第12回武蔵おごせハイキング大会完歩記~その1~(弊ブログ平成22年11月18日付の記事)から引き続き、今回は第2チェックポイント「大高取分岐」から第3チェックポイント「黒山分岐」までの記録をご紹介していきましょう。
←大高取山頂上
○9:55
第2チェックポイントからひと登りしたところが大高取山の山頂。周辺は木々が生い茂っていて、右手に「大高取山三角点」があるのみ。注意していないと見過ごして通過していってしまいそうです。
大高取山山頂からは下り坂が断続的に続きます。大高取山山頂と越生自然休暇村センターの間には足もとが滑りやすく急な下り坂があり、例年渋滞する場所があります。一昨年はこの渋滞に約45分捕まった記憶があります。昨年は天候不順で参加者が少なく、たいした渋滞とはなりませんでした。さて、今年はいかに? と思いながら歩いていくと…。
○10:10頃
前方に行列を発見。今年も昨年と同様、天候があまり良くない状況での開催となり、参加者も多くはないと思われますが、今年は何分でこの渋滞を通過できるでしょうか?
○10:13
渋滞の原因でもある滑りやすく急な下り坂の地点に到着。今年はこの場所にロープが設置されていました。ロープにつかまりながら一歩一歩足を進めていきます。結局、今年はこの場所の渋滞を約5分で通過。予想より短時間で渋滞を切り抜けることができた理由は、前述のとおり、ハイキング大会の参加者が少なかった他に、このロープが設置されていたことが影響していたのかもしれません。
○10:23
越生自然休暇村センターに到着する目前で再び渋滞が発生。これは、この先にある未舗装路から舗装路に変わる場所が階段状の場所がやはり滑りやすく、通り過ぎるのに時間がかかっているのでしょう。その滑りやすい場所には、係員がいて通過するハイカー一人ひとりに「こちらは滑りやすいです。こちらの方を歩いてください」と声かけ。10:28に通過しました。ここでいったん山道は終了。しばらくは舗装路を歩きます。
←越生自然休暇村センター
○10:33
越生自然休暇村センターに到着。建物内では地元の農産物や特産物が販売されていたり、喫茶室で休憩することができます。昨年、27kmのチャレンジコースに挑戦したため、この場所は8:34に通過。このときはまだ開店していなかったのですが、今年はすでに開店。センター内で販売されている名物「元気百梅」という地域の特産である梅がまるまる1個入った梅ジュースを飲みながら約20分休憩。10:55に再スタートしました。
空は朝から雲が厚くたれ込んでいましたが、なんとか雨は降らずここまで持ちこたえたのですが、越生自然休暇村センターを出発してから間もなく、ついに雨粒が落ちてきました。
←あじさい街道を歩く
○11:00
センター正面の広い県道を左折して5分ほど県道に沿って歩きます。あじさい公園を指し示す看板に導かれるように県道を右折して脇道へ。あじさい公園に至るあじさい街道を進んでいきます。あじさい街道の左側には小川が流れているのですが、台風の影響か?水量が多く、水流の流れる音も大きく感じます。
←この分岐を左に進む
○11:10
あじさい公園へ向かう分岐を通過。あじさい公園にはこの分岐を右方向の道へ行くのですが、ハイキングコースは左方向となります。
○11:13
分岐から約3分歩くと右手に乗馬センターが見えてきます。今日も乗馬を楽しむ人たちの姿を見ることができます。
先ほどから降り始めた雨は徐々に強くなってきてしまいました。雨ガッパを着るまでではないのですが、かといってそのまま歩くのは少し厳しい状況に。よってここで折りたたみ傘を差し様子を見ることに。
←この分岐を左に進む
○11:29
ここで再び前方に左右に分かれる分岐に到着。左側の道を進みます。分岐を過ぎるとすぐに左手には、軒先は農産物などが並べられた無人販売所となっている民家があります。
←山猫軒
○11:34
「山猫軒」というお店を通過。ここを通過するまで「山猫軒」を案内する標識がいくつも立っていて気になっていたのですが、どうやら美術品を展示するギャラリーと喫茶を兼ねたお店のようです。
あじさい街道からここまででも一部上り坂はあったのですが、山猫軒を過ぎたあたりからは比較的急な坂が10分以上続きます。
←龍穏寺
○11:50
左手に龍ヶ谷川にかかる橋に到着。本来のコースは左折してこの橋を渡っていくのですが、私たちはそのまま直進。その先にある龍穏寺に到着しました。例年、境内を利用させていただき昼食とするのですが、先ほどから降り続いている霧雨のため、ゆっくり座って食事をとれそうな場所はありません。また、第3チェックポイントである熊野神社前の通過締切時刻は13:00。ここでゆっくりしていては締切時刻に間に合わなくなる危険性もあると考え、今回の昼食はチェックポイントを通過してからとすることにし、龍穏寺を出発して、第3チェックポイントを目指すことにしました。
←この分岐を右側に進む
○11:54
橋を渡ってしばらくは車も通ることができる道幅のある舗装路を歩きますが、約4分歩いたところで右手に延びる林道へ進みます。越生自然休暇村センターから続いた舗装路も、ここからは砂利混じりの未舗装路に変わります。
○12:09
約15分未舗装路道を歩くと再び舗装路に変わります。しばらく降り続いていた雨もほとんど止んだため、差していた傘を閉じて歩き続けます。
○12:13
ここまでは木々に囲まれた山道歩きでしたが、水道局の施設を通過したあたりから民家も現れてきて街並み歩きに。
←第3チェックポイントに到着
○12:25
第3チェックポイントの熊野神社前に到着。スタンプ帳にチェックポイントを通過したことを示すスタンプを押してもらいます。熊野神社周辺は多くのハイカーが思い思いの場所で休憩中。私たちも適当な場所に腰を下ろし、昼食としました。
今回はここまで。次回は第3チェックポイント「黒山分岐」からゴールまでの行程をご紹介しましょう。
○第12回武蔵おごせハイキング大会完歩記~その1~はこちら。
○第12回武蔵おごせハイキング大会完歩記~その3~はこちら。
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