横川駅構内に残るラックレールと輸入古レール~碓氷峠鉄道文化むら訪問記・こぼれ話~(H28.10.29)
平成28年10月29日は碓氷峠鉄道文化むらを訪問。最寄り駅は信越本線の横川駅ですが、今回は駅構内で見つけた鉄道遺産をご紹介していきたいと思います。
明治期に古くなり役目を終えた輸入レールの再利用して、駅の上家の柱や梁に使用されました。かつての横川駅の上家などにも古レールが使用されていて、当時のレールの一部が駅ホーム内に展示されています。
展示されていた輸入古レールは2本。上のレールはイギリスの「BARROW バーロウ・ヘマタイト・スチール社」。下のレールはイギリスの「CAMMELL チャーリーズ・キャンメル社」のもので、いずれも1890年前後に製造されたものだそうです。
こちらはかつて、横川~軽井沢間で採用されていたラックレール。その上にはアプト式車両の模型が展示されていました。
※「碓氷峠鉄道文化むら」訪問記の本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
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