東京駅では誤表示も~今年から特急となった「あしかが大藤まつり号」~(2022.4.23)
例年、あしかがフラワーパークで開催される「ふじのはな物語~大藤まつり~」に合わせ、4月下旬から5月上旬の土休日に運行されている「あしかが大藤まつり号」ですが、今年は大きな変化がありました。担当車両はこれまでの185系・E257系500番台から、E257系5500番台となったほか、従来の「快速」から「特急」に格上げされて運行されることになりました。
2022年の「あしかが大藤まつり号」は4月23日から5月8日の土休日に運転。運転日初日の4月23日に、まずは「あしかが大藤まつり1号」の始発駅である上野駅へ出かけてきました。
「あしかが大藤まつり1号」は上野駅16番線から発車。出発案内表示器には、列車名称や発車時刻、行先、編成数、発車番線、そして全車指定席など様々な情報が表示されていました。表示できる文字数に限りがあるためか、今年から種別変更となった「特急」という表示はありませんでした。
8:20頃、上野駅に「あしかが大藤まつり1号」の担当車両である大宮総合車両センター所属E257系5500番台OM-53編成が入線。
上野駅の低いホームは頭端式となっていて、列車はホームの奥まで進んで停車するのですが、「あしかが大藤まつり1号」はホームの手前で駅員が白い旗を持って停車位置を誘導。定期列車とは異なる位置で停車しました。
ヘッドマークは「特急」。強引ではありますが、13番線に停車している「TRAIN SIUTE 四季島」と組み合わせてみました。
行先表示器も「特急」でした。
「あしかが大藤まつり号」は例年と同じく、上野駅発着の1・2号と、大船駅発着の3・4号の2往復体制。「あしかが大藤まつり3号」は東京駅で待つことにしました。
まずは東京駅の出発案内表示器を撮影…ん? ちょっと違和感あり
間違い探しです。
答えは「快速」。今年から「特急」となった「あしかが大藤まつり号」ですが、東京駅の出発案内表示器はいずれも「快速」となっていました。今日の上り、または明日以降は「特急」に切り替わりますかね。ちなみに接近放送は「まもなく列車がまいります」。駅員による案内ではきちんと「特急」と放送されていました。
「あしかが大藤まつり3号」が東京駅に入線。担当車両はE257系OM-54編成でした。
ヘッドマークや行先表示器は「特急」でした。
東京駅では乗務員の交代が行われていました。
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