今も施設内に残るトロッコ列車・初代シェルパくん~DB201~碓氷峠鉄道文化むらEF63・189系記念セレモニー訪問記・こぼれ話~(2020.7.11)
2020(令和2)年7月11日は「碓氷峠鉄道文化むらEF63・189系記念セレモニー訪問記」の本編でもご紹介しているとおり、トロッコ列車に乗って峠の湯へ向かいました。現在、トロッコ客車を牽引(押し上げ?)しているディーゼル機関車は2代目。開業当時は別の機関車が使用されていました。初代のディーゼル機関車は2011(平成23)年頃に故障してしまい、2代目と交代となったそうですが、現在も鉄道文化むら内に保管されています。
初代シェルパくんは施設内の最奥、189系「あさま号」と2台のEF63が保存されている後方に留置されています。周辺は立入禁止のため、施設内から近づくことができず見づらいのですが、施設に沿うように整備されている遊歩道「アプトの道」からは比較的見やすい場所にあります。
こちらが初代シェルパくん。車両側面には「DB201」という形式名が刻印されていますが、元は横軽間の保線用車両「TMC500A」を改造したもの。シェルパくん引退後はおそらくそのまま放置状態のため、だいぶ色あせた塗装になってしまっています。特に貴重な機関車というわけでもなく、なぜこの場所に留置されたままなのかわかりませんが、何か目的があるのでしょうか?
※「碓氷峠鉄道文化むらEF63・189系記念セレモニー訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
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