平成25年9月7日に長野県諏訪市で開催された「第31回全国新作花火競技大会」。花火会場の最寄り駅である上諏訪駅まで、新宿駅から青春18きっぷを使用して普通列車を乗り継いで行きました。
旅のスタートとなる新宿駅からは7:39発の「快速 山梨富士号」に乗車することにしました。
「快速 山梨富士号」は、世界文化遺産登録により富士山への観光客増加に対応するため設定された臨時列車。平成25年7月の運転開始から中央線快速電車で活躍中のE233系が担当してきました。E233系による「快速 山梨富士号」の話題は、弊ブログ平成25年7月10日付の記事でもご紹介しているところです。
しかし、平成25年9月7日からは、担当車両がE257系5両編成に変更。E233系による運転時は全車両自由席でしたが、この日からは指定席2両+自由席3両という体制に変わりました。
E257系5両編成と言えば、「わかしお」や「さざなみ」など、房総方面の特急列車などを担当する現役の特急車両。しかしながら、自由席であれば青春18きっぷのみで乗車できるいう、とてもお得な列車といえます。くしくも全国新作花火競技大会開催日の9月7日は、E257系による「快速 山梨富士号」の運転日初日。大月駅まで乗車しました。


新宿駅9番線の発車標。E233系のときは「全車自由席6両」という表示でしたが、今回は「3~5号車自由」となっていました。

新宿駅で出発を待つ「快速 山梨富士号」。新宿駅9番線といえば、「特急あずさ・かいじ」が発着するホーム。一見すると、これが乗車券のみで乗ることができる列車とは思えない風景です。

車両側面の方向幕は「快速」でした。

「快速 山梨富士号」は大月駅に9:12に到着。車両は特急列車ですが、新宿駅からの所要時間は約1時間半と、とてもゆっくりとした速度での運転でした。

大月駅では「特急はまかいじ」と待ち合わせ。JR中央線の新宿以西には走行する機会が少ないE257系500番台ですから、185系「特急はまかいじ」との並びはめったに見ることができないシーンと言えるでしょう。
※第31回全国新作花火競技大会観覧記の本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
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