春のとちぎレトロ日光号 送り込み回送を尾久駅で撮影(H29.4.8)
平成29年4月から始まった大型観光キャンペーン「本物の出会い 栃木」の1年前プレキャンペーンを飾るオープニング列車として、「快速 春のとちぎレトロ日光号」が平成29年4月8日に運転されました。
「春のとちぎレトロ日光号」は、浦和駅を出発すると、宇都宮線を走行。宇都宮駅からは日光線に移って日光駅に至るという、定期列車にはない宇都宮線・日光線を直通する臨時列車。旧型客車を使用し、その両端には電気機関車とディーゼル機関車が連結したプッシュプル運転というのも珍しい。
「春のとちぎレトロ日光号」の珍しいところはもうひとつ、前述のとおり、始発駅が浦和駅であること。浦和駅は折り返し施設がないため、同駅を走る宇都宮線、高崎線、京浜東北線のいずれも浦和駅始発の定期列車は存在しません。おそらく、車両は赤羽方面から送り込まれると思われますが、ネット検索してみると、列車は旧形客車が所属する高崎を出発すると、尾久まで送り込まれ、折り返し浦和駅へ向かうという。その運転時刻も公開されていましたので、それを頼りに、運転日当日は尾久駅付近へ出かけてきました。
訪れたのは尾久駅から赤羽方面に約2~3分歩いた場所にある梶原踏切付近の線路沿い。ここから撮影しようと思っていましたが、線路沿いの壁が高くて脚立がないとどうにもならない。この日は朝から雨も降り続いていたので、脚立は持ってきていない。そこで梶原踏切から送り込まれてくる「春のとちぎレトロ日光号」の車両を撮影することにしました。
7:13頃、梶原踏切を通過する「春のとちぎレトロ日光号」の送り込み。上野寄りの先頭は「DD51-888」でした。
振り返って後追いでもう1枚。最後尾は「EF61-1001」でした。
このあと、尾久駅方向に歩いていると、駅ホームからほど近い尾久車両センター内に「春のとちぎレトロ日光号」の車両が停車していることを発見。急いで、駅に戻り、ホームから撮影することにしました。
「春のとちぎレトロ日光号」が尾久車両センターに送り込まれることは広く知られていたようで、ホーム上には多くの鉄道ファンが車両にカメラを向けてきました。
« 「特急日光1号」~スペーシアが代走~(H29.4.1) | トップページ | 臨時特急「富士山トレインごてんば号」~小田急・JR東海の関係者が集まり出発式を実施~(H29.4.8) »
「鉄道」カテゴリの記事
- 特急 開運成田山初詣青梅号~立川駅の出発案内表示器(発車標)~(2025.1.11)(2025.01.11)
- 特急 開運成田山初詣栃木号~さいたま新都心駅で見送った後、南浦和駅へ先回りできるのか~(2025.1.5)(2025.01.06)
- 「辰年から巳年へ」東京メトロオリジナル24時間券を豊洲駅で買ってきた(2025.1.4)(2025.01.05)
- 【京成】歴代の「成田山開運号」のヘッドマークを振り返ってみた(2025.1.4)(2025.01.04)
- 辰年から巳年へ~辰巳駅の記念フォトスポットを見に行く~(2025.1.1)(2025.01.01)
「鉄道(JR東日本)」カテゴリの記事
- 特急 開運成田山初詣青梅号~立川駅の出発案内表示器(発車標)~(2025.1.11)(2025.01.11)
- 特急 開運成田山初詣栃木号~さいたま新都心駅で見送った後、南浦和駅へ先回りできるのか~(2025.1.5)(2025.01.06)
- E653系「ときわ45号」(2024.12.29)(2024.12.31)
- 上野駅発の特急「ひたち」が3日限定で運転(2024.12.29)(2024.12.30)
- 特急「水上」~水色のE653系で運転~(2024.12.29)(2024.12.29)
« 「特急日光1号」~スペーシアが代走~(H29.4.1) | トップページ | 臨時特急「富士山トレインごてんば号」~小田急・JR東海の関係者が集まり出発式を実施~(H29.4.8) »
コメント