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2021(令和3)年10月1日から12月5日まで、茨城県とJR東日本が連携して開催中の「いばらき秋季観光キャンペーン」の一環として、10月30日に上野駅~石岡駅間で「リゾートやまどり」を使用した団体専用列車が運転されました。これは石岡駅から専用バスに乗り、茨城フラワーパークに隣接する8月にオープンしたばかりのグランピング施設「花やさと山」でブッシュクラフト(火起こし)体験や宿泊して、翌日は開園前のフラワーパークを散策するという旅行商品で、びゅうトラベルサービスが販売した旅行商品だそうです。
始発駅の上野駅を訪問。ちょうど団体客がホーム上に案内されているところで、「リゾートやまどり」と添乗員が掲げていた「びゅうトラベルサービス」の旗を組み合わせてみました。
「いばらき里山グランピング号」は16番線に入線。13番線には「四季島」が停車していました。
2021(令和3)年10月29日に開催された「水戸偕楽園花火大会Limited×「ソードアート・オンライン」」観覧記を、私のホームページ「列車とともに」に掲載しました。ぜひご覧ください。
2021(令和3)年3月のダイヤ改正で定期運用を終了し、7月の「谷川岳山開き号」で臨時列車としても運転を終了となった185系。以降、団体臨時列車等でラストランを向けて最後の雄姿を見せるはずだったのですが、新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言の影響で7月10日の甲府行き団臨(弊ブログ2021年7月10日付の記事を参照)以降はそのほとんどが運休となってしまいました。
緊急事態宣言が9月末で解除されたことにより、185系の団体臨時列車も運転を再開。2021年10月30日は小田急トラベル主催の「185系『房総半島周遊号』」が運転されました。運行区間は両国駅を出発して総武本線・内房線・外房線・東金線・成田線・常磐線を経由して上野駅に至るというルートでした。
両国駅に到着したのは8:45頃。「房総半島周遊号」が出発する3番ホームはこの時点ではまだ閉鎖されていましたが、記念写真撮影用のプレートは設置されていて準備万端といった感じ。
185系「房総半島周遊号」の両国駅出発時刻は9:42。まだ1時間も先なので、ホーム上に鉄道ファンの姿はなし。それでも発車時刻が近づいてくると鉄道ファンで混雑すると予想して当初は総武線沿線のどこかで撮影しようと考えて先行する総武線各駅停車に乗車しました。しかし、次の錦糸町駅、その次の亀戸駅もホーム先端部に鉄道ファンの姿はほとんど見当たらず。そこで新小岩駅で列車を降りてホーム先端部から185系「房総半島周遊号」を撮影することにしました。
新小岩駅のホーム先端部。少し遠めですが東京スカイツリーが見えます。でも185系のスカイツリーのコラボは難しそう。
時刻は9:48頃、185系が新小岩駅に近づいてきました。新小岩駅手前でE259系とすれ違い。
結局、直前にやってきた鉄道ファンが3~4人。余裕で185系の撮影ができました。
2021(令和3)年9月19日に乗車した「雪月花」について、旅日記の本編では書ききれなかった話題をご紹介しています。今回は「雪月花」車内に関するご注意についてです。
車内に関するご注意とはいってもいわゆる「車内のご案内」。トイレやスリースペースの場所や使用方法、フリーWi-Fiの接続方法などが記載されています。
※「2021年秋の旅 北陸富山・新潟観光列車に乗る」旅日記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
2021(令和3)年9月19日に乗車した「雪月花」について、旅日記の本編では書ききれなかった話題をご紹介しています。今回は「雪月花」の運行区間・時刻のご案内と乗車記念スタンプについてです。
表面がこちら。乗車記念スタンプが押印できるスペースがあります。
記念スタンプは2号車のバーカウンター「さくらラウンジ」の一角に据え置かれています。
裏面は「雪月花」の運行区間や時刻が表記されています。
※「2021年秋の旅 北陸富山・新潟観光列車に乗る」旅日記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
前回に続き、2021(令和3)年10月23日に開催された「名港水上芸術花火2021」の観覧で名古屋を訪れた時のおはなし。旅日記の本編は作成中なのですが、鮮度があるうちにこぼれ話をご紹介したいと思います。
「名港水上芸術花火2021」の翌日である10月24日、奥さんのご朱印集めを兼ねて豊川稲荷を訪問。最寄り駅である豊川駅には11:12に到着したのですが、ホーム先端部でカメラを持った数人の鉄道ファンを発見。そのはるか先には何かの車両をけん引するディーゼル機関車が停車中でした。豊川と言えば日本車輌がある。日本車輌で製造された車両は全国各地に輸送されるのですが、これも甲種輸送かもしれない。どんな車両なのか気になりますが、今後の予定もあるしどうしようか考えていると、手前の踏切が鳴り出す。甲種輸送の列車が動き出しそうなのでそのまま待つことにしました。
ディーゼル機関車が動き出し、豊川駅に近づいてきました。この時点ではまだけん引されている車両はわからず。
さらに豊川駅に近づいてきて…
やっとここで京成3100形であることがわかりました。車両番号を見ると3155編成であることを確認。
京成と言えば関東の鉄道。しかも線路幅も違う。そして京成3100形とJR東海の313系が隣どおしとなるという違和感。
甲種輸送の情報は「鉄道ダイヤ情報」などで調べればわかりますが、普段は購入していないので全く情報なしでの甲種輸送に遭遇したのはビックリ。
3100形甲種輸送の列車は豊川駅構内でいったん停車。このあと予定があるので、豊川駅の駅名標と組み合わせて撮影して甲種輸送の観察を終了することにしました。
2021(令和3)年10月23日は「名港水上芸術花火2021」の観覧で名古屋を訪問。花火は夜なので、日中は奥さんのご朱印集めに同行して津観音を訪れていました。津観音から津駅に戻ってきたのが11時過ぎ。この日は、すでに定期運行が終了しラストランを迎える近鉄12200系を使用した「近鉄鉄道まつりwiht12200系特急名阪ツアー」があり、ちょうど12200系が津駅を通過する時間帯であることを知り、しばらく津駅近くの側道で待機していました。
手元の時計で11:12頃、12200系が津駅に到着。しばらく津駅に停車しました。ちょうど反対側には「しまかぜ」が津駅を通過していきましたので、まずは1枚。
そして12200系が津駅を発車して近づいてきたところでもう1枚。このイベントを知ったのは往きの新幹線のなかでのこと。思わぬかたちで12200系に出会うことができました。
今回から2021(令和3)年9月19日に乗車した「えちごトキめきリゾート『雪月花』」に関する旅日記の本編では書ききれなかった話題を取り上げていきたいと思います。今回は「雪月花」の記念乗車証について。
「雪月花」の記念乗車証は、いわゆるA型券サイズで「雪月花」のほか、乗車日当日であれば「えちごトキめき鉄道」全線に乗車可能。特筆すべきは特急「しらゆき」にも自由席であれば追加料金なしで乗ることができることですね。
※「2021年秋の旅 北陸富山・新潟観光列車に乗る」旅日記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
2021(令和3)年9月18日に乗車する予定だったものの、運行中止のため幻に終わった「一万三千尺物語」への乗車の話題をご紹介しています。
今回は事前に送付されてきた乗車案内や乗車証に同封されてきたポストカードについてです。
私たちが乗車を予定していた「一万三千尺物語2号」は高岡駅に立ち寄るのですが、高岡はドラえもんの作者である藤子・F・不二雄さんの出身地であることから高岡駅に「ドラえもんポスト」が設置されていて、投函した郵便物にはドラえもんの消印が押印されるとのこと。「一万三千尺物語1号」は高岡駅を経由しないため、2号に乗車する乗客のみに送付されるグッズと思われます。
※「2021年秋の旅 北陸富山・新潟観光列車に乗る」旅日記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
今回も2021(令和3)年9月18日に乗車する予定だったものの、コロナ禍と台風接近で運行中止となり実現できなかった「一万三千尺物語」の話題を取り上げていきたいと思います。今回は事前に送付されてきた乗車記念証についてです。
こちらが記念乗車証の台紙表面。
台紙の裏面はこんなデザイン。記念乗車証はみどりの窓口等で発見されるA型券サイズで、台紙の下側に挟み込めるようになっています。
記念乗車証の裏面がこちら。「一万三千尺物語」への乗車のほか、乗車日当日であれば愛の風とやま鉄道線内が1日乗り放題となっています。
※「2021年秋の旅 北陸富山・新潟観光列車に乗る」旅日記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
さて、2021年秋の旅では、本来であれば9月18日にあいの風とやま鉄道の観光列車「一万三千尺物語」に乗車する予定でしたが、コロナ禍に加え台風接近によるキャンセルの増加で運転日の3日前に運行中止となってしまいました。事前に乗車案内が届いていましたが、これも幻に。せっかくですからそれらを写真に撮って記念に保管しておくことにしました。
今回は事前に送付されてきたご案内状をご紹介していきたいと思います。
こちらが案内状が封入されていた封筒。
こちらが乗車案内状。乗車日・出発時刻、座席番号のほか、受付場所の地図等が記載されています。
ご案内状の裏面が「一万三千尺物語」の時刻表、車内や提供される食事等の案内が記載されていました。
※「2021年秋の旅 北陸富山・新潟観光列車に乗る」旅日記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
国営ひたち海浜公園のコキアが見頃になることに伴い、2021(令和3)年10月9、10、16日に大宮駅~勝田駅間で「快速 花咲くひたち海浜公園号」が運転されました。
訪れたのは吉川美南駅。今月に入って10月2日の「快速 武蔵野・青梅奥多摩号」や10月16日の「ホリデー快速鎌倉」でも訪れた駅。この日も改札口を入ってすぐのコンコースに乗車案内の看板が立てられていました。「武蔵野・青梅奥多摩号」や「ホリデー快速鎌倉」の時は印刷したものでしたが、今日は手書きの案内板でした。
こちらは駅へ下る階段の途中に掲出されていたポスター。実はこの写真、「武蔵野・青梅奥多摩号」の撮影で吉川美南駅を訪れた時に撮ったもの。昨日に「ホリデー快速鎌倉」に乗車するため訪れた時もあったのですが、この日は別のポスターに取り替えられていました。運転最終日かつ運転日当日にこのポスターを見て乗ろうと思う人はいないと判断して外されたのでしょうか?
「花咲くひたち海浜公園号」は1番線から発車。
担当車両は昨年と同じ勝田車両センター所属のE653系でした。
行先表示器は「快速」でした。
吉川美南駅から乗車する方も結構いらっしゃいました。吉川美南駅を発車すると水戸駅までノンストップという武蔵野線沿線に特化した臨時列車です。
ここ数年、三鷹駅~奥多摩駅間を運行する臨時快速列車が多数設定されいます。担当車両もリゾートやまどりやE257系500番台、お座敷車両「華」など多岐にわたっています。担当車両のひとつである「リゾートやまどり」で運転されるときでも「やまどり青梅奥多摩号」「青梅奥多摩梅の里号」「青梅奥多摩涼風号」など季節によって愛称名も様々です。
2021(令和3)年10月16日には愛称名は「快速アドベンチャーライン」で運転。過去に「やまどり青梅奥多摩号(アドベンチャーライン)」という愛称名で運転されたことはありましたが(弊ブログ2020年10月6日付の記事を参照)、「アドベンチャーライン」単独での愛称名で運行するのは、今回が初めてではないかと思われます(間違えていたらすみません)。
前回の記事でご紹介しているとおり、この日は吉川美南駅からE257系5500番台により運行を開始した「ホリデー快速鎌倉」に西国分寺駅まで乗車。中央線快速電車に乗り換えて立川駅にやってきました。
まずは立川駅の出発案内表示器から。「アドベンチャーライン」と文字数が多い愛称名でしたが、きちんと表示されていました。
立川駅に入線する「アドベンチャーライン」。担当車両の「リゾートやまどり」は485系と数少ない旧国鉄型車両を改造したもの。この数分前には185系を使用した団体専用列車が立川駅を通過。とっさのことでカメラの準備ができず取り損なってしまいました。
これまで南越谷駅~鎌倉駅間で運転されていた「ホリデー快速鎌倉」が、2021(令和3)年10月9日から運行区間を延長し、吉川美南駅発着に。担当車両がE257系500番台からE257系5500番台に変更されました。運転開始日初日の10月9日は三陸花火競技大会観覧のため、吉川美南駅から発車する「ホリデー快速鎌倉」に立ち会うことはできませんでしたので、1週間後の10月16日に吉川美南駅を訪問。そして、この日は立川駅への用事もあったことから、吉川美南駅から西国分寺駅まで短い距離ではありますが、「ホリデー快速鎌倉」に乗車してきました。
まずはホームから改札階に上がる階段に掲出されていたポスターの面々。10月2日に吉川美南駅を訪問した時は「快速 武蔵野・青梅奥多摩号」のポスターで埋め尽くされていましたが、この日は「ホリデー快速鎌倉」一色でした。
「ホリデー快速鎌倉」が出発する2番線の出発案内表示器。残念ながら列車名称は表示されていませんでした。
しかし、ホーム上には「ホリデー快速鎌倉」の乗車口案内は貼られていました。
2番線には折り返し用の停車位置目標も設置済み。前述の階段に貼られていたポスターには『(二か月だけ)鎌倉直結!』とありましたが、今後「ホリデー快速鎌倉」の発着駅は吉川美南駅が固定化されることになりそうです。
7:46頃、「ホリデー快速鎌倉」を担当するE257系5500番台が吉川美南駅に入線。
行先表示器は「臨時」だったのですが…。
先頭部に戻ってみると、ヘッドマークはなんと「ホリデー快速鎌倉」の専用表示! 「ホリデー快速鎌倉」を担当してきたE257系500番台や185系、183系が担当していた頃は「快速」や「臨時」、「臨時快速」などと表示されていましたし、それより前の115系でさえ、私の持つ写真記録の限り、方向幕やサボには「ホリデー快速鎌倉」はあるもののヘッドマークは「ホリデー快速」。おそらく専用ヘッドマークは20年以上を経ての復活ではないかと思われます。
専用ヘッドマークを表示したE257系5500番台と改めて撮影。ちょうど吉川美南駅を発車する武蔵野線209系500番台が同一フレーム内に入ってくれました。
車内はご覧のとおり。シートモケットは改造前のE257系500番台と同じ。じっくり見渡したわけではありませんが、車内は目立った傷は見当たりませんでしたので、改造に際してリニューアルしたのかもしれません。
今回の改造に合わせて1号車と5号車には、E257系2000番台と同様、荷物置き場が設置。該当部の窓は埋め込まれています。
「ホリデー快速鎌倉」に乗って西国分寺駅で下車。このあと、中央線快速電車に乗り換えて立川駅へ向かいました。
今回は2021(令和3)年9月18日に乗車した「ベル・モンターニュ・エ・メール(べるもんた)」のヘッドマークをご紹介します。
「ベル・モンターニュ・エ・メール」はフランス語で「美しい山と海」という意味だという。「べるもんた」が走行する路線である城端線沿線の立山連峰がヘッドマークの上側に、氷見線の海(富山湾)が下側にデザインされています。
※「2021年秋の旅 北陸富山・新潟観光列車に乗る」旅日記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
2021(令和3)年10月23日に開催予定だった「ちくせい花火大会」も新型コロナウィルス感染拡大の影響で無観客・分散方式での開催に変更。集められた協賛金は返金されず全額次年度への繰り越しとなり、協賛者観覧席も次年度に用意されることになりました。
私も協賛したひとりでしたが、10月12日に協賛者向けにノベルティグッズが送られてきました。
てぬぐい
ピンズ
来年はぜひとも開催してほしいものです。そして開催日に仕事や用事がなく観覧できることを祈って。
2021(令和3)年9月18日は、富山への旅で「ベル・モンターニュ・エ・メール(べるもんた)」に乗車しました。今回は「べるもんた」の記念乗車証をご紹介していきたいと思います。
「べるもんた」に乗車するとほどなくして検札が始まります。検札が済むともらえるのが記念乗車証です。表面は「べるもんた」が走行する城端線の砺波付近、氷見線の雨晴海岸を撮影した写真が描かれています。
こちらが記念乗車証の裏面。車内に記念スタンプは設置されておらず、記念乗車証にあらかじめ押印されて配布されます。
右側には「べるもんた」の車内の特徴が表記されていて、指定席券が挟み込めるようになっています。
指定席券には「べるもんた」専用の検札印が押印されます。
※「2021年秋の旅 北陸富山・新潟観光列車に乗る」旅日記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
2021(令和3)年10月9日に開催された「三陸花火競技大会」に行ってきました。観覧記は…まだ全然取りかかれていません(^-^;
観覧記が完成しましたらお知らせいたします。もうしばらくお待ちください。
2021(令和3)年9月26日に開催された「顔晴ろうはだの!メモリアル打上花火」観覧記を、私のホームページ「列車とともに」に掲載しました。ぜひご覧ください。
今回は2021(令和3)年7月19日に黒部峡谷トロッコ電車で欅平駅を訪れた時のおはなし。駅に隣接するレストハウスで昼食をいただいたのですが、ハウス内にアンケートのQRコードが貼り付けられていて、それに答えると宇奈月駅の窓口でグッズがプレゼントされるとのこと。もらったグッズがこちらです。
黒部峡谷トロッコ電車クリアファイル。表面は新柳河原発電所と宇奈月湖、トロッコ電車を組み合わせた黒部峡谷を代表する景色をデザイン。
裏面はトロッコ車両カタログ。トロッコ客車をけん引する代表的な電気機関車のほか、停電時やダイヤ服装時の貨物列車けん引に使用される「DD形」や除雪作業用車両「SP-2形」など、普段は目にする機会が極めて少ない車両も掲載されていて、なかなかマニアの心もくすぐるグッズです。
※「2021年秋の旅 北陸富山・新潟観光列車に乗る」旅日記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
2021年秋の旅では宇奈月温泉を訪問、黒部峡谷トロッコ電車に乗ってきました。今回利用したのは「おトクに黒部峡谷に行こうよ!きっぷ」というお得なきっぷ。
これが「おトクに黒部峡谷に行こうよ!きっぷ」。富山地方鉄道の電鉄富山駅または新黒部駅と宇奈月温泉駅の往復乗車券と、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅と欅平駅の往復乗車券がセットになったきっぷです。私たちは新黒部駅から利用したのですがお値段は4,720円。通常料金は5,240円ですので520円お得なんですね。新黒部駅は現在、無人駅となっていますので、車内で整理券を取って宇奈月温泉駅で申し出て購入するかたちになります。
写真のきっぷは、きっぷ本体に「宇奈月温泉駅→新黒部駅」のきっぷが付いています(裏面に使用済「無効」印あり)。購入時には他に、「新黒部駅→宇奈月温泉駅」の片道乗車券と黒部峡谷鉄道の往復乗車券の半券が付いていて、それぞれ利用時に切り離される仕組みとなっています。
こちらは富山峡谷鉄道の宇奈月駅~欅平駅間の往復乗車券。「おトクに黒部峡谷に行こう!きっぷ」を黒部峡谷鉄道の宇奈月駅きっぷ売り場に提示すると半券部を切り取られ、往復乗車券と引き換えとなります。ちなみに写真下のきっぷは復路の欅平駅→宇奈月駅のときに利用したリラックス客車の利用券。リラックス客車には追加料金を支払うことで「おトクに黒部峡谷に行こう!きっぷ」でも利用することができます。
ちなみに電鉄富山駅からの代金は6,900円。通常料金は7,720円ですので820円お得。しかし、富山駅~魚津駅間をあいの風とやま鉄道に乗車した場合は6,980円になりますのでほとんど割引がなくなってしまったりします。
※「2021年秋の旅 北陸富山・新潟観光列車に乗る」旅日記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
2021(令和3)年9月17日は宇奈月温泉を訪問。黒部峡谷トロッコ電車に乗車してきました。トロッコ電車をけん引する電気機関車にはヘッドマークが取り付けられていて、しかも私が確認できただけでも2種類ありました。
こちらは黒部峡谷鉄道のなかでは最新鋭の電気機関車「EDV形」。平成24年にデビューし、制御装置はVVVFインバータとなっています。
これに取り付けられていたヘッドマークは「黒部峡谷鉄道おかげさまで50周年」と創立50周年記念ろろまーくが描かれたヘッドマーク。今年(2021年)が黒部峡谷鉄道創立50周年を迎えたことから、今シーズン限定で取り付けられているようです。
こちらは台湾の山岳鉄道である阿里山森林鐡路と2013年に姉妹提携を記念して採用されたヘッドマークとのことです。
※「2021年秋の旅 北陸富山・新潟観光列車に乗る」旅日記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
2021(令和3)年9月17日に訪れた宇奈月温泉。駅の近くに建つ「黒部川電気記念館」は黒部川の電源開発に関する様々な資料を展示・紹介している建物。時間の都合で訪問はできませんでしたが、建物前には古い鉄道が展示されていました。
駆動装置がある四角い形状に運転席部が取り付けられた、側面から見るとL字型の車体。運転席部側面には「EB5」と表記された銘鈑が取り付けられています。
傍らにあった解説板によると、この車両は黒部専用鉄道の「EB5号型」という電気機関車で、『黒部川電源開発の初期から半世紀にわたり、人員や資材の輸送に活躍。天候の悪い時でも人が機関車の上に乗って、集電ポールを操作していた。日本に現存する数少ない米国ジェフリー社製機関車。大正15年に運転を開始し、昭和46年に現在の黒部峡谷鉄道になった』と記載されていました。
※「2021年秋の旅 北陸富山・新潟観光列車に乗る」旅日記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
2021(令和3)年10月2日、この日は前回の記事でご紹介しているとおり、吉川美南駅~奥多摩駅間で運転された「快速 武蔵野・青梅奥多摩号」を撮影するため、吉川美南駅を訪問。列車を見送った後、武蔵野線・中央線と乗継ぎ、立川駅へ向かいました。
立川駅を訪れた理由は、この日、新宿駅~甲府駅間で運転された「快速 お座敷やまなし満喫号」を撮影するため。10月2日と3日に運転されたこの列車は、9月18日~20日にも運転されましたが、この時は撮影できず。今回も「武蔵野・青梅奥多摩号」を撮影してからでは立川駅で追いつくのがやっと。そのため立川駅で「お座敷やまなし満喫号」を待ち構えることにしたのです。
「お座敷やまなし満喫号」は立川駅5番線に入線。
立川駅を発車していく「お座敷やまなし満喫号」。中央線快速電車のE233系1000番台と組み合わせてみました。
2021(令和3)年10月2日と3日の2日間、武蔵野線・吉川美南駅~青梅線・奥多摩駅間で「快速 武蔵野・青梅奥多摩号」が運転されました。
運転日の初日である10月2日、訪れたのは始発駅の吉川美南駅。駅を降りて改札口へ向かう階段を上っていたところ、階段の左右にある掲示板に「武蔵野・青梅奥多摩号」のPRポスターを発見。
階段部の掲示板のほとんどが「武蔵野・青梅奥多摩号」のポスター。わずか2日の運転ながら、かなりの気合の入れようがうかがえます。
階段を上ると改札口があるコンコース上には駅員のみなさまがずらり、ミーティングを行っていました。しかし、この人数、吉川美南駅の駅員の人数にしては多いように感じます。もしかすると沿線から応援の係員も含まれているのではないでしょうか? 吉川美南駅発着の臨時列車は珍しいことではありますが、それにしても多すぎる。最近、何かとお騒がせな撮り鉄対策の警備要員でしょうか?
「武蔵野・青梅奥多摩号」が発着する2番ホームに降りて列車の到着を待つ。列車の到着は7:49と駅の放送がありましたが、何らかの影響で到着が遅れ、吉川美南駅に現れたのは7:57頃でした。ここでも車掌と思われる制帽を被った係員が3名。ほかにもJR関係者と思われるスーツを着たり、腕章をした方もご覧の写真のなかだけでも複数人がいらっしゃいました。まるで団体専用列車級の人員。
担当車両は大宮総合車両センター所属E257系5500番台OM-51編成。E257系500番台を改造して登場した形式で、乗客を乗せて営業運転をするのはおそらく今日が初めてではないかと思われます。
列車の最後尾付近には「武蔵野・青梅奥多摩号」のプレートを設置。吉川美南駅観光駅長の「なまりん」が描かれています。
最前部付近では横断幕を持った駅係員と「なまりん」がおもてなし。
ホーム上には乗車口案内も取り付けれていました。
今日が営業運転デビューのE257系5500番台ですが、行先表示器は多くの号車で不点灯な箇所があり、この部分は改造に際し換装されなかった様子。
1番ホームに移動して編成写真を撮影。
そして先頭部に移動。ホーム上には白い制服を着た駅長と思われる方もいらっしゃいましたので、出発合図されるかと思いましたが、それはなし。しかし駅員が先頭部に立ち、まずは出発に際して、出発信号機が青になっていることを指差し確認。
そして緑色の手旗を振って車掌に出発合図。
「武蔵野・青梅奥多摩号」が吉川美南駅を出発していきました。予想外の盛大で気合の入った駅係員によるお見送り。列車が出発すると放送で「お見送りの方、コンコースにお集まりください」とありましたので、お見送りされた駅員のみなさまもミーティング後、日常業務に戻られるのでしょう。お疲れさまでした。
2021(令和3)年9月17日、富山峡谷トロッコ電車に乗るために訪れた宇奈月駅。その駅前にはかつて活躍してたトロッコ電車が展示されている広場があり「トロッコ広場」と名づけられています。
「宇奈月トロッコ広場」に展示されているトロッコ電車がこちら。
電気機関車は車両側面に「ED11」と車両番号が刻印されていることから前回の記事でご紹介している黒部宇奈月温泉駅前広場に展示されていた「ED 8」と同型機のようです。しかし見比べてみると、車両番号が刻印されている位置や、車両前面・側面の形状が微妙に異なっているようにも見えます。傍らにある解説板によると、「ED11」は平成26年4月に休止車両となり、この場所に保存展示されたと記載されていました。
「ED11」の後方に連結されていたのが「ハフ10」と車両番号が刻印されたトロッコ客車。こちらも黒部宇奈月温泉駅前広場に展示されていた「ハフ26・ハフ27」の同型機と思われますが、こちらは窓がなく車内に出入りできるようになっています。
※「2021年秋の旅 北陸富山・新潟観光列車に乗る」旅日記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
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