「レトロでんしゃ館」の展示物(その1)~名古屋市電1400形1421号車~平成29年夏 桑名&豊田花火遠征の旅日記・こぼれ話~(H29.7.29)
平成29年7月29日は、愛知県日進市にある「レトロでんしゃ館」を訪問してきました。今回から何回かに分けて、「レトロでんしゃ館」の展示車両をご紹介していきたいと思います。今回は「名古屋市電1400形1421号車」についてです。
館内にあった解説板によると、『昭和12年に開催された汎太平洋平和博覧会の乗客を輸送するため、「博覧会にふさわしい世界一の電車」との意気込みで製造された名古屋市電の標準的な車両です。昭和11年から昭和17年まで75両開製造され、市電が廃止された、昭和49年3月31日まで活躍しました』とありました。
1421号車の車内がこちら。路面電車と言えば、私の場合は都電ですが、都電が運転台の左横に乗車口。中央部付近に下車口と、片側2扉が常識ですが、1400形は片側3扉が特徴的。車内に吊り下げられた広告ポスターは、引退当時の昭和49年現在と思われる市電路線図や地下鉄4号線(現在の名城線)の金山~新端橋間が(昭和49年)3月30日12時から営業を開始するを告知するポスターなどがありました。
※「平成29年夏 桑名&豊田花火遠征の旅」の旅日記は、私のホームページ「列車とともに」で掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
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