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2021年7月

2021年7月31日 (土)

「富士回遊」と「かいじ」の連結作業を観察~第57回石和温泉花火大会観覧記・こぼれ話~(2021.7.24)

2021(令和3)年7月24日に訪れた大月駅はJR中央線と富士急行が乗り入れています。新宿駅からは富士急行線に直通乗り入れする「特急 富士回遊」が運転されていて、新宿駅~大月駅間は「特急かいじ」に連結。大月駅で解結作業が行われます。大月駅での分割作業は午前、連結作業は午後に行われ、私が大月駅に訪問した15時台は「富士回遊36号」と「かいじ36号」の連結作業を見ることができます。

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大月駅の出発案内表示器。

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まずは「富士回遊36号」が大月駅に入線。

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連結作業に備え、「富士回遊36号」の最後尾付近ホーム上には駅員と保守員が立っています。

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「かいじ36号」が大月駅に到着。連結作業に入ります。

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駅係員が無線で「かいじ」の運転手と通信して誘導しているようです。

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停車、徐行を何回か繰り返して…

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連結。

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保守員の方が確認作業を行います。

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そして貫通扉が開き始め…

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貫通扉が開放。

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「富士回遊(右側)」から「かいじ(左側)」に貫通幌が伸びていきます。

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連結作業を終えた「富士回遊・かいじ」は大月駅を出発。保守員の方々は「かいじ」車両のパンタグラフが通過する都度、指差し確認を行っていたのが印象に残りました。

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「富士回遊・かいじ」を出発を見送り、私もこの日の目的である「第57回石和温泉花火大会」が開催される石和温泉駅へ向かいました。

「第57回石和温泉花火大会」観覧記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

2021年7月30日 (金)

NARUTO×BURUTO 富士 木ノ葉隠れ号~第57回石和温泉花火大会観覧記・こぼれ話~(2021.7.24)

2021(令和3)年7月24日、大月駅を訪れた時に撮影した富士急行6000系のラッピング電車をご紹介しています。

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今回は「NARUTO×BORUTO 富士 木ノ葉隠れの里号」です。このラッピング電車は富士急ハイランドに「NARUTO×BURUTO」エリアのオープンに合わせ、2019年7月26日から運行を開始したそうです。ヘッドマークは富士山イラストを背景に「NARUTO×BURUTO 木ノ葉隠れの里」の文字がデザインされています。

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アニメ関係は詳しくないのですが、車両側面には「NARUTO」と「BORUTO」のキャラクターたちが描かれています。

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1号車(富士山駅側の先頭車)。

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2号車。

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3号車(大月駅側先頭車)。

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3号車の先頭部にはデザインは同じく、先頭部の色に合わせたヘッドマークが取り付けられています。

「第57回石和温泉花火大会」観覧記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

2021年7月29日 (木)

富士急行線開業90周年記念車両に「富士山駅誕生10周年記念ヘッドマーク」が掲出される~第57回石和温泉花火大会観覧記・こぼれ話~(2021.7.24)

2021(令和3)年7月24日、大月駅を訪れた時に撮影した富士急行6000系のラッピング電車をご紹介しています。

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今回は「富士急行線開業90周年記念車両」です。

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富士急行webサイトによると、2019年に富士急行開業90周年を記念して同年6月22日から運行開始した車両とのこと。写真ではわかりづらいのですが、車両側面は市松柄になっていて、下部が色合いが濃く、上に行くにしたがって薄くなるグラデーションになっています。ドア間には富士山が描かれています。

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富士急行開業90周年記念車両に掲げられていたヘッドマーク。「富士山駅誕生10周年記念 2021.7.1」と書かれています。2011年7月1日に富士吉田駅が富士山駅に改名して2021年7月1日に10周年を記念したものとのことです。

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富士急行のwebサイトでは、富士山駅10周年記念特別列車の運行期間は2021年9月1日~9月30日とのことでしたが、7月24日の時点で運行していたのは謎。この列車は富士山駅10周年記念列車とは違うのでしょうか?

「第57回石和温泉花火大会」観覧記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

2021年7月28日 (水)

トーマスランド20周年記念号~第57回石和温泉花火大会観覧記・こぼれ話~(2021.7.24)

今回から2021(令和3)年7月24日に「第57回石和温泉花火大会」の観覧でJR中央線を利用したとき、大月駅で途中下車して撮影した富士急行6000系のラッピング車両をご紹介していきます。

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今回は「トーマスランド20周年記念号」です。トーマスランド20周年を記念して2018年3月21日から運行を開始したラッピング電車。他のラッピング電車とは異なり、運用が固定されていて富士急行のwebサイトに時刻表が掲載されています。

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先頭部にはヘッドマークを掲出。

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車両側面には機関車トーマスのキャラクターたちが描かれています。

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反対側の側面側も撮影。左右で同じデザインのようです。

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1号車のデザイン。すみません、トーマス以外のキャラクターの名前がわかりません。

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2号車のデザイン。

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3号車のデザイン。

「第57回石和温泉花火大会」観覧記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

2021年7月27日 (火)

富士急行6000系の多彩なラッピング車両~第57回石和温泉花火大会観覧記・こぼれ話~(2021.7.24)

2021(令和3)年7月24日は石和温泉花火大会の観覧でJR中央線を利用。途中の大月駅で途中下車して富士急行の車両を撮影してきました。

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現在、富士急行の主力車両は元JR東日本の205系から譲受された6000系。ステンレス車体に青色のラインに先頭部には黄色のワンポイントが入った塗装色がオリジナルですが、私が大月駅に滞在していた約2時間は全てがラッピング車両でした。

上の写真は「トーマスランド20周年記念号」。

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こちらは左から「富士急行線開業90周年記念列車」「NARUTO×BORUTO 富士 木の葉隠れの里号」「マッターホルン号」。

このほかにもたくさん写真を撮影してきましたので、次回から一車種ごとにご紹介していきたいと思います。

「第57回石和温泉花火大会」観覧記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

2021年7月26日 (月)

富士山ビュー特急、5年ぶりの再会~第57回石和温泉花火大会観覧記・こぼれ話~(2021.7.24)

2021(令和3)年7月24日に観覧した「第57回石和温泉花火大会」。新宿駅から最寄り駅の石和温泉駅まではJR中央線を利用したのですが、大月駅で途中下車。大月駅を起点とする富士急行の列車たちを撮影してきました。

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今回ご紹介するのは「富士山ビュー特急」。元はJR東海の371系で「特急あさぎり」として活躍後、富士急行に譲渡され、2016年にデビューした列車。同年には「富士急行スイーツ列車と花火観覧の旅」で利用しましたので、今回は5年ぶりの再会となります。

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「富士山ビュー特急」は3両編成。

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側面は富士山ビュー特急の英語表記「FUJISAN VIEW EXPRESS」のロゴ。側面上部には富士山ビュー特急の停車駅がローマ字表記されています。

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1号車は指定席。土休日の一部の便ではスイーツプランが設定されていて、沿線ホテルのパティシエが手掛けた特製スイーツが楽しめますが、現在は新型コロナウィルスの影響でスイーツプランは休止。座席のみのサービスとなっています。

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こちらは2号車。乗車券と特急券で利用することができます。

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大月側の先頭車である3号車。こちらも自由席ですが、2号車と3号車ではシートモケットの色に異なっています。今回は車外の撮影のみでしたが、また機会があれば乗ってみたいですね。

「第57回石和温泉花火大会」観覧記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

2021年7月25日 (日)

第57回石和温泉花火大会観覧記を掲載しました(2021.7.24)

2021(令和3)年7月24日に開催された「第57回石和温泉花火大会」観覧記を、私のホームページ「列車とともに」に掲載しました。ぜひご覧ください。

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2021年7月23日 (金)

ブルーインパルス東京2020オリンピック展示飛行(2021.7.23)

今回は鉄道・花火以外の話題です。東京2020オリンピック開会式当日の2021(令和3)年7月23日、ブルーインパルスの展示飛行が実施されました。飛行ルートは事前に航空自衛隊のツイッター等で告知されていて、自宅近くも飛行ルートになっていました。当日の午前中にはツイッターで展示飛行時間帯も公表されたので、奥さんと一緒に近くの視界が開けた場所に行ってきました。

上空通過予定時刻の30分前くらいに到着した時点では誰もいませんでしたが、徐々に人々が集まってきました。それでも密になるようなことはなく、うだるような暑さ以外は快適でした。

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12:42頃、南の空にブルーインパルスが登場。6機で1編隊で2列目と3列目の5機からは五輪カラーのスモークが。

事前に装着していた標準レンズでは全く寄ることができず、望遠レンズに付け替えていると…

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カラースモークが終了。ちょうど私がいた場所の上空付近では左旋回するルート上のため、編隊は左旋回が始まるところ。

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左旋回しながら真上を通過。

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国立競技場方面に飛び去って行きました。国立競技場上空ではカラースモークで五輪マークを描くということでひそかに期待していましたが、さすがに国立競技場は遠すぎていてブルーインパルス目視できないほど遠ざかり、建物の陰に隠れてしまいました。

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12:52頃、再びブルーインパルスが上空を通過。

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任務を終えたブルーインパルスは、再びカラースモークをなびかせ帰還していきました。

2021年7月21日 (水)

西武園ゆうえんちエントランスにたたずむ路面電車~西武園ゆうえんち 大火祭り観覧記・こぼれ話~(2021.7.17)

2021(令和3)年7月17日、西武ゆうえんちで開催された「大火祭り」の観覧で訪れた西武園ゆうえんち。そのエントランスに路面電車が展示されているのを見つけました。

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路面電車が設置されているのは西武園ゆうえんち駅の改札を通ってすぐの西武園ゆうえんちのチケット売り場。園外なのでチケットを購入しなくても見ることができます。

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西武園ゆうえんちのランドマーク、大観覧車と富士見天望塔と組み合わせてみました。

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展示されていた車両は旧長崎電気軌道の1051号車。2019年に引退して譲渡されたものだそうです。

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車内は開放されていて、こちらも無料で見学することができます。

「西武園ゆうえんち 大火祭り」観覧記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

2021年7月20日 (火)

3種類のレオライナー勢ぞろい~西武園ゆうえんち 大火祭り観覧記・こぼれ話~(2021.7.17)

2021(令和3)年7月17日は西武園ゆうえんちで開催された「大火祭り」を観覧。前回の記事でご紹介したとおり、西武新宿駅から萩山駅まで「拝島ライナー」を利用し、萩山駅からは多摩湖線で多摩湖駅までやってきました。多摩湖駅からは西武山口線に乗り換えて西武園ゆうえんち駅へ。花火の打上げまで少し時間がありましたので、西武山口線を走る8500系レオライナーを撮影することにしました。

多摩湖駅17:57発のレオライナーに乗車。レオライナーは3編成あり、現在はそれぞれ異なるカラーリングが施されていて、乗車したのは白い車体に青・赤・緑のラインが入ったライオンズカラーの、デビュー当時からオリジナル編成でした。

土休日は20~30分間隔での運転のため運用は1編成ですが、8月31日までは西武園ゆうえんちの開園時間である10時台~21時台に10分間隔で運転。10分間隔の場合は2編成での運用となります。西武園ゆうえんち駅でオリジナル塗装のレオライナーを見送り、どの編成がやってくるか待っていると…

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現れたのは西武園ゆうえんちのリニューアルオープンに合わせて登場した「西武園ゆうえんちラッピング電車」でした。

このあと、改札を出て西武山口線をまたぐ掬水亭への連絡通路上に移動し、多摩湖駅から折り返してきた「西武園ゆうえんちラッピング電車」を見送る。やってくるのは先ほど乗ってきたオリジナル塗装の編成と思っていたのですが…

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なんとやってきたのは全身を緑に纏った「SDGs×Lions GREEN UP!プロジェクトトレイン」でした。

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続いてやってきたのは、先ほど私が乗車してきたオリジナル塗装の編成。おそらく西武球場前18:27発の列車と思われます。?なぜ3編成が当時に運用されているんだ? この時点ではその理由がわからなかったのですが、自宅に帰り調べてみると、通常ダイヤであれば17時台まで20分間隔でしたが、18時台からは30分間隔に変更。オリジナル塗装の車両は通常ダイヤで運用されている編成であるのに対し、他に2編成は臨時ダイヤに充当されている模様。おそらく17時台まではオリジナル塗装ともう1編成が使用されていたものの、前述のとおり17時台から18時台にかけての通常ダイヤの運転間隔の変更という過渡期で3編成が同時に運用されていたのではないかと考えられます。いずれにせよ、3編成のレオライナーが一度に見ることができ、幸運でした。

「西武園ゆうえんち 大火祭り」観覧記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

2021年7月19日 (月)

初の「拝島ライナー」に乗車~西武園ゆうえんち 大火祭り観覧記・こぼれ話~(2021.7.17)

2021(令和3)年7月17日は西武園ゆうえんちで開催された花火大会「大火祭り」を観覧したのですが、最寄り駅である「西武園ゆうえんち」駅へ向かう西武新宿駅~萩山駅間は「拝島ライナー」を利用。私が「拝島ライナー」に乗車するのはこの日が初めてとなりました。

「拝島ライナー」は2018(平成30)年3月にデビューした有料座席指定列車。西武新宿駅から拝島駅まで運行し、土休日を含む毎日17時から22時まで毎時15分に西武新宿駅を発車。車両はドア間の座席がロングシートとクロスシートに転換できる「デュアルシート」を装備した40000系を使用。通勤で西武池袋線を利用していますのでロングシート仕様の40000系は何度も乗車していますが、S-TRAINの乗車経験もない私にとって、クロスシート仕様の40000系に乗車するのも今日が初めてです。

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まずは西武新宿駅の出発案内表示器から。私が乗車するのは17:15発の「拝島ライナー1号」です。

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拝島ライナーはレッドアロー「小江戸」も発着する2番線から出発。

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行先表示器は「拝島ライナー」の全面ロゴと「拝島ライナー 拝島」と行先付きのものが交互に表示。

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乗車口は各号車1か所のみ開放。次の停車駅である高田馬場駅でも同様でした。

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拝島ライナーは西武新宿駅を出発すると高田馬場駅と小平駅より先の各駅に停車。このうち西武新宿駅と高田馬場駅は乗車専用で、乗車には列車指定券が必要で指定席料金は全区間で300円。小平駅より先は乗車券のみで乗車することが可能で、空いている席に着席することができます。つまり有料区間は西武新宿駅~小平駅間なのですが、指定席は西武新宿・高田馬場駅から降車駅まで指定することができます。私は途中の萩山駅までの乗車なので、西武新宿→萩山で購入しました。

前述のとおり、小平駅より先は乗車券のみで乗車できるので、小平駅より先の区間まで指定席にする必要があるのか?と思っていましたが、実際に乗車してその理由がわかりました。小平駅出発後の放送では、小平駅より先は乗車券のみで利用でき、座席に座ることができるものの、指定席を持つ乗客が着た場合は座席を譲るようにといった説明がありました。つまりトイレ等で座席を離れた場合でも事前に購入した区間までは指定席は有効であるということ。下今市駅より先の東武特急「リバティ」と同様の措置と言えるでしょう。

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萩山駅で拝島ライナーを下車。多摩湖線に乗り換えて西武園ゆうえんちの大火祭りへ向かいました。

「西武園ゆうえんち 大火祭り」観覧記は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

2021年7月18日 (日)

西武園ゆうえんち 大火祭り観覧記を掲載しました(2021.7.17)

2021(令和3)年7月17日に開催された「西武園ゆうえんち 大火祭り」観覧記を、私のホームページ「列車とともに」に掲載しました。ぜひご覧ください。

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【京成】「KENTY SKYLINER」運行開始(2021.7.17)

2021(令和3)年7月17日から京成スカイライナーで使用されているAE形の1編成(AE5編成)に、スカイライナーのイメージキャラクターである中島健人さん(Sexy Zone)が扮する「京成王子」をモチーフにした特別装飾を施し、「KENTY SKYLINER」として運行を開始しました。

京成電鉄のニュースリリースによると、運行開始を前に前日の7月16日には京成上野駅に置いてシークレットで出発式が実施されたようですが、運行開始の初列車は京成上野駅7:20発の「スカイライナー11号」。この列車は青砥駅に停車するので、ゆっくり撮影できそう。…ということで、青砥駅に出かけてきました。

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青砥駅に入線する「KENTY SKYLINER」。

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先頭部にはヘッドマークが貼り付けられていました。

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側面のドア横には中島健人さん扮する「京成王子」がプリント。そのすべては撮影できませんでしたが、全部で4種類のカットが貼り付けられていました。

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車両中央部には「KENTY SKYLINER」のロゴや「お客様は、お姫様。」といった京成王子の決めゼリフ(?)もプリントされていました。

プレスリリースによると車内の座席や広告枠にも装飾が施されているほか、スカイライナーとしての運行時(モーニング・イブニングライナー・臨時列車等を除く)には中島健人さんによる案内放送も用意されているそうです。

2021年7月17日 (土)

特急ひたちが「ひたち野うしく」駅に臨時停車(2021.7.17)

常磐線特急「ひたち」が定期列車では停車しない「ひたち野うしく」駅。しかし、2021(令和3)年7月17日と18日、「ひたち1号」がひたち野うしく駅に臨時停車しました。これは事故や急病人救護等、突発的に発生した臨時停車ではなく、事前に設定されていたものです。

臨時停車の理由はひたち野うしく駅が最寄り駅となるイーグルポイントゴルフクラブで「GMOインターネット・レディースサマンサタバサグローバルカップ」の開催によるもので、「ひたち1号」と「ときわ51号」がひたち野うしく駅に臨時停車することになりました。

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ひたち野うしく駅まで行きたかったのですが、電車賃もかかるので上野駅で「ひたち1号」を撮影することにしました。まずは上野駅8番線の出発案内表示器から。きちんと停車駅一覧に「ひたち野うしく」と表示。他の停車駅より狭い半角のような文字ですね。また、駅の自動放送も「次の停車駅はひたち野うしくです」と案内されていました。

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上野駅の特急券自動券売機もチェック。当然ではありますが、こちらもしっかり対応。

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これが今日一番の収穫だったかな? 「ひたち1号」の行先表示器にも「次はひたち野うしく」と表示されていました。

2021年7月10日 (土)

185系が団体専用列車として新宿~甲府間を走行(2021.7.10)

2021(令和3)年3月のダイヤ改正で定期運行を終了した185系。その後も臨時列車として運転されてきましたが、現時点では2021年7月3日と4日に運転された「快速 谷川岳山開き」以降の設定はなし。下り「谷川岳山開き」は今や風前の灯火となった夜行運転でしたし、見に行きたかったのですが、始発の上野駅はかなりの混雑が予想されましたので回避しました。

もう185系が乗客を乗せて走る姿は見られないかと思っていましたが、7月10日にびゅうトラベルサービスと小田急トラベルが合同で新宿~甲府間の団体専用列車が運行される情報を入手。始発駅の新宿駅に出かけてきました。

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団体専用列車の新宿駅出発時刻は8:02。私が新宿駅に到着したのは7:48頃、ちょうど185系が新宿駅に入線してくるところでした。

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団体専用列車は10番線から出発。出発案内表示器は「団体」でした。

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ホーム上には多くの鉄道ファンがいましたが、ネットで見た「谷川岳山開き」の上野駅ほどの混雑はありませんでした。

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担当車両は大宮総合車両センター所属のB6編成、ヘッドマーク・行先幕とも「団体」でした。

新宿での撮影を切り上げて先行する中央総武線各駅停車に乗って東中野駅へ移動。通過していく185系団体専用列車を撮影しようとしたのですが…。

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本番にめっぽう弱い私、先頭部が柱にかかってしまいました…。

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振り返って後追いでもう1枚。ここでも本番の弱さが露呈、先頭部が白トビしてしまいました。

2021年7月 3日 (土)

大雨による運転状況を観察する~代々木上原にて(小田急編)~(2021.7.3)

前回の記事では、2021年7月3日の大雨による運転状況を京急品川駅で観察した話題をご紹介しましたが、今回はその続き。

小田急線でも大雨の影響で、小田原線の相武台前~小田原間と江ノ島線の大和~藤沢間が運休となりました。

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訪れたのは代々木上原駅。この日は小田急線ダイヤ乱れのため、東京メトロ千代田線との直通運転を中止。12:39発の我孫子行きは平常時であれば、向ヶ丘遊園始発の直通運転列車ですが、ご覧の写真のとおり「当駅始発」と表示があることから、直通運転が中止されていることがわかるかと思います。

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こちらは下りの出発案内表示器。土休日の下りは昼間帯でも1時間あたり20本以上の運転本数があるのですが、この表示器はかなりの衝撃。運転されているのは小田原線の快速急行と急行と各駅停車のみ。江ノ島線と多摩線の快速急行・急行、千代田線からの準急は運休しているため、運転本数は50%近く減少していることになります。

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「快速急行 相模大野」は定期列車にはないレアな行先ですね。

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「急行 相模大野」は深夜帯に設定がありますが、昼間帯で見ることができるのも珍しいことでしょう。

大雨による運転状況を観察する~品川駅にて(京急編)~(2021.7.3)

前回に引き続き、2021年7月3日の大雨による運転状況を観察したお話し、今回は京急電鉄です。京急電鉄では大雨の影響で神奈川新町駅以南が運休。徒歩による安全確認を行ったこともあり、全線で運転再開となったのは18時過ぎとなったようです。

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訪れたのは品川駅。昼間時間帯は10分ヘッドで本線快特、空港快特、普通が各1本ずつ運行していますが、私が訪問した11:30頃には、本線快特が運休、普通は全て神奈川新町止まりという体制で運転されていました。

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普通は本線快特が出発した1分後に品川駅を発車するため、品川駅入線後、乗客を乗せてすぐに出発しますが、この日は本線快特が運休。そのため出発時刻の約3分前に品川駅に入線。いつもより少しゆったりした時間が流れているようでした。

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泉岳寺方面も快特と普通が、おおむね5分ごとに運転していますが、泉岳寺行きの本線快特が運休のため運行本数が少なくなっていました。

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3番線には2100形が停車中。車内の照明は落とされているもののパンタグラフは上がったままで列車番号表示部には「1C」、行先表示器は「特急 品川」と表示されたままになっていました。

続く

大雨による運行状況を観察する~東京駅にて(JR編)~(2021.7.3)

梅雨前線の停滞により、7月2日夜から3日にかけて東海・関東地方では記録的な大雨となり、静岡・神奈川・千葉の各県の鉄道も多くの区間で運転見合わせとなりました。

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ご覧の写真は10時過ぎの東京駅で運行情報配信システムのディスプレイを撮影したもの。この時点で運休となっていた区間は、東海道線の小田原~熱海間、伊東線の熱海~伊東間、横須賀線の大船~久里浜間、相模線の寒川~厚木間、内房線の君津~佐貫町間、久留里線全線といったところ。また、JR東海管内でも東海道新幹線が東京~名古屋間(下り)・新大阪~東京間(上り)で運休していたほか、東海道線、御殿場線、身延線、飯田線等で運休区間があったようです。

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各線ごとに運行状況を観察してみました。まずは横須賀線から。横須賀線は大船~久里浜間が運休となっていることから、東京~大船間もダイヤは大幅な乱れ。それが総武線快速電車にも影響していて、この写真を撮影している9:35の時点で直通運転は中止。横須賀線・総武線とも東京駅で折り返し運転していました。

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12番線に停車していたのは8:58発の逗子行き。大船駅から先は運転見合わせですが、逗子行きの表示のまま。駅の放送によると、この列車は間もなく新橋駅まで運転し、新橋駅で長時間運転を見合わせると案内されていました。

実はご覧の写真はスマホで撮影したもの。この直前に、デジカメが突然沈黙。電源を入れてもデジカメがレンズを認識しなくなってしまいました。望遠レンズを装着すると正常に作動するので標準レンズがダウン。このあとメーカーのサポートに持っていったら、18,000円の修理見積りをいただきました。

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続いては東海道線。

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小田原~熱海間は運転見合わせですが、熱海行きとして運転。駅放送で行先変更や途中で運転打切りとなる場合があると案内されていました。

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この写真は9:56頃に撮影したもの。本来であれば9番線には10:00発の「踊り子7号」が停車しているはずですが、出発案内表示器には10:37発の「ときわ66号」と表示されていて、踊り子(E257系)の姿はなし。踊り子・サフィール踊り子は前日に伊豆急行線内で線路に土砂が流入した影響で、全列車全区間が見合わせとなっていました(伊東線も朝の時点では運転されていましたが、盛土流出が発生し運転見合わせに)。

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9:52発の熱海行き(1851E)はやってくることなく、10:04発の熱海行き(1547E)が先に東京駅に登場。1851Eは途中で運転打切りになったか?

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次は東海道新幹線ホームに行こうと思ったのですが、改札前や改札横のみどりの窓口には長蛇の列が。私は入場券で東京駅構内に入ったのですが、東海道新幹線の改札口に入場券を通すとエラーが発生して入場できず。改札内に乗客はいましたが、入場制限をしている様子でした。

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出発案内表示器は6:57発の「こだま703号」の表示が残ったまま。改札口では駅員が拡声器で「(東海道新幹線は)10時頃に運転再開の予定でしたが、湯河原の雨量計が規定値を超えたため運転再開のめどは立っていません」と案内。最終的に10:45頃から順次運転が開催されたようです。

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東北・上越新幹線の改札は入場券で入ることが可能。東北・上越新幹線改札内にある東海道新幹線への乗換え改札は閉鎖されていました。

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東北・上越新幹線ホームから東海道新幹線ホームを撮影。14番線の出発案内表示板には7:03発の「ひかり501号」と表示。この写真を撮影したのは10:17頃ですから、東北新幹線ホームは3時間以上時間が止まったまま。

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ちなみに東北新幹線もダイヤが乱れていました。ご覧の写真、左側の時計は10:22となっていますが、10:12発の「やまびこ207号」が止まったまま。

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東北新幹線の遅れは大雨とは関係なく、上野駅で車両点検を行った影響とのこと。出発の順番を変えて、10:16発の「とき315号」が10:20頃に東京駅を出発した後、10:12発の「やまびこ207号」は10:24頃に東京駅を発車していきました。

続く

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