13:40頃、富士山下駅に到着。小さな待合室があるだけのローカル駅です。今回は約30分、往来する上毛電鉄の車両を撮影することにしました。
約45分の滞在での撮れ高。3種類の700形に出会うことができました。4月からは旧東京メトロ03系を譲り受け、800形として全線で運用が開始されたため期待していましたが、出会うことはできませんでした。
富士山下駅14:34発の西桐生行きに乗って西桐生駅へ移動。乗車したのは先頭部が青緑色の711-721編成だったのですが、車内は様々な動物のぬいぐるみや桜の花などで飾られたデコトレイン「あにまる電車」。2024年12月まで運行するそうです。
次回へ続く。
前回からの続き。
大間々駅で保存・展示されている「わ89‐100形101号車」や「わ89‐300形302号車」を見物したり、「トロッコわたらせ渓谷号」を撮影したりして過ごしていましたが、次に私が乗車する桐生行きの列車の発車時刻は12:26。少し待ち時間がありましたので、大間々駅の周囲をひと回り。駅構内にある車両基地内で留置されていた車両を撮影して過ごしました。
大間々駅の北側(間藤方面)には踏切があり、ご覧の写真は踏切の近くから南側(大間々駅方面)を撮影したものです。近くには約2両分の車両が入る建屋があります。特に検修機器は見当たらず、単に車両を留置していくための建屋でしょうか。
手前に停車していたのは「WKT-520形521号車」。その奥にもう1両の車両が連結されていました。
こちらは踏切付近から大間々駅方面を望遠で撮影したもの。左側の2両編成の車両は私が大間々駅に到着した9:15頃の時点では車両基地内に留置されていましたが、9:50頃にいったん間藤駅方面に動き出し、踏切を超えた少し先で停車。折り返して大間々駅1番線へ向かってきました。大間々車両基地からは間藤方面にしか線路がつながっておらず、大間々駅から車両基地へ入庫する際、また車両基地から出庫して大間々駅へ向かう際は、いったん間藤方面に移動して折り返す作業が必要になります。
ちなみにご覧の2両編成の列車は10:01発の桐生行き臨時列車を担当。桐生駅到着後は10:32発の「トロッコわたらせ渓谷号」連絡専用列車として運用されていました。手前側の車両は「WKT-510形511号車」、その奥の車両は形式を確認できませんでした。
駅の南側(桐生方面)には検修庫や洗車機、給油所などが設置されています。
検修庫内にはJRカラーの「DE10‐1678」が整備されていました。
次回へ続く。
再び2024年5月3日にわたらせ渓谷鉄道や上毛電気鉄道の沿線に出かけた話題をご紹介していきます。前回からの続き。
大間々駅で「トロッコわたらせ渓谷号」の牽引機関車の機回し作業や客車たちを観察・撮影。その後、「トロッコわたらせ渓谷号」は専用ホームへ移動して出発時刻まで待機。
私は大間々駅の北側にある踏切に移動して、専用ホームに停車する「トロッコわたらせ渓谷号」を撮影。
「トロッコわたらせ渓谷号」は大間々駅10:54発なのですが、その約1時間前の9:49には間藤行きの「トロッコわっしー号」が大間々駅を出発。「トロッコわたらせ渓谷号」の横を「トロッコわっしー号」が走行。一瞬ですが、両者が並びました。
「トロッコわっしー号」が「トロッコわたらせ渓谷号」を追い抜いたところでもう1枚撮影。
次回へ続く。
前回からの続き。
わたらせ渓谷鉄道では開業当時に導入された「わ89形」系列から「WKT-500形」系列への世代交代が進んでいます。私がこの日乗車したのもWKT-520形だったのですが、現在でも「わ89形」形式では最新型の「わ89‐310形」が2両、現役で活躍しています。
この日、大間々駅構内の車両基地では2両の「わ89‐310」が顔を合わせる一瞬がありました。
写真の左側が313号車、右側が314号車。
314号車は「わたらせⅡ」という愛称が付けられていて、私が大間々駅に滞在していた9~12時の間は、大間々駅2番ホーム近くの引き込み線に停車していました。
一方、314号車は「あかがねⅢ」の愛称が付けられ、この日は大間々駅11:20着の列車に充当。大間々駅到着後は回送列車となり車両基地へ。
大間々駅ホームに設置されている駅名標と組み合わせて撮影してみました。
次回へ続く。
前回からの続き。
「トロッコわたらせ渓谷号」の牽引機関車の機回し作業を見学した後は、乗客が利用する客車を撮影しました。
足尾側先頭車(1号車)。正面には「かわせみ」のイラストが描かれたヘッドマーク、側面には「5080」という車両番号と「WR1」という文字が記載されていました。
1号車の行先幕。
元はJR東日本の12系ですので発電用エンジンが搭載されています。大間々駅での出発準備中には豪快に白煙を上げていました。
2号車のトロッコ車両。こちらにも1号車のヘッドマークと同じデザインの「かわせみ」マークが側面に描かれています。
車内の右側にある赤い物体は飲料の自動販売機。
3号車のトロッコ車両。こちらは「やませみ」のロゴが表示。2両のトロッコ車両は京王5000系を改造したものだそうです。
4号車(桐生より先頭車)。「やませみ」のヘッドマークが取り付けられています。
次回へ続く。
前回からの続き。
大間々駅を訪問する目的は、わたらせ渓谷鉄道の保存車両の見物のほかに、大間々駅が始発駅である「トロッコわたらせ渓谷号」を撮影することでした。「トロッコわたらせ渓谷号」は2014(平成26)年に乗車したことがあり、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しているところですが、今回は9年ぶり。
私が大間々駅に到着したのは9:15頃。「トロッコわたらせ渓谷号」は10:54発のため、車両は「トロッコわたらせ渓谷号」専用の0番ホームから上神梅駅側の留置線に停車していました。
「トロッコわたらせ渓谷号」をけん引するディーゼル機関車は進行方向とは逆の桐生駅側に連結されているため、反対側に連結しなおさなければなりません。列車に近づいてみると機関車と客車の連結部の間に作業員がいて、ちょうど機回しの準備をしている様子。
ディーゼル機関車が客車から離れ…
大間々駅方面へゆっくり動き出します。
機関車は大間々駅0番線の先端部で停車。
係員が手前側にある手動式の分岐器を動かし…
再び機関車は大間々駅0番線から発車。
客車の横の線路を通り過ぎていきます。
機関車はいったん踏切の先まで走り去っていき、いったん停車。再び折り返してこちらに向かってきます。
そして足尾側の客車に近づいていき
連結作業が完了。
機関車は客車を押すようにして大間々駅0番線に入線。
次回へ続く。
前回からの続き。
相老駅で東武線からわたらせ渓谷鉄道に乗り換えて大間々駅にやってきた私。列車を降りて大間々駅の改札口へ向かい、乗車時に車内で取った相老駅の整理券を提示すると、
駅員から「相老駅までのきっぷもください」。
私「Suicaで来ました。相老駅の簡易改札でタッチしました」。
駅員「きちんと精算できているか確認させてください」。
私がモバイルSuicaが入ったiPhoneを差し出すと、駅員はカード型の端末機のようなものを持ち出し、「iPhoneですか。でしたらヘルプモードにしてください」。
私「ヘルプモード? どうやるんですか?」
駅員「私もわかりません」
というやり取りが続く。私の前で精算作業をしていた男性も東武線からの乗換え客のようで、駅員に対して(相老駅での)乗換時間が短い(からSuicaの精算ができなかったorきっぷを買えなかった?)とか、何やら怒っている。私はヘルプモードはわからなかったものの、Walletの利用履歴で相生駅までの精算が完了していることが確認でき、相老駅からの運賃のみ精算で済みましたが、駅員も「すみません。まだ機械化が進んでいないもので…」と恐縮。知ってか知らずかICカードの精算ができていない客がそれだけ多いということなんでしょうが、駅員の方も対応が大変そうです。※ちなみに自宅に帰ってヘルプモード起動方法学びました。
さて、ここから本題。
大間々駅にやってきた目的のひとつが、駅前に保存・展示されている「わ89‐100形」と「わ89‐300形」の見物。ご覧の写真は大間々駅の駅舎なのですが、保存車両はこの左側に展示されています。
向かって左側の車両が「わ89‐300形302号車」、右側が「わ89‐100形101号車」。
「わ89‐100形101号車」。わたらせ渓谷鉄道の開業に合わせて導入された車両です。
わたらせ渓谷鉄道の車両は、形式名のほかに愛称名が1両ずつ割り当てられていて、101号車は「こうしん」。先頭部には「行進」のヘッドマークが取り付けられていました。
車両側面。窓下の帯部には動物のイラストが描かれています。
あまり床下機器を撮影することはないのですが、ちょうど視線上にエンジンがありましたの撮影してみました。
こちらは「わ89‐300形302号車」。「わ89‐100形」と同じくわたらせ渓谷鉄道の開業に合わせて導入された車両ですが、「わ89‐100形」がロングシートであるのに対し、「わ89‐300形」は転換クロスシートが採用されているそうです。
301号車は「わたらせ」という愛称名が付いています。
車両側面には鹿(?)のイラストが描かれています。
302号車のエンジン部。「わ89」系列の車両にはすべて同じ形式のエンジンが使用されているようです。
次回へ続く。
2024(令和6)年5月3日は、栃木県足利市で開催された「2024ほほ笑みカーニバル」に出かけていたのですが、日中はわたらせ渓谷鉄道や上毛電気鉄道の沿線で様々な列車を撮影して過ごしました。今回からしばらくの間、撮影した写真をご紹介していきたいと思いますのでお付き合いください。
まずは東武伊勢崎線に乗ってわたらせ渓谷鉄道との乗換え駅である相老駅へ。東武線は北千住駅から乗車したのですが、特急であれば1時間30~40分で到達できるところ、私は普通列車を利用。北千住駅6:11発の準急 南栗橋行きに乗って、東武動物公園・館林・太田駅で乗り換え、相老駅に到着したのは9:01。2時間50分の旅でした。
相老駅は東武鉄道とわたらせ渓谷鉄道のホームが跨線橋でつながっています。向かって左側のホームが東武線、真ん中に車両が停車しているのが、わたらせ渓谷鉄道の間藤方面ホーム、右側にあるのはわたらせ渓谷鉄道の桐生方面ホームとなっていて、駅舎や改札口があります。
私は大間々駅へ行くので、真ん中のホームに停車しているわたらせ渓谷鉄道WKT‐520形522号車に乗車。わたらせ渓谷鉄道のホーム上には東武鉄道との乗換え客向けに簡易Suica改札機があるので、そこで出場処理。わたらせ渓谷鉄道は交通系ICカードが使用できませんので、原則、改札口にまわり乗車券を購入するのですが、わたらせ渓谷鉄道の発車時刻は9:05と間もなく発車。ホームに立つ駅員によると、大間々駅から乗車する車掌から乗車券を購入するよう案内。私が大間々駅で降りることを伝えると、大間々駅で運賃を支払うように案内されました。
ホームの反対側(桐生方面行きホーム)には「トロッコわっしー号」の車両WKT-550形551号車が停車。調べてみると、この列車は大間々駅8:56発の桐生行きで「トロッコわっしー号」の運転日のみ運行する臨時列車。「トロッコわっしー号」の送り込みを兼ねているようですが、トロッコ整理券なしで乗車できるようです。
次回へ続く。
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