E257系踊り子~修善寺行き~(2021.3.14)
例年3月に実施されるJR東日本のダイヤ改正。2021(令和3)年は首都圏の各路線で終電時刻が繰り上げがメインという印象ですが、東海道線では「特急踊り子」の全車E257系が完了し、修善寺にもE257系が乗り入れることになったのも目新しいところでしょうか。
例年、ダイヤ改正の前後で廃止となったり、新規に運行される列車たちを追いかけていましたが、今年はコロナウィルス感染拡大や緊急事態宣言などですっかり出不精になってしまい、ダイヤ改正で定期列車を退いた185系や215系もまったく撮影することなくダイヤ改正を迎えることになりました。
ダイヤ改正の初日となった2021年3月13日は関東地方の天候は荒れ模様のため外出はせず、天気が回復した3月14日、修善寺行きのE257系を撮影しようと東京駅に出かけてきました。
東京駅を訪れたのは10時過ぎ、10:30発の「踊り子9号」は伊豆急下田・修善寺行きなので、これを観察することにしました。
まずは出発案内表示器から。これまで185系の伊豆急下田・修善寺行きは12両・15両編成でしたが、E257系では14両編成に。1号車から9号車が伊豆急下田行き、10号車から14号車が修善寺行きとなります。出発案内表示器にもその旨が流れていました。
行先表示部が伊豆急下田から修善寺に切り替わりました。185系は自由席が連結されていましたが、E257系は「新たな着席サービス」と呼ばれる全車指定席となったことも案内されていました。
ホーム上の乗車口案内には「特急 湘南」も併記されていて、編成もE257系に統一されたことから「9・14両編成」という新たな表記に切り替えられていました。
185系の乗車口案内は撤去された跡が残っていました。
一方、ホーム上部に吊り下げられている乗車口案内は撤去が間に合わなかったのか、残されていました。まさか、繁忙時に臨時185系踊り子が運行される可能性に含みを残しているわけではないでしょうね。
10:19頃、踊り子9号の送り込み回送列車が品川側から入線。
「修善寺」と表示された行先表示器も撮影しておきました。
今回のダイヤ改正で修善寺行きとなる5両編成のE257系2500番台も営業運転を開始。
東京駅から山手線に乗って有楽町駅に先回り。14両編成で営業運転に入るE257系を撮影して終了としました。
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