尾久車両センターから出庫するE655系「なごみ(和)」(H30.3.24)
平成30年3月24日、E655系「なごみ(和)」を使用した団体専用列車が運転されました。これは、「びゅうトラベルサービス」が販売した「ハイグレード車両『なごみ(和)』で行く!山形・硫黄泉乳白色の名湯『蔵王温泉』」等、複数の旅行商品で設定された列車。運転区間は上野駅から福島駅です。
特別車両を除く5両は尾久車両センターに所属するE655系。今回は尾久車両センターを出庫し、上野駅へ向かうE655系を撮影しようと、尾久駅近くの第三下田端踏切へ出かけてきました。
第三下田端踏切から尾久車両センターを見る。かつて、「寝台特急あけぼの」の運転最終日にもこの場所を訪れたことがあり(弊ブログ平成26年3月16日付の記事を参照)、上野駅に到着し、運行を終えた「あけぼの」が尾久車両センターに回送されてくるときは黒山の人だかりでしたが、この日は私の他に誰もおらず、ゆっくりとした時間が流れているようでした。
団体専用列車は上野駅を8:00頃に出発するということで、私が第三下田端踏切に到着したのは7:10頃。「なごみ(和)」は、写真左側にある検修庫内に留置されていることが多いようですが、この日はすでに検修庫外に留置されていました。
7:17頃、運転士がE655系「なごみ(和)」に乗車するのを確認。
7:20頃、前照灯が点灯しました。このあと、しばらくE655系「なごみ(和)」に動きはなく時間が過ぎていきます。
7:40頃、再び運転士がE655系「なごみ(和)」から出てきて、車両先頭部周辺を行ったり来たり。出庫前点検でしょうか?
7:45頃、第三下田端踏切が鳴り出し、ゆっくりとE655系「なごみ(和)」が移動を始めました。
E655系「なごみ(和)」が第三下田端踏切を通過。
上野駅へ向かうE655系「なごみ(和)」を後追いで撮影。
当初の予定では、このあと上野駅へ行こうと思っていたのですが、団体専用列車の出発時刻まで10分ちょっとしかなく、間に合わないかもしれません。そこで、今後の予定も考慮して、西日暮里駅近くの宇都宮線の線路脇まで小走りで移動。到着したのは9:00ちょうどでした。
西日暮里駅近くの線路脇は、上野駅を発車した列車が約4分前後で通過する場所。団体専用列車の上野駅出発時刻は8:00頃ということで、8:04頃に通過するはずですが、時間を過ぎてもやってくる気配がない。
時刻表を見ると、上野駅を8:00に「快速ラビット 宇都宮行き」が出発。団体専用列車はそのあとに運転されるのでしょう。予想どおり、団体専用列車は8:07頃に通過。福島に向けて走り去っていきました。
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