【秩父鉄道】最後の1000系がついに引退~1003F・貸切ツアー初日~(H26.3.21)
旧国鉄101系を譲り受け、秩父鉄道で走り続けてきた1000系電車。後継車両への置き換えが進み、徐々にその数を減らしてきましたが、残り1編成となった1003Fも平成26年3月20日をもって営業運転を終了しました。
営業運転終了の翌日となる3月21日~23日は、「さよなら1003F貸切&撮影会ツアー」が開催。ツアー参加者の貸切臨時列車として、最後の運転が行われました。
貸切ツアーは、熊谷駅を9:24に出発すると、秩父駅に10:33に到着。秩父駅構内で1003Fの撮影会を実施。その後、秩父駅を12:25に出発して、大麻生駅に13:27に到着。徒歩で広瀬川原車両基地に移動して、1003FとC58-363が並んで展示されて撮影会。最後は、ひろせ野鳥の森駅を15:03に出発して、熊谷駅に15:10に到着するという行程。
私は貸切ツアー初日の3月21日、1003Fの最後の走りを撮影しておこうと、はるばる秩父まで出かけてきました。
撮影場所に選んだのが、秩父鉄道の秩父駅から大野原方面に進み、ひとつ目の踏切の近く。秩父鉄道の線路に沿って、細い未舗装の農道が伸びていて、順光で撮影できる条件の良い場所。沿線は鉄道ファンで混雑するかと思いきや、私が訪れた場所は、他に自転車でやってきた地元と思われる人が一人いただけでした。
10:33頃、若干の遅れで「1003F貸切ツアー列車」が通過して行きました。
その後、秩父駅へ向かって歩き、秩父駅に到着した1003Fを撮影することに。
秩父駅からお花畑駅方面に向かって、ひとつめの比較的大きな踏切から撮影したものがこちらです。
ツアー客を降ろした1003Fは、長瀞駅方面に引き上げ、秩父駅構内で行われる撮影会の被写体となりました。私はツアー客でないので、当然ながら撮影会には参加できず。これにて秩父駅をあとにしたのでした。
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