E257系5500番台による吉川美南駅発の「ホリデー快速鎌倉」にちょっと乗ってきた(2021.10.16)
これまで南越谷駅~鎌倉駅間で運転されていた「ホリデー快速鎌倉」が、2021(令和3)年10月9日から運行区間を延長し、吉川美南駅発着に。担当車両がE257系500番台からE257系5500番台に変更されました。運転開始日初日の10月9日は三陸花火競技大会観覧のため、吉川美南駅から発車する「ホリデー快速鎌倉」に立ち会うことはできませんでしたので、1週間後の10月16日に吉川美南駅を訪問。そして、この日は立川駅への用事もあったことから、吉川美南駅から西国分寺駅まで短い距離ではありますが、「ホリデー快速鎌倉」に乗車してきました。
まずはホームから改札階に上がる階段に掲出されていたポスターの面々。10月2日に吉川美南駅を訪問した時は「快速 武蔵野・青梅奥多摩号」のポスターで埋め尽くされていましたが、この日は「ホリデー快速鎌倉」一色でした。
「ホリデー快速鎌倉」が出発する2番線の出発案内表示器。残念ながら列車名称は表示されていませんでした。
しかし、ホーム上には「ホリデー快速鎌倉」の乗車口案内は貼られていました。
2番線には折り返し用の停車位置目標も設置済み。前述の階段に貼られていたポスターには『(二か月だけ)鎌倉直結!』とありましたが、今後「ホリデー快速鎌倉」の発着駅は吉川美南駅が固定化されることになりそうです。
7:46頃、「ホリデー快速鎌倉」を担当するE257系5500番台が吉川美南駅に入線。
行先表示器は「臨時」だったのですが…。
先頭部に戻ってみると、ヘッドマークはなんと「ホリデー快速鎌倉」の専用表示! 「ホリデー快速鎌倉」を担当してきたE257系500番台や185系、183系が担当していた頃は「快速」や「臨時」、「臨時快速」などと表示されていましたし、それより前の115系でさえ、私の持つ写真記録の限り、方向幕やサボには「ホリデー快速鎌倉」はあるもののヘッドマークは「ホリデー快速」。おそらく専用ヘッドマークは20年以上を経ての復活ではないかと思われます。
専用ヘッドマークを表示したE257系5500番台と改めて撮影。ちょうど吉川美南駅を発車する武蔵野線209系500番台が同一フレーム内に入ってくれました。
車内はご覧のとおり。シートモケットは改造前のE257系500番台と同じ。じっくり見渡したわけではありませんが、車内は目立った傷は見当たりませんでしたので、改造に際してリニューアルしたのかもしれません。
今回の改造に合わせて1号車と5号車には、E257系2000番台と同様、荷物置き場が設置。該当部の窓は埋め込まれています。
「ホリデー快速鎌倉」に乗って西国分寺駅で下車。このあと、中央線快速電車に乗り換えて立川駅へ向かいました。
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