E353系「あずさ」デビュー(H30.7.1)
E351系の置き換えを目的に、平成29年12月にデビューしたE353系。平成30年3月のダイヤ改正で、全ての「スーパーあずさ」がE353系に統一されました。さらに将来的には「あずさ・かいじ」もE353系に置き換えられる予定で、平成30年7月1日から一部の「あずさ・かいじ」について、E353系による運転が開始されました。
「E353系あずさ・かいじ」の運転日初日である7月1日、新宿駅を訪問。あずさ・かいじが発着する9・10番ホームには、新型車両導入による乗車口の変更に関する告知ポスターが掲出されていました。
ホーム屋根部やホーム足元にある乗車口案内にも「新型車両」と書かれた「E353系あずさ・かいじ」の表示が追加されていました。
E353系に置き換えられた列車のひとつである15:00発の「あずさ21号」を撮影することにしました。
「あずさ21号」が新宿駅に入線。「すーぱーあずさ」の運用では、新宿駅出発時にすべて12両編成で運転されてきましたが、「あずさ21号」は基本編成のみの9両編成。ご覧の写真の先頭車は4号車で貫通扉を持つ車両です。これまで中央線特急列車として運用されてきたE351系やE257系は、貫通口の有り無しで先頭形状が大きく異なっていましたが、E353系はほとんど変わりがありません。
E353系の車両側面の行先表示器も、今日から新たに「あずさ」と「かいじ」の表示が加わります。英語表記の「Azusa」は専用書体が採用されていました。
E353系が「あずさ・かいじ」の一部に置き換えられたこの日は、E353系が「あずさ・かいじ」として初めて東京駅に乗り入れた日でもあります。この話題については次回ご紹介したいと思います。
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