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2020年8月

2020年8月30日 (日)

京葉線用E233系5000番台が内房線 普通 千葉行き として千葉駅に入線~サプライズ花火「木更津発展祈願花火」観覧記・こぼれ話~(2020.8.29)

2020(令和2)年8月29日は、木更津港で開催されたサプライズ花火を観覧してきました。花火終了後は木更津駅からJR内房線に乗って帰ったのですが乗車した車両が珍しかったので、取り上げたいと思います。

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内房線の主力車両は209系とE231系、E233系5000番台(209系500番台)が挙げられます。そのうちE233系5000番台(209系500番台)は京葉線からの直通列車に使用されていますが、私が乗車した木更津駅20:44発の普通 千葉行きは京葉線に直通運転されないにもかかわらずE233系5000番台が担当していたのです。突然のことで木更津駅入線時のE233系5000番台はカメラが間に合わなくて撮影できず。途中駅での停車中にスマホで行先表示器だけ撮影しました。

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こちらもスマホでドア上の情報案内表示器を撮影。左上の「各駅停車 千葉ゆき」や各駅の所要時間の帯色はE233系5000番台のラインカラーである赤色が使用されていて、この表示器がE233系5000番台であることがわかります。

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私はそのまま終点の千葉駅まで乗車。列車を降りて先頭車両へ回り撮影。この時はすでに折り返しの「各駅停車 木更津」行きの表示に代わっていましたが、列車番号は木更津駅20:44発の千葉行きを意味する「1126M」のままでした。

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先頭部には「京葉線全線開業30周年記念」ヘッドマークが取り付けられていました。ヘッドマークの掲出は1編成のみですので貴重な車両に乗車することができ、しかもE233系5000番台がめったに入線しない千葉駅で撮影できて幸運でした。

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千葉駅の駅看板と組み合わせて撮影。

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折り返しの「各駅停車 木更津」行きも京葉線から内房線に直通する列車には表示されない行き先。調べてみるとE233系5000番台(209系500番台)は夜間帯に京葉線直通列車の間合いで、千葉~木更津・君津間で2往復が運転されているとのことですが、普段は乗車する機会が少ない内房線でこのような列車に出会えでよかった。

サプライズ花火「木更津発展祈願花火」観覧記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

サプライズ花火「木更津発展祈願花火」観覧記を掲載しました(2020.8.29)

2020(令和2)年8月22日に開催されたサプライズ花火「木更津発展祈願花火」観覧記を、私のホームページ「列車とともに」に掲載しました。ぜひご覧ください。

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2020年8月23日 (日)

サプライズ花火「大江戸花火2020」観覧記を掲載しました(2020.8.22)

2020(令和2)年8月22日に開催されたサプライズ花火「大江戸花火2020」観覧記を、私のホームページ「列車とともに」に掲載しました。ぜひご覧ください。

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2020年8月18日 (火)

【伊豆箱根鉄道】イエローパラダイストレインを目撃~2020年夏 三島ナイトスカイウォーク花火祭と箱根登山鉄道引退車両に出会う旅日記・こぼれ話~(2020.8.9)

前回に引き続き、2020(令和2)年8月9日に出会った伊豆箱根鉄道車両の話題。今回は三島駅で目撃した「イエローパラダイストレイン」です。

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三島駅の伊豆箱根鉄道駿豆線ホームに停車していたのは西武鉄道新101系のカラーリングに復刻塗装された車両。

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現在、西武鉄道でもイエローとベージュ塗装の新101系は存在しますが、種別幕(ワンマンと表示されている部分)が埋め込まれていますので、より新101系のデビュー時に近い顔立ちです。

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先頭部には「#虹バトン #みんなでのりこえよう」という文字が入ったヘッドマークを装着。「#虹バトン」とは静岡県で広がる医療従事者への感謝を示すキーワードだそうで、この企画に賛同した伊豆箱根鉄道が駿豆線の車両のうち1編成に取り付けたヘッドマークとのこと。前回の記事の「歴史浪漫紀行ヘッドマーク」も1編成のみですので、幸運が続きました。

「2020年夏 三島ナイトスカイウォーク花火祭と箱根登山鉄道引退車両に出会う旅」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2020年8月17日 (月)

【伊豆箱根鉄道】歴史浪漫紀行ヘッドマーク付車両を目撃~2020年夏 三島ナイトスカイウォーク花火祭と箱根登山鉄道引退車両に出会う旅日記・こぼれ話~(2020.8.9)

2020(令和2)年8月9日は、三島ナイトスカイウォーク花火祭を観覧。小田原駅で小田急線からJR線に乗り換えしました。JR小田原駅のホームを降りると見えてきたのは伊豆箱根鉄道大雄山線の5000系。そこには先頭部にヘッドマークが取り付けられた車両でした。

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大雄山線の車両は青のラインが一般的ですが、小田原駅に停車していたのは「ミント・スペクタクル・トレイン」というミントグリーンの帯を配した特別塗装の5505編成でした。

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先頭部には「歴史浪漫紀行」という文字と女性アニメキャラクターが描かれたヘッドマーク。調べてみると「駅メモ!」というゲームに登場するキャラクターで、伊豆箱根鉄道公認キャラクターとのこと。8月5日から伊豆箱根鉄道と駅メモ!がコラボしたデジタルスタンプラリーの開催をPRする目的で、同日からヘッドマークを取り付けた車両の運行が開始されたそうです。ヘッドマーク付き車両は1編成のみ、運行開始から間もないこの時期に偶然にも目撃できたのは幸運でした。

「2020年夏 三島ナイトスカイウォーク花火祭と箱根登山鉄道引退車両に出会う旅」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2020年8月16日 (日)

小田原駅構内の伊豆クレイル専用ラウンジは今…~2020年夏 三島ナイトスカイウォーク花火祭と箱根登山鉄道引退車両に出会う旅日記・こぼれ話~(2020.8.9)

2020(令和2)年8月9日は三島ナイトスカイウォークを観覧。小田原駅では小田急線からJRに乗り換えました。小田原駅には今年3月に運行を終了(正式には6月が引退でしたが、コロナウィルスの影響で運行中止となり、事実上3月29日が運転最終日)した「伊豆クレイル」の利用者専用のラウンジがありました。伊豆クレイル運行終了後、ラウンジはどうなったのでしょうか?

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こちらが伊豆クレイル専用ラウンジ跡地。伊豆クレイルが現役だった頃のラウンジの外観は、弊ブログ2016年7月21日付の記事でご紹介していますが、ドアの上には伊豆クレイルのロゴと「伊豆クレイル専用ラウンジ」の文字が掲出されていましたが、すでに撤去済み。カーテンが掛けられていて内部の様子を見ることもできません。

いつか伊豆クレイルに乗ろう、いつかラウンジを使用した…。そう思っているうちに引退となってしまい、とても残念。

「2020年夏 三島ナイトスカイウォーク花火祭と箱根登山鉄道引退車両に出会う旅」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2020年8月15日 (土)

ツアー参加者に配布された京成ノベルティ~スカイライナー車両でお手軽お出かけツアー・宗吾車両基地体験コース・こぼれ話~(2020.7.25)

今回は2020(令和2)年7月25日に開催された「スカイライナー車両でお手軽お出かけツアー」の参加者に配布された京成ノベルティをご紹介していきます。

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ノベルティが入っていた袋がこちら。ツアー車両にも使用されたAE形スカイライナーが描かれています。

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入っていたノベルティがこちら。フリーザバッグとばんそうこう、フリクションボールペンでした。

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その他に入っていたのはパンフレット類。こちらは販売期間・利用期間が7月1日から8月31日までの「京成沿線おでかけきっぷ」のパンフ。京成線が1日乗り放題が3日分で3,000円。青春18きっぷのルールと同じように1人で3日分でも、3人で1日でも利用できます。

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こちらは「京成グループで巡るShort Trip」という冊子パンフ。京成グループの鉄道やバスが運行する柴又・矢切エリア、つくばエリア、成田エリア、県北西エリア、佐倉・酒々井エリア、成東エリア、県南エリアの観光スポットを紹介したものです。

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こちらは京成バラ園のチラシ。

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こちらは「2020京成パンダクーポン」。京成グループのホテルや百貨店などのクーポンが収められている冊子です。

「スカイライナー車両でお手軽お出かけツアー・宗吾車両基地体験コース訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2020年8月14日 (金)

スカイライナー車両でお手軽お出かけツアー乗車証明証~スカイライナー車両でお手軽お出かけツアー・宗吾車両基地体験コース・こぼれ話~(2020.7.25)

2020(令和2)年7月25日に開催された「スカイライナー車両でお手軽お出かけツアー」では宗吾車両基地を見学後は、最寄りの宗吾参道駅から乗車して出発地に戻ります。ツアーの受付では「成田開運きっぷ」が渡されるのですが、このきっぷは出発駅と京成成田駅を往復できるきっぷであり、途中駅では下車・乗車ができません。そのためツアー参加者には宗吾車両基地体験コースのツアー参会者には乗車証明証が渡され、宗吾参道駅では有人改札で乗車証明証を提示して入場する措置が取られました。

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こちらが乗車証明証。裏面には洗車機線を通過するAE形の写真が描かれています。

「スカイライナー車両でお手軽お出かけツアー・宗吾車両基地体験コース訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2020年8月13日 (木)

三島ナイトスカイウォーク花火祭と箱根登山鉄道引退車両に出会う旅日記を掲載しました(2020.8.9~10)

2020(令和2)年8月9日から10日にかけて三島ナイトスカイウォーク花火祭を観覧してきました。「2020年夏 三島ナイトスカイウォーク花火祭と箱根登山鉄道引退車両に出会う旅」を、私のホームページ「列車とともに」に掲載しました。ぜひご覧ください。

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京成パンダがラッピングされた事業用車両たち~スカイライナー車両でお手軽お出かけツアー・宗吾車両基地体験コース・こぼれ話~(2020.7.25)

2020(令和2)年7月25日に実施された「スカイライナー車両でお手軽お出かけツアー」で宗吾車両基地を訪問。敷地内には歴代の京成車両が保存・展示されていてツアー参加の目的も保存車両を撮影することでしたが、他にも通常ではなかなか見ることができない事業用車両が留置されていました。

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こちらはレール運搬車でしょうか? 車両自体も興味深いのですが、私が注目したのは側面にラッピングされていたキャラクター。なんと京成パンダがプリント。しかも作業着を着た保守員のような装いの京成パンダでした。

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こちらはパラスト運搬車でしょうか? 見づらいのですが、こちらも側面に京成パンダがラッピングされていました。

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敷地外から撮影したものがこちら。まつ毛が長く、ピンクの蝶ネクタイとマントをまとった女性のような京成パンダ。調べてみると京成パンダにはファミリーがいるようで、こちらは京成パンダの幼なじみ「ハナちゃん」だそうです。

「スカイライナー車両でお手軽お出かけツアー・宗吾車両基地体験コース訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2020年8月12日 (水)

成田スカイアクセス線開業10周年記念ヘッドマークを付けた3150形が宗吾車両基地でお出迎え~スカイライナー車両でお手軽お出かけツアー・宗吾車両基地体験コース・こぼれ話~(2020.7.25)

2020(令和2)年7月25日に実施された「スカイライナー車両でお手軽お出かけツアー」。京成成田駅で折り返し、宗吾車両基地にそのまま入線し、洗車機通過体験や保存車両の撮影会が開催されました。宗吾車両基地に入線すると基地内に多くの車両が停車していましたが、そのなかに成田スカイアクセス線開業10周年記念ヘッドマークを取り付けた3150形をいるのを見つけました。

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ツアー列車が洗車機線通過体験でゆっくり基地内を走行中、車内放送で「ヘッドマークを付けた車両がお出迎えしています」と案内があり準備していたのですが、とっさのことなので私の腕ではこれが限界。他にも同じヘッドマークを取り付けた3050形も停車していると放送があったのですが、シャッターチャンスを逃してしまいました。

「スカイライナー車両でお手軽お出かけツアー・宗吾車両基地体験コース訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2020年8月 8日 (土)

真岡駅構内に留置されている型番不明の車両たち~2020年夏 りんどう湖花火大会とSLキューロク館訪問記・こぼれ話~(2020.7.24)

これまで2020(令和2)年7月24日に訪問した「SLキューロク館」の保存・展示車両をご紹介してきましたが、これ以外にも真岡駅構内には旧型の車両を見つけることができました。

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型番不明な車両が留置されていたのは真岡駅の西側。キハ20形と思われる車両が留置されています。

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キハ20形と思われる車両の南側にはDE10形と思われるディーゼル機関車。いずれも型番が抹消されていて確認することができません。

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ディーゼル機関車の南側に留置されていたのが貨物列車群。写真の一番右側の車両には「ワフ29760」と見えることから「ワフ29500形有蓋緩急車」と思われます。その左側の2両はヨ5000形、さらにその左側にあるのはトラ70000形でしょうか?

さて、これらの車両たちを私は真岡駅ホームから撮影したのですが、調べていくと真岡駅西口には「真岡駅まるごとミュージアム」という通路があり、車両に近づくことができるらしい事実を発見。さらに真岡駅構内にある転車台にも近づけるとのこと。事前に知っていれば絶対訪問していたのに…。

「2020年夏 りんどう湖花火大会とSLキューロク館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2020年8月 7日 (金)

「いちご日本一もおか」ラッピングのモオカ14-1~2020年夏 りんどう湖花火大会とSLキューロク館訪問記・こぼれ話~(2020.7.24)

2020(令和2)年7月24日に訪問した「SLキューロク館」。館内を見学していると真岡駅からラッピングが施された車両が発車していくのを発見、撮影しました。

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この日であったのは「モオカ14-1」に施されたラッピング。「いちご日本一もおか」という文字の両脇に描かれたロゴは、コロナで延期となった「全国いちごサミットinもおか」のシンボルマークであるため、これをPRする目的のラッピング車両と思われます。

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2020年8月 6日 (木)

SLもおか用客車「オハ50‐11・オハ50‐22・オハフ50‐33」~2020年夏 りんどう湖花火大会とSLキューロク館訪問記・こぼれ話~(2020.7.24)

2020(令和2)年7月24日に訪問した「SLキューロク館」。隣接する真岡駅では土休日を中心に「SLもおか」が通過しています。残念ながら私が訪問した日は「SLもおか」の運行はなく、牽引機の「C12-26」も見ることはできませんでした。しかし、真岡駅構内には「SLもおか」の客車3両が留置されていました。

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こちらは編成を北側(茂木駅側)から撮影したもの。手前側1号車となります。

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こちらは1号車の「オハ50-11」。

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こちらは2号車の「オハ50-22」。

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妻面には形式と自重、検査年月等が表示されています(1号車、2号車とも同じ表示)。検査中の平成30年3月は1両ずつ検査を行い、2両編成で運行された日もあったようです。

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こちらは3号車の「オハフ50-33」。

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妻面の表示はご覧のとおり。

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南側(下館駅側)から編成を撮影したものがこちら。

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2020年8月 5日 (水)

DE10形1014号機ディーゼル機関車~SLキューロク館の展示・保存車両(その6)~2020年夏 りんどう湖花火大会とSLキューロク館訪問記・こぼれ話~(2020.7.24)

2020(令和2)年7月24日に訪問した「SLキューロク館」の保存・展示車両をご紹介しています。6回目の今回は「DE10-1014」です。

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DE10-1014は、前回の記事でご紹介した「キハ20‐247」と南側に位置しています。他の展示車両は車両の傍らに解説板が設置されていましたが、DE10-1014にはありませんでした(私が見落としただけかもしれません)。ということで「SLキューロク館」のwebサイトに掲載されている内容を引用させていただきます。『大阪貨物ターミナル駅の入換用として活躍したDE10 1014です。前の所属である「関西フレートサービス」の塗装で展示されていましたが、以前はJR四国の〈アイランドエクスプレス四国〉の牽引機という華々しい経歴を持っています。1014は「SLもおか」の送り込み回送用として使用されているDE10 1535の部品取りと、展示用となっています』(『』内が引用部分)とのことです。部品取り用で保存車両という位置づけではないため、解説板は設置されていないということでしょうか?

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2020年8月 4日 (火)

キハ20形247号車ディーゼル動車~SLキューロク館の展示・保存車両(その5)~2020年夏 りんどう湖花火大会とSLキューロク館訪問記・こぼれ話~(2020.7.24)

2020(令和2)年7月24日に訪問した「SLキューロク館」の展示・保存車両をご紹介しています。5回目の今回は「キハ20‐247」です。

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キハ20‐247はこれまでご紹介してきた4両の貨物車の西側に展示されています。解説板によると『1957年(昭和32年)頃まで地方支線区用の主力であったキハ17形に代わり、旅客サービスの向上を目的として、窓の改良や車体幅を広げた同車として1958年(昭和33)年に誕生しました。その後量産され、電化されない全国各地の支線区で走り続けました。ここで展示されているキハ20形ディーゼル動車は、1988年(しょうわ63ねん)4月まで30年間、地方のみなさまの足として真岡線を走っていたものです』(『』内が引用部分)とあります。

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反対側(南側)から撮影したものがこちら。これまで紹介してきた貨物車両はいずれも真岡鉄道(国鉄・JR真岡線)とはゆかりのないものばかりでしたが、キハ20‐247は真岡鉄道が第三セクターに転換されるまで活躍してきた車両とのことです。

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車内は倉庫に使用されている模様。1枚目の写真には扉付近に階段が設置されていて車内には入れた時期もあったようですが、現在は柵がも置けられていて、車両に近づくことはできません。

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2020年8月 3日 (月)

ト1形無蓋貨物車・ト60号~SLキューロク館の展示・保存車両(その4)~2020年夏 りんどう湖花火大会とSLキューロク館訪問記・こぼれ話~(2020.7.24)

2020(令和2)年7月24日に訪問した「SLキューロク館」の展示・保存車両をご紹介しています。4回目の今回は「ト1形無蓋貨物車・ト60号」です。

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ト1形無蓋貨物車・ト60号は、前回の記事でご紹介したワ11形木造有蓋貨物車・ワ12号の北側(真岡駅寄り)に位置。さらに北側には弊ブログ2020年7月31日付の記事でご紹介した「ヨ8016号」があり、両者に挟まれるように展示されています。

解説板によると『ト1形は、積載重量10トンの小型無蓋貨物車です。昭和15年に日本車輌で製造されました』(『』内が引用部分)とだけ記載されていて、詳細は表記されていません。Wikipediaによると、2011年に保有資産公募売却一般競争入札が行われ、ト60・ト61が売却されたという記載があることから、これを購入したものと思われます。※元島根県民のトリ( ・∋・)様のブログ「元島根県民のお部屋」によると、JR貨物が落札・整備したうえで真岡鉄道が購入したとの表記があります。

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車両側面には「一畑電鉄」の文字も残されています。微妙に一畑電鉄の文字周辺の黒色の車体色がその他の色と少々異なるようにも見えます。何度か再塗装されたものの、一畑電鉄の文字周辺はマスキングして塗装されていない結果とも見受けられます。

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2020年8月 2日 (日)

ワ11形木造有蓋貨物車・ワ12号~SLキューロク館の展示・保存車両(その3)~2020年夏 りんどう湖花火大会とSLキューロク館訪問記・こぼれ話~(2020.7.24)

2020(令和2)年7月24日に訪問した「SLキューロク館」の展示・保存車両をご紹介しています。3回目の今回は「ワ11形木造有蓋貨物車・ワ12号」です。

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「ワ12号」は前回の記事でご紹介した「ワフ16号」の北側(真岡駅側)に展示されています。解説板によると『蒲原鉄道ワ11形は、積載重量10トンの小型有蓋貨物車です。昭和初期に新潟鐵工所で製造されました。当時は、すでに貨物でも鋼鉄で製造されていましたが、地方私鉄向けとして躯体以外はすべて木材で構成されています。木造車体の貨車のうち現存するもっとも古いものの1両です』(『』内が引用部分)とあります。

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車体側面には譲渡された蒲原鉄道の社章等がそのままの状態で残されています。

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2020年8月 1日 (土)

ワフ15形貨物緩急車・ワフ16号~SLキューロク館の展示・保存車両(その2)~2020年夏 りんどう湖花火大会とSLキューロク館訪問記・こぼれ話~(2020.7.24)

2020(令和2)年7月24日に訪問した「SLキューロク館」の展示車両をご紹介しています。2回目の今回は「ワフ15形貨物緩急車・ワフ16号」です。

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4両の貨物列車が展示されているうち、最も南側(真岡駅から離れた位置)に位置しています。解説板によると『列車にブレーキを掛けるための装置が取り付けられた車両で、貨物を搭載する車両に車掌や制動手が乗り込む場所に取り付けてあります。緩急車のうち現存するもっとも古いものの1両です』(『』内が引用部分)とありました。

外観では「ワフ16」という列車番号以外に文字等の記載は確認できませんでした。解説板には製造年が1910(明治43)年、製造会社は鷹取工場とあり、ネット等で調べてみましたが、あまり情報が掲載されていません。水間臨海鉄道にもかつて「ワフ16号」という型番の車両が所属していたようで、写真をアップしたサイトを見つけましたが、外観が似ているものの同一車両がどうかわかりません。SLキューロク館の開館が2013(平成25年)とのことですので、開館に合わせて水間臨海鉄道から譲渡されたのかもしれません。

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