渋谷駅改良工事関連~埼京線関係~(2023.1.7)
2023(令和5)年1月7日と8日は、山手線渋谷駅改良工事の影響で、山手線外回りの大崎駅~渋谷駅~新宿駅~池袋駅間が終日運休となりました。
山手線では同区間の内回りも通常の7割程度の運行頻度となるため、並走する埼京線(りんかい線・相鉄線直通列車)が行先変更等することで増発させることで、落ちこんだ輸送力を補う対策が行われました。
ご覧の写真は池袋駅3番線、湘南新宿ライン大宮方面の列車が発着するホームの出発案内表示器。まずは11:42発の回送列車に注目。
やってきたのは行き先が「池袋」と表示された埼京線E233系7000番台。埼京線は4番線から発着するのですが、この列車は平常時、海老名駅始発の相鉄線直通新宿行きなのですが、山手線の外回り電車運休のため池袋まで延長運転。池袋止まりのため、4番線に入線したわけです。
ちなみにやってきた車両には、鉄道開業150年×川越市市政施行100周年コラボヘッドマークが掲出されていました。
回送となったE233系はいったん大宮方面に走り出すと分岐器を左に曲がり池袋車両基地へ至る線路を走っていきました。
折り返しは11:57発の海老名行きに。昼間帯の相鉄線直通列車は全て新宿駅での折り返しですので、とても珍しい表示と言えるでしょう。
先ほど池袋車両基地へ回送されたE233系が入線。
行先表示器の「海老名行 次は新宿」という表示もレア。
池袋駅の駅看板とE233系の海老名行きと表示された表示器と組み合わせ。
さて、ご覧の写真。向かって左側の70-000形は1番線の埼京線11:15発の新宿行き。右側のE233系は本来、湘南新宿ラインの列車が発着するホームですが、ここでは11:18発の新木場行きが停車。これも渋谷駅改良工事による臨時列車でしょうか。
向かって右側の1番線の行先表示器には「11:21発 新木場」「11:27発 新木場」。向かって右側の2番線の行先表示器には「11:18発 新木場」と高頻度での運転。これは新宿行きの一部列車が新木場まで延長運転され、新宿~大崎間の輸送力を増強しているようです。
相鉄線直通列車が池袋駅まで延長運転した影響で、相模鉄道12000系が池袋駅に顔を出すことがありました。12000系の池袋入線は平日朝に運用があるようですが、私はこの日初めて目撃することができました。
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