2024(令和6)年6月22日は「京成フリーク第3弾「昭和・平成ノスタルジーミュージアム」」が開催され、東成田駅を訪問しました。東成田駅には空港第2ビル駅が開業してからしばらくして1993年頃に訪問して以来、2回目。しかしながら当時は空港第2ビル駅から連絡通路を通ってすぐに東成田駅の改札を通り、やってきた列車に乗ってしまったので、東成田駅の記憶はほとんどなし。ですので、今回はゆっくりと東成田駅を観察してみようと思います。
東成田駅を降りて乗ってきた列車を撮影しようとしましたが、見事に失敗…
ちなみにホーム上には避難経路図が設置。避難経路図がこのような目立つ場所にある駅はあまり見たことがありません。
東成田駅ホーム。少し薄暗いイメージで一昔前のローカル駅といった風情。実際、乗降客はほとんどが空港関係者で京成線内では利用者が少ない駅ではありますが、かつては成田空港利用者の玄関口でもあった華やかさは感じられません。
ホーム階から階段を上がり改札階へ。改札階コンコースも薄暗く、広告等の類もなく、壁も単色で暗めの印象。イベント開催日ながら、私が訪問した時間帯はイベント開始時刻から時間が経過しているせいか、人通りもまばらで、より一層秘境駅感があります。
改札口。上部の看板を見ると、出口は改札を出て右と左奥の2か所あることがわかります。
改札を出たところ。ローカル駅には似つかわしくない広大な通路。ここにきてやっと空港アクセス駅だったころの面影を感じ取ることができます。
通路には「曲水の宴」と題された大きな壁画がありました。
改札を出てすぐの右側にある階段を上った先にある出口がこちら。
出口を出て振り返ると、空港庁舎が見えます。
出口を出たところには大きな屋根がかけられた広い道路が。かつてはここから空港へ向かう連絡バス乗り場だったところでしょうか。
一方、こちらは改札から出てまっすぐ進んだ先にある出口。
出口の先には「第5ゲート」と書かれた看板のある小さな小屋がありました。小屋の中には警察官が立っています。通り過ぎようとすると、警察官が「こんにちは」とあいさつしてくれました。この先は空港敷地内となり、かつてはここで検問が行われていたそうですが、現在は自由に行き来ができるようになっています。
第5ゲートと書かれた小屋を出たところ。
「京成フリーク第3弾「昭和・平成ノスタルジーミュージアム」」訪問記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
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