E257系0番台(松本車)による「新宿さざなみ1号」(2020.6.21)
毎週土休日に、新宿駅~館山駅間で運転されている「特急 新宿さざなみ号」。通常は幕張車両センター所属のE257系500番台(5両編成)が担当していますが、2020(令和2)年6月13日~21日の土休日の「新宿さざなみ1・4号」では、松本車両センター‐所属のE257系0番台(9両編成)で運転されました。
新宿駅に入線するE257系0番台。代々木方面から入線してきましたので、松本・豊田からではなく、幕張車両センターから送り込まれてきたのでしょう。E257系が「あずさ・かいじ」を担当する際は、大久保側の先頭車両が非貫通タイプになるのですが、今回はご覧のとおり大久保側が貫通タイプ。松本から幕張に送り込まれる際に方転されたのでしょうが、どのようなルートだったのか興味があります。
新宿駅には9両編成の「新宿さざなみ号」の乗車口案内がありますが「あずさ・かいじ」時代と同じく、9両編成の場合は1・2号車が欠番で、3~11号車となっているため、乗車口案内が9号車の場所に11号車が停車。行先表示器はLED表示なので、「新宿さざなみ号」運転時には1~9号車に振替できそうですが、E257系の扉の横には号車がプリントされていますので、これも難しいのかもしれません。
この日は松本車両センター所属のM-105編成が担当しました。
これまでも年末年始や大型連休などではE257系0番台が「新宿さざなみ号」に使用されてきたことはありますが、6月に運転されることはおそらく今回が初めてではないかと思われます。その理由は当初わかりませんでしたが、先日、テレビであじさいで有名な寺が館山駅からバスで行けるという話題を視ました。おそらくあじさい見物で行楽客が増加することを見込んでのことかと思いますが、コロナの影響がまだ残っているのか? 新宿駅出発時点では車内は1両ごとに数人程度の乗車率でした。
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