渋谷駅ホーム並列化工事の話題~池袋駅編~(2020.5.30)
これまで渋谷駅山手線ホームの南側に位置していた埼京線のホームを北側に移動し、並列化する工事がいよいよ大詰めを迎え、2020(令和2)年5月29日の深夜から6月1日の未明にかけて、線路切換とホーム移設工事が実施されます。これに伴い、5月30日と31日の2日間、埼京線・湘南新宿ラインの新宿駅~大崎駅間が運休となり、各路線でダイヤ変更が発生しました。
新型コロナウィルスの影響で臨時列車等が軒並み運休となったほか、緊急事態宣言による外出自粛もあり、私もしばらく鉄活から遠ざかってきました。しかし5月25日に東京都の緊急事態宣言が解除、そして久しぶりの鉄道系イベントということもあり、外出して各路線の運行状況を眺めてきました。
今回は池袋駅へ出かけた時の話題です。新宿駅~大崎駅間の運休により、大宮方面からの埼京線・湘南新宿ラインは新宿駅で折り返し運転となりました。
私が池袋駅を訪れたのは5月30日の7:50頃。新宿方面へ向かう埼京線・湘南新宿ラインが発着する1・2番線の出発案内表示器は全て「新宿」となっています。
こちらは池袋駅7:51発の新宿行き。平常時の7:51発は新木場行き、列車番号は「716K」であるのに対し、この日は「9708K」でした。
続いてこちらが7:57発の新宿行き。平常時は7:56発の新宿行きがあり、列車番号は「756K」。しかし、この日は「9716K」となっていました。ニュースリリースやJR東日本のwebサイト等には記載がありませんでしたが、埼京線は行き先の他に、一部時刻変更もされたようです。
こちらは7:53発の新宿行き。平常時は高崎線内快速の小田原行きで、列車番号は「2825Y」。この日は新宿駅~小田原駅間が運休となり、列車番号も「9825Y」と表示されていました。
現在、湘南新宿ラインは行き先が新宿という列車は存在しないと思いますので、E231系の行先表示器に「新宿」と表示されるのも貴重と言えそうです。
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