現美新幹線を日暮里下御隠殿橋から撮影…そして翌日は…(2020.10.3~10.4)
車内に芸術作品を展示し、2016(平成28)年から運行を開始した「現美新幹線」が、2020(令和2)年12月19日をもって運行を終了が決定。運行区間は通常であれば越後湯沢駅~新潟駅間ですが、ラストランイベントのひとつとして、2020年10月3日と4日の2日間、団体専用列車として新潟駅~上野駅間で運転されました。
現美新幹線が上野駅まで乗り入れたのは2018年10月以来(弊ブログ2018年10月8日付の記事を参照)、2回目でしょうか? このときは戸田駅と浮間舟渡駅で撮影したので、今回は別の場所での撮影することに。遠出すると電車賃もかかるので都内近郊で撮影したいのですが、ほとんどの区間が高架の新幹線は撮影ポイントがかなり限られるんですよね。
ということで定番中の定番ではありますが、2018年の時には撮影していない日暮里駅近くの下御隠殿橋で現美新幹線を待つことにしました。
新潟駅を6:12に発車した現美新幹線は、上野駅に8:08頃に到着。下御隠殿橋を通過したのは手元の時計で8:05頃でした。下御隠殿橋は新幹線・その他在来線を上から俯瞰する形になるほか、新幹線の線路は地下に進入する直前のため、先頭部は見えても車両側面はあまりよく見えない。現美新幹線は車両側面にも様々な装飾が施されていますが、下御隠殿橋からではうまく撮影できませんでした。
そこで翌日の10月4日に再挑戦。以前、日暮里駅界隈を散策していた時に新幹線の高架橋を真横に見える場所があったことを思い出し、そこに行ってみることにしました。
訪れたのは西日暮里駅の南側から京浜東北線の線路沿いに田端駅方面に進んだ場所。西日暮里駅から急な上り坂が続き、しばらく行くと新幹線の高架橋よりも少し高い位置になります。新幹線の線路を囲む防音壁があるため、新幹線の床下部分は隠れてしまいますが、それでも車体はよく見えます。
上野駅へ向かう現美新幹線が近づいてきたとき、下りの線路をE2系新幹線が通過。このままでは被ってしまう…と思いましたが、E2系はゆっくりとした速度で高架橋を下っていく。その先には田端~上中里周辺に広がる新幹線の車両基地があり、E2系はそこへ向かう回送列車でした。これはこれでなかなか面白いカットが撮れました。
近づいてきたところで1両ずつ撮影。こちらは11号車、通常運行時は普通車指定席となっています。
こちらは12号車。
こちらは13号車、車内はカフェスペースとキッズスペースとなっています。手前側の車両側面は窓がひとつもないようです。
こちらは14号車。
こちらは15号車。
こちらは16号車です。
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