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2020年12月20日 (日)

D51形603号機~19世紀ホールの展示車両(その2)~(2020.12.5)

前回から2020(令和2)年12月5日に訪問した嵯峨野観光鉄道トロッコ嵯峨駅に隣接する「19世紀ホール」に展示されていた蒸気機関車をご紹介しています。第2回目は「D51形603号機」です。

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「デゴイチ」の愛称で知られるSLの題名ともいえる蒸気機関車D51形。全国各地で保存・展示されていますが、ここ展示されている603号機はちょっとしたドラマが存在していることを知りました。

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ご覧のとおり、「D51-603」は先頭部と2つの動輪のみが展示されています。車体の一部のみ展示する理由として「展示スペースの都合」というのが多いのですが、「D51-603」は別の理由であったことが解説板に記載されていました。

解説板からの引用『(603号機は)晩年は北海道で活躍し1975(昭和50)年12月日本のSL最終運転を終え追分機関区に留置中1976(昭和51)年4月13日追分機関区の機関車車庫の火災に遭遇し、機関車の後部半分を焼失し煙室部分のみ焼け残ったと言われている機関車である。この機関車の処分は今尚、廃車ではなく保留である』とあります。北海道で活躍していたD51形がどのような経緯で嵯峨野で展示されることになったのか興味がありますね。

「2020年冬 兵庫・京都 花火観覧と鉄道博物館めぐり旅」は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

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