村上駅~間島駅間のデッドセクションで車内灯が消灯するE653系~2022年春 秋田・大曲 花火とローカル鉄道に触れる旅・こぼれ話~(2022.4.29)
2022(令和4)年4月29日から大曲の花火と秋田のローカル列車をめぐる旅に出発。秋田までは新潟を経由して「特急いなほ」で向かいました。「いなほ」が走る羽越本線には村上駅~間島駅間に直流と交流が切り替わるデッドセクションがあります。デッドセクションは電気が通じていないため、そこを通過する際は車内灯が消えたり、空調が停止したりしていました。
しかし、新型車両の場合、車内に搭載されたバッテリーによりデッドセクション通過時でも車内灯が消えることがなくなります。「いなほ」に使用されるE653系もその機能があり、「フレッシュひたち」で投入された常磐線取手駅~藤代駅間のデッドセクションでも車内灯が消えることはありませんでした。
E653系が「いなほ」に転用された際も同じくデッドセクションで車内灯が付いたまま通過するものと思っていましたが、「いなほ」が村上駅に到着する直前に「村上駅を出発いたしますと、電源切り替えのため車内の照明が消えます。通路の自動ドアも使用できません」といった内容の放送が流れたのです。
村上駅を出発してすぐ、まずは空調が止まり、そして車内灯が一部を残して消灯。ちなみにデッキを仕切る自動ドアの上にある案内表示器は付いていました。自宅に帰ってネットでチェックしてみると、転用直後はデッドセクション通過時でも車内灯は付いていたようですが、この1~2年にアップされた記事では消灯するといった記述がある。E653系の一部の編成のみ、何らかの不具合で手動切替えするために一時的に車内灯が消えたのかと思いましたが、復路に利用した「ハナマス編成」も同じく消灯していました。なぜ、このような変化があったのでしょうか?
※2022年春 秋田・大曲 花火とローカル鉄道に触れる旅は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
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