西武に続き京王でもサイクルトレイン実証実験を実施(2023.1.28)
自転車を折りたたまず車内に持ち込むことができる「サイクルトレイン」。ローカル私鉄では見かけることがありますが、都市部の大手私鉄では例がありませんでした。しかしコロナ禍での乗客減を補おうと新たな観光需要の掘り起こしや将来的なサイクルトレインの継続的な実施を視野に実証実験が西武鉄道の実施。これまで2022(令和4)年12月と2013(令和5)年1月に行われ、弊ブログ2022年11月5日付の記事、2022年11月29日付の記事及び2023年1月21日付の記事でご紹介しているところです。
西武鉄道に続き、2023年1月28日は京王電鉄でもサイクルトレインの実証実験を開催。早速、その様子を見てきました。
サイクルトレインの実証実験に使用されたのは「Mt.TAKAO号」。西武鉄道で実証実験に使用された「S-TRAIN」と同じく、用途に応じてロングシートにもクロスシートにも転換できる車両を使用し、座席指定列車の1両を自転車固定およびその利用者向けとする方法が取られました。
今回は西武鉄道での実証実験では見受けられなかった、大きな撮影機材を持ったスタッフもホーム上にありました。
「Mt.TAKAO号」は通常時、クロスシートで運行されますが、サイクルトレインとして割り当てられた10号車はロングシートに。これは「S-TRAIN」での実証実験の時と同じですね。自転車が固定される座席には大きなタオルのようなものが敷かれていました。
サイクルトレイン参加者が「Mt.TAKAO号」の10号車に乗り込み。
サイクルトレイン実証実験への参加者の自転車には「実証実験中 サイクルトレイン専用」と書かれた紙が取り付けられていました。
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