渋谷駅ホーム並列化工事の話題~川崎駅・品川駅の話題~(2020.5.30)
2020(令和2)年5月30日から31日にかけて実施された渋谷駅ホーム並列化工事の話題をご紹介しています。3回目の今回は川崎駅と品川駅です。
今回の工事では埼京線・湘南新宿ラインの新宿駅~大崎駅間が運休となったため、湘南新宿ラインに直通する横須賀線・東海道線にも影響が及びました。横須賀線直通の湘南新宿ラインは大崎駅で折り返し運転が実施されたのに対し、東海道線直通の湘南新宿ラインは小田原駅~新宿駅間の全区間が運休。大崎駅では横須賀線直通の湘南新宿ラインの他に、相鉄線直通列車やりんかい線が全列車折り返し運転を行っていたことから、これに東海道線直通の新宿ラインを加えるとホーム容量を超えてしまうためなのかもしれません。
東海道線直通の湘南新宿ラインの運休で東海道線内の運転本数が少なくなることから、それを補完する品川駅発着の臨時列車が増発されました。
品川行きの臨時列車を撮影しようと訪れたのが川崎駅。東海道線直通の湘南新宿ラインは1時間あたり特別快速と普通が1本ずつ。特別快速のダイヤに対応する臨時列車は「快速アクティー」として運転されました。
川崎駅に到着する品川行きの臨時快速アクティー。
品川行きの東海道線は深夜帯に毎日運転されていますが、これらはいずれも普通列車。「快速アクティー 品川」という表示は普段見ることができない貴重なものです。
品川駅の東海道線ホームは上りが6・7番線、下りが11・12番線ですが、品川駅発着の臨時列車は8番線を使用。
8番線の出発案内表示器には「当駅始発」という表示が並んでいます。
品川駅改札口近くの表示器も12番線から出発する定期列車に加わり、臨時列車の8番線が普段とは違うことを感じさせてくれます。
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