「特急 成田山初詣ぐんま号」(2023.1.7)
2023(令和5)年1月7日と8日の2日間、前橋駅~成田駅間で「特急 成田山初詣ぐんま号」が運転されました。前回の記事でご紹介している「成田山初詣とちぎ号」と同じく、今年から特急に格上げされた成田臨のひとつです。特急化により所要時間が短縮され、停車駅も少なくしているのは「ぐんま号」と「とちぎ号」で共通していますが、停車駅の設定については両社で若干方向性のようなものが異なっています。
「とちぎ号」の停車駅は、「宇都宮、大宮、南浦和、南越谷、成田」と、宇都宮線の各駅は全て通過し、武蔵野線の一部の駅に停車しているのに対して、「ぐんま号」は、「前橋、新前橋、高崎、本庄、熊谷、鴻巣、大宮、成田」と、停車駅は少なくしつつも、高崎線の主要駅に停車。逆に大宮駅~成田駅はノンストップで武蔵野線の駅には停車しません。武蔵野線の南浦和・南越谷駅は同日運行の「とちぎ号」が停車しますのでそちらを利用すればよいとして、「ぐんま号」が高崎線主要駅からの乗客を取り込もうとする停車駅設定。それに対して「とちぎ号」は宇都宮駅の乗客に特化した成田臨と言えそうです。
「成田山初詣ぐんま号」を担当したのはE257系5500番台OM-53編成でした。
ヘッドマーク、行先表示器とも「特急」でした。
「成田山初詣ぐんま号」といえば、昨年までは吹上駅で「あかぎ8号」を待避していましたが、特急化によってその名物もなくなってしまいました。
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