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2020年12月21日 (月)

若鷹号~19世紀ホールの展示車両(その4)~(2020.12.5)

2020(令和)2年12月5日に訪問した嵯峨野観光鉄道トロッコ嵯峨駅に隣接する「19世紀ホール」に展示されていた蒸気機関車をご紹介しています。4回目の今回は「若鷹号」です。

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解説板によると『日本国有鉄道鷹取工場技能者養成所の生徒の手によって、1939(昭和14)年9月に改造された蒸気機関車で、若い鷹取工場職員の実習用に愛用されるというので若鷹号と名づけられました。この機関車の前身は、1921(大正10)年ドイツのコッペル社製の2軸動輪の小型機で、四国の東部を走っていた「4型7号」です。その後、岡山機関区の入換用として使用され、1937(昭和12)年春にその役目を終え鷹取工場に送られてきました。工場では、台枠を前後1170㎜に延長し、動輪を後ろに移動し、スベリ棒、ピストン棒を長く、ボイラーを高く、運転室を広くするなどの改造を行い、小型ながらも当時としては近代的装備の機関車として蘇りました。2000(平成12)年3月をもってJR西日本の鷹取工場が100年の歴史を閉じることになりましたが、若鷹号を廃棄することを惜しむ声が多く、トロッコ嵯峨駅の構内に展示し永くその雄姿を保存することとなりました』とあります。

「2020年冬 兵庫・京都 花火観覧と鉄道博物館めぐり旅」は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

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