0系22形1号車 車内の展示物(2020.12.6)
2020(令和2)年12月6日に訪問した京都鉄道博物館プロムナードの展示車両をご紹介しています。今回は前回の記事でご紹介した0系22形1号車の車内にあった展示物をご覧いただいたいと思います。
0系22形1号車は車内公開されていて、車両後方の扉が入口となっています。
車内はご覧のとおり。座席はすべて撤去されていて、車両の半分に展示物が、もう半分が通路になっています。
0系22形1号車の1/20スケール模型。
模型の下には「0系新幹線電車の技術」という解説板が掲出されていました。以前テレビで0系新幹線を扱った番組を見たことがあり、新幹線は未採用の新技術を採用せず、信頼性を保つため、これまで培った技術で製作されたという話題を目にしました。解説板にあるとおり、151系・101系・80系といった電車群だけでなく、EF70形・ED70形といった電気機関車、さらに名鉄7500系・小田急3000形・営団300形といった国鉄以外の車両技術を扱うなど、日本の鉄道技術を結集していることがわかります。
虹色に「新幹線記念号」と書かれた先頭部カバー。
先頭部カバーの下には新幹線試作電車1000形(A編成)の1/20スケールモデル。解説板には先頭部の流線型デザインに関する記述がありました。
こちらは0系新幹線に採用されたDT200形台車の1/5スケールモデル。
0系新幹線の空気ばねの実物。
こちらは0系新幹線のPS200型パンタグラフの実物。空気抵抗などを考え在来線に比べて小型に設計されているそうです。
グリーン車(左側)と普通車(右側)の座席も展示されていました。
※「2020年冬 兵庫・京都 花火観覧と鉄道博物館めぐり旅」は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
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