特急 日光21号&きぬがわ12号&きぬがわ13号~土休日のみ運転の臨時東武線直通特急~(2023.3.18~19)
2023(令和5)年3月18日のJR東日本・東武鉄道のダイヤ改正で、JR・東武線直通特急にも変化が生じました。ダイヤ改正前は東武日光発着が1往復、鬼怒川温泉発着が3往復の計4往復で運行していましたが、ダイヤ改正後は東武日光発着が1往復、鬼怒川温泉発着が1往復に減少。担当車両もダイヤ改正前はスペーシアと253系が2往復ずつ担当してきたのに対し、ダイヤ改正後は1往復ずつとなりました。
これを補うように土休日のみ運転の「日光」と「きぬがわ」が1往復ずつ設定され、土休日は計4往復が維持される形となっています。
臨時列車の1本目は「日光21号」。新宿駅7:31発ということで、ダイヤ改正前は定期列車であった「日光1号」に相当します。
2往復の臨時「日光・きぬがわ」は全てJR東日本の253系が担当。よって土休日はスペーシア1往復、253系3往復体制と、ダイヤ改正前より253系の担当が1往復多くなり、スペーシアは1往復少なります。(ご覧の写真は3月19日に撮影したものです)
「日光」のヘッドマーク。日光のシンボル「神橋」と「大谷川」のイラスト。そして英語、ハングル語の表記。日本を代表する観光地らしく、国際色あるヘッドマークとなっています。
「日光21号」で東武日光に到着した後は、鬼怒川温泉駅に回送され「きぬがわ12号」となって新宿へ。
池袋駅に到着した「きぬがわ12号」(ご覧の写真は3月18日に撮影したものです)。
「きぬがわ12号」が12:47に新宿駅に到着すると、折り返し「きぬがわ13号」として鬼怒川温泉へ。
「きぬがわ12号」を池袋駅で撮影後、後続列車に乗って新宿駅へ。
鬼怒川のイラストに、英語とハングル語の文字は「特急 日光」と同じですが、「きぬがわ」と「鬼怒川」、ひらがなと漢字で表記されているところが「日光」とは違います。
新宿駅を発車する「きぬがわ13号」。JR東日本の出発案内表示器は列車のドアが閉まると同時に次の列車の表示に切り替わりますが、新宿駅5・6番線の表示器は列車が発車後も少しの間は切り替わらないため、表示器の下段に「きぬがわ13号」の表記が残っていることがわかります。
鬼怒川温泉に到着した「きぬがわ13号」は東武日光に回送され「日光22号」として新宿駅に戻ってきますが、到着が19時を過ぎてしまうため、ここで終了としました。
« E257系「特急 あかぎ」デビュー~大宮駅と浦和駅の出発案内表示器を比較~(2023.3.19) | トップページ | スペーシア日光が毎日運転へ(2023.3.19) »
「鉄道」カテゴリの記事
「鉄道(JR東日本)」カテゴリの記事
- 特急おうめ93号(新宿・青梅奥多摩号)(2023.5.21)(2023.05.21)
- 特急 日光東照宮春季例大祭号(2023.5.18)(2023.05.18)
- 「特急さざなみ81号」と「特急スペーシアきぬがわ11号」の離合(2023.5.4)(2023.05.11)
- 5両編成の「しおさい」~特急しおさい81号~(2023.5.4)(2023.05.10)
「鉄道(東武鉄道)」カテゴリの記事
- 東武東上線のダイヤ改正~相鉄線への直通運転開始&相鉄線車両の乗り入れ~(2023.3.25)(2023.03.31)
- 東武東上線のダイヤ改正~優等列車の停車駅に変更あり~(2023.3.25)(2023.03.30)
- 【東武】隅田川橋梁「サクラトレイン」に乗車(2023.3.25)(2023.03.29)
- 新規停車「南栗橋」駅から特急リバティに乗ってみた(2023.3.21)(2023.03.24)
- スペーシア日光が毎日運転へ(2023.3.19)(2023.03.22)
« E257系「特急 あかぎ」デビュー~大宮駅と浦和駅の出発案内表示器を比較~(2023.3.19) | トップページ | スペーシア日光が毎日運転へ(2023.3.19) »
コメント