2022年3月19日午前8時、東北新幹線が臨時ダイヤで運行される上野駅新幹線ホームを訪問(2022.3.19)
2022(令和4)年3月16日に発生した最大震度6強の地震により、東北新幹線は那須塩原駅~盛岡駅間が運転見合わせとなり、東京駅~那須塩原駅間、盛岡駅~新青森駅間で本数を減らした臨時ダイヤで運行しています。前回の記事でご紹介しているとおり、3月18日は仕事帰りに上野駅に立ち寄り、東北新幹線の出発案内表示器を撮影したのですが、翌日の3月19日に改めて上野駅を訪問してきました。
上野駅を訪れたのは7:45頃。三連休の初日、上越・北陸新幹線は平常どおりの運行ながら、東北新幹線の運転見合わせの影響か、新幹線ホームコンコースは閑散としていました。
こちらは新幹線下りホーム(19・20番ホーム)の先頭寄り。「こまち」「つばさ」が発着する位置ですが、那須塩原以北が運転見合わせのため、「こまち」「つばさ」も終日運休。そのためか、大宮寄りのホームに降りる階段に設置されているエスカレータも停止されていました。
こちらは下り(19・20番)ホームの出発案内表示器。原則、19番線は上越・北陸新幹線、20番線は東北・北海道・山形・秋田新幹線が発着するのですが、東北新幹線が1時間に1~3本程度しか運転されていないためか、20番線からも上越・北陸新幹線が発着。8:38発の「たにがわ81号」、8:42発の「かがやき505号」も通常は19番線からの発車ですが、この日は20番線に変更されていました。
東北新幹線は那須塩原駅までの運転で、全て各駅停車の「なすの」号による運行。基本はE5系、E2系の10両編成による運行ですが、7:50発の「なすの407号」と8:14発の「なすの409号」は17両編成で運転。
7:50発の「なすの407号」は、同時刻で上野駅を発車する「やまびこ205号」のダイヤを踏襲。「やまびこ205号」での運行時と同様、E6系+E5系による17両編成で運転されていました。
「なすの407号」は1~8号車と12~17号車が自由席。つまり普通車は全車自由席で運転。
9号車(E5系)と11号車(E6系)のグリーン車は乗客を確認できましたが、写真にある10号車のグランクラスに乗客の姿はなし。駅の放送でも「10号車にはご乗車になれません」と案内されていたことから販売されていなかったようです。
8:14発の「なすの409号」はE3系+E2系による17両編成。平常時は同時刻で「やまびこ・つばさ127号」が運転されていますので、同じ車両を使用して、同じダイヤを踏襲しての運行のようです。
E3系「なすの」は11号車のグリーン車を除き自由席なので珍しいわけではありませんが、「なすの409号」は平常時に存在しない列車ですので、これはこれでレアな表示でしょうか。
こちらはE2系側の10号車の行先表示器。E2系「なすの」の10号車は原則、指定席ですからこちらもレア表示かな。「なすの409号」についても、9号車と11号車のグリーン車以外は全車自由席となっていました。
« 東北新幹線・臨時ダイヤの出発案内表示器(2022.3.18) | トップページ | 関東で走る205系(南武支線・鶴見線)を見に行く(2022.3.21) »
「鉄道」カテゴリの記事
- 特急 開運成田山初詣青梅号~立川駅の出発案内表示器(発車標)~(2025.1.11)(2025.01.11)
- 特急 開運成田山初詣栃木号~さいたま新都心駅で見送った後、南浦和駅へ先回りできるのか~(2025.1.5)(2025.01.06)
- 「辰年から巳年へ」東京メトロオリジナル24時間券を豊洲駅で買ってきた(2025.1.4)(2025.01.05)
- 【京成】歴代の「成田山開運号」のヘッドマークを振り返ってみた(2025.1.4)(2025.01.04)
- 辰年から巳年へ~辰巳駅の記念フォトスポットを見に行く~(2025.1.1)(2025.01.01)
「鉄道(JR東日本)」カテゴリの記事
- 特急 開運成田山初詣青梅号~立川駅の出発案内表示器(発車標)~(2025.1.11)(2025.01.11)
- 特急 開運成田山初詣栃木号~さいたま新都心駅で見送った後、南浦和駅へ先回りできるのか~(2025.1.5)(2025.01.06)
- E653系「ときわ45号」(2024.12.29)(2024.12.31)
- 上野駅発の特急「ひたち」が3日限定で運転(2024.12.29)(2024.12.30)
- 特急「水上」~水色のE653系で運転~(2024.12.29)(2024.12.29)
« 東北新幹線・臨時ダイヤの出発案内表示器(2022.3.18) | トップページ | 関東で走る205系(南武支線・鶴見線)を見に行く(2022.3.21) »
コメント