「京急120年のあゆみ号」を使用した「第3回京急うらりマルシェ号」(2019.2.2)
2019年2月2日、京急川崎駅の大師線1番線にて「第3回 京急うらりマルシェ号」が開催されました。これは三崎海岸桜まつりに先駆け、三浦・三崎の春をひと足早く体験できるイベントとして、三崎港にある「うらりマルシェ」で販売している三浦特産野菜や三崎名物が販売されるというもの。今回は1番線に「京急120年の歩み号」を停車させ、車内では新鮮野菜の販売や休憩用車両として使用されるそうです。
「京急120年の歩み号」は、京急創立120周年の2018(平成30)年2月25日から運用を開始。これまで「京急120年の歩み号」は、弊ブログ2019年1月5日付の記事でご紹介しているように、「干支ヘッドマーク」を取り付けた列車を撮影に出かけたときに初めて出会ったのですが、その時も遠目で撮影しただけ。今年の2月24日に運用を終了予定であることがすでに告知されていますので、「京急120年の歩み号」の撮影がてら、「京急うらりマルシェ号」の様子をみてきました。
向かって左側が「京急120年の歩み号」を使用した「京急うらりマルシェ号」。右側は大師線の営業用車両。この日も節分まで掲出されるという「干支ヘッドマーク」が取り付けられていました。
1番ホーム側には柵が取り付けられ、テントをいくつか確認することができました。
もう一方の「京急120年の歩み号」の先頭部には、「うらりマルシェ」に掲げられている大漁旗が取り付けられていました。
1番ホームはそれほど広くない上に、商品が置かれた机や来場者で混雑。こりゃ、満足に車両の撮影はできないなぁ…。
それでも無理やり各車両を撮影してみる。1号車は、1924(大正13)年~1965(昭和40)年に活躍した「デ51形」のデザイン。扉は木製で、「京急120年のあゆみ号」でもラッピングで再現されています。
ちなみに1号車と2号車の車内では、三浦特産の新鮮野菜が販売。1号車から入場し、2号車の出口でお会計といった具合です。
2号車は、1951(昭和26)年~1963(昭和38)年に使用されていた500形をイメージしたデザイン。
3号車は、1953(昭和28)年から現在までの、赤に白帯のカラーリング。1500形や800形は、今もこのカラーリングで活躍中です。3号車は、休憩用車両として使用されていました。
4号車は、1978(昭和53)年から採用された、赤に窓周辺が白のデザイン。800形に初めて採用された配色で、以降、2000形、2100形と、主に快特運用が主体となる車両に受け継がれるカラーリングです。この日は準備用車両なのか、窓には幕が下ろされ、締切でした。
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