特急 きぬがわ11号~スペーシアの代走?・1日限りの運転~(2023.2.25)
2023(令和5)年2月25日、新宿駅から鬼怒川温泉駅まで「特急 きぬがわ11号」が運転されました。
「きぬがわ11号」の新宿駅発車時刻は10:05。普段であれば同時刻に運転されているのは「スペーシアきぬがわ11号」。「きぬがわ11号」は今日1日のみに運行であり、同じ「11号」という名称が付けられていることから、スペーシアの代走的な位置づけと言っていいでしょう。
現在のJR東日本の東武線直通特急は253系1000番台ですが、先代の485系は1編成しかなく、検査等で使用できないときはスペーシアが代走していました。近年では500系「リバティ」の登場や、後継の「スペーシアX」の登場も近いことから、スペーシアに廃車が発生していている状況で、スペーシアの方が編成不足となった結果、「きぬがわ11号」が運転されることになったのかもしれません。
ちなみに翌日の2月26日は鬼怒川温泉駅から新宿駅まで「きぬがわ12号」が運転されました。
「きぬがわ11号」を担当する253系1000番台の車両は、出発時刻の約2分前である10:03頃に渋谷方面から入線。大宮総合車両センターから送り込まれるので、池袋方面から入線するのが普通ですが、弊ブログ2023年1月5日付の記事でご紹介しているように、「スペーシア11号」がいったん品川駅まで回送され、始発駅である新宿駅に入線しているのと同様の措置が「きぬがわ11号」にも取られているようです。
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