土休日を中心に我孫子駅発着の「特急踊り子号」が1往復運行されています。これまで「踊り子161・162号」として運転されてきましたが、平成29年3月4日のダイヤ改正から「踊り子111・112号」に変更されました。
185系を使用する東京駅発着の踊り子号は、下りの場合は101号から始まり103号・105号…と続き、、上りは102号・104号・106号となります。ダイヤ改正以前は、下りでは東京駅10:30発の「踊り子109号」の次が、11:30発の我孫子駅始発の「踊り子161号」。上りは伊豆急下田駅13:42発の「踊り子110号」の次が、14:33発の我孫子駅行き「踊り子162号」と、飛び番になっていていました。
これがダイヤ改正後は、下りが東京駅11:30発の「踊り子109号」の次が、11:30発の我孫子駅始発の「踊り子111号」。上りは伊豆急下田駅13:42発の「踊り子110号」の次が、14:33発の我孫子駅行き「踊り子112号」となったのです。
我孫子駅発着の「踊り子号」の列車番号はダイヤ改正前後で変わらず、下りが「9131M」、上りが「9132M」と臨時列車を示していますが、「踊り子○○号」の数字が順番どおりなったことから、より定期列車に準じた位置付けとなったと言えるかもしれません。
「踊り子112号」に変更されて初めての運転日となった平成29年3月4日、上野駅に出かけてきました。

上野駅の常磐線特急列車用の出発案内表示器。上から2番目が「踊り子112号」です。駅の自動案内放送では『17:32発の踊り子112号…』と流れていましたが、「踊り子」という列車名は表示されていませんでした。


上野駅に停車中の「踊り子112号」。

以前、我孫子駅発着の踊り子号を撮影した時は、車両側面の行先表示器は、赤い文字で「特急 踊り子」という表示でしたが、今回はしっかり行き先まで記載された専用の幕が用意されていました。これも定期列車に準じた扱いに昇格したことによるものかもしれません。
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