【東武】「ソラカラちゃん」ラッピングの200系~北千住駅にて~(H25.1.12)
前回に引き続き、今日も平成25年1月12日の北千住駅でのこと。JR常磐線ホームにいた私ですが、ふと横に目をやるとラッピングされた東武線車両が走り去るのを目撃しました。
東京スカイツリーの公式マスコットキャラクターが描かれた200系。とっさのことなので、こんな写真しか撮れませんでした…。
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前回に引き続き、今日も平成25年1月12日の北千住駅でのこと。JR常磐線ホームにいた私ですが、ふと横に目をやるとラッピングされた東武線車両が走り去るのを目撃しました。
東京スカイツリーの公式マスコットキャラクターが描かれた200系。とっさのことなので、こんな写真しか撮れませんでした…。
平成25年1月12日は、弊ブログ平成25年1月23日付の記事もご紹介しているように「快速 いわき・ときわ路夢街道号」の撮影で常磐線沿線に出没。列車の通過を待つ合間に、常磐線を走る特急列車を撮影しました。
現在、常磐線の特急列車「スーパーひたち・フレッシュひたち」で使用されている651系とE653系は、平成25年3月のダイヤ改正で常磐線から撤退することが決定。ダイヤ改正が近づくと沿線では多くの鉄道ファンで混雑するでしょうから、今のうちに記録しておこうというわけです。
主に「特急 スーパーひたち」で活躍してきた651系。常磐線からの撤退後は、噂の域を脱しませんが、185系で運転されている「特急 草津・あかぎ」の後継車両や、現在、183系・189系が担っている派動用車両に置き換えられるという話もありますが、果たしてどうなるでしょうか?
こちらは主に「特急 フレッシュひたち」を担当してきたE653系。この車両は北陸・羽越本線を走る485系の後継車両となるようです。他にも「舞浜・東京ベイエリア号」など、勝田車両センター所属の派動用485系が担当してきた臨時列車にE653系が使用されてきていることから、派動用485系の後継車両として、一部の編成は勝田車両センターに残りそうです。
これまで200系が使用されてきた上越新幹線の一部が、平成25年1月26日からE2系に変更されました。当日、私は大宮駅の新幹線ホームへ。E2系に運用変更された上越新幹線を見送ることにしました。
大宮駅着11:34、「たにがわ406号」。1月26日からE2系に置き換えられた列車のひとつです。
E2系に方向幕に「たにがわ」と表示されるのも今回が初めて…と思いましたが、Wikipediaによると、2004年まで上越新幹線にE2系が使用されていた実績もあるとのこと。よって約9年ぶりの復活ということになるのでしょうか。
「たにがわ406号」と表示されている発車標とも組み合わせてみました。
「たにがわ406号」が大宮駅を出発して約1時間後、今度は下りホームに移動して…。
11:37、「とき319号」が大宮駅に入線。
E2系に「とき」の表示も約9年ぶり。
今回も方向幕との組み合わせを1枚撮影して本日の観察は終了。さて、上越新幹線にE2系が進出したことにより、これまで1日12往復(定期列車)あった200系が、1月26日から5往復と半減以下に。平成25年3月15日の200系引退のカウントダウンがついに始まりました。
平成25年1月27日、茨城県ひたちなか市で第61回勝田全国マラソンが開催されたのに伴い、大会当日、上野駅~勝田駅間で「特急 勝田全国マラソン」号が運転されました。
「特急 勝田全国マラソン」号は、上野駅17番線から6:39に出発。
6:24頃、「特急 勝田全国マラソン」号が上野駅に入線。担当する車両は勝田車両センター所属E657系K12編成でした。
上野駅に停車する「特急 勝田全国マラソン」号は、出発までの間に方向幕が何度となく切り替わっていました。いずれも普段はあまりお目にかかることのできない表示ばかり。しばらく観察することにしました。
「回送」表示で上野駅に到着したE657系でしたが、まず表示されたのが「急行」。あれっ? 「勝田全国マラソン」号は『特急』だったはずでは…?
続いて表示されたのが「特急フレッシュひたち91号 勝田(ゆき)」。むむっ? 「特急 勝田全国マラソン」号の正式な列車名なのかな? 自宅に帰ってネットで検索してみると、平成24年8月3日に開催された「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2012」イベントに伴い設定されたのが「特急フレッシュひたち91号」。このときはE653系で運転されましたが、停車駅や各駅の出発・到着時刻が今日運転された「特急 勝田全国マラソン」号と同じだったことがわかりました。
しかし、今日はあくまで「特急 勝田全国マラソン」号が正式名称。これもちょっと違うような…。
その後、再び「急行」と表示されて、最終的に落ち着いたのが「特急 勝田(ゆき)」でした。LED式の方向幕ということで、その気になれば、どんな表示もできそう。「特急 勝田全国マラソン 勝田(ゆき)」という表示を密かに期待しましたが、残念ながら実現はしませんでした。
上野駅での観察を終えて、日暮里駅に移動。上野駅を出発して日暮里駅を通過する「特急 勝田全国マラソン」号を見送りました。
平成25年1月26日は、前回の記事でご紹介したとおり「快速 おさんぽ川越号」に乗って川越駅までやってきたのですが、私には気になることがもうひとつありました。それは川越駅に到着した「おさんぽ川越号」に使用された豊田車両センター所属115系M40編成が、復路「川越駅発新習志野駅行きのおさんぽ川越号」として川越駅を出発するまで、どこに滞在するのかということでした。
もしかすると、鉄道ダイヤ情報などには掲載されているのかもしれませんが、そのような雑誌を買っていない私は想像するのみ。順当に考えれば、川越駅の隣駅「南古谷駅」近くにある川越車両センターですが、その他の候補地としては、東大宮操車場、武蔵野線内の中線がある駅、所属区である豊田車両センターなどが挙げられます。しかし、これらは何回か方向転換しなければたどりつけなかったり、川越駅から遠い場所ばかりで、いずれも可能性は低そう。とりあえず、南古谷駅で降りて川越車両センターまで行ってみようと思い、川越駅から大宮方面行きの列車に乗車。運転席後ろの最前列を陣取りました。
南古谷駅に到着。下車しようとしたところ、はるか前方に「紺と白の車両」を発見。そこはちょうど川越車両センターがある場所。もしあれが115系トタM40編成だとすると、このまま列車に乗って車内から撮影したほうが良さそうと判断し、そのまま川越線に乗車。そして南古谷駅を出発しました。
南古谷駅を出発して約30秒、右手に川越車両センターが広がります。センター内に多数の205系が留置されているなか、その一番左側に115系が停車しているのを確認。
やはり夕方まで川越車両センターで待機するようです。
平成25年1月26日、新習志野駅~川越駅間で「快速 おさんぽ川越号」が運転されました。今回初めて登場したこの列車、興味深い事柄も盛りだくさんです。
まずは、その運転区間。新習志野駅を出発すると京葉線西船橋駅まで走行。西船橋駅からは武蔵野線で武蔵浦和駅へ。武蔵浦和駅を過ぎると武蔵野支線を経由して大宮駅まで向かいます。ここまでであれば毎日運転されている「しもうさ号」と同じ。しかし、「おさんぽ川越号」は、さらに川越線に乗り入れて川越駅まで直通するのです。
注目すべきは大宮駅を出発して川越線日進駅に至るとき。「おさんぽ川越号」は大宮駅の宇都宮線・高崎線ホームから出発するため、川越線の短絡線を通過するのです。この短絡線を通る列車というのは記憶がなく、きわめて貴重と言えるでしょう。
もうひとつ、興味深いのが「おさんぽ川越号」に使用される車両。それが豊田車両センター所属115系M40編成。過去には「ホリデー快速鎌倉」や「快速むさしの号」などで大宮駅や、武蔵野線に顔を出していましたが、現在は定期的に担当する列車もなく、目にする機会も少なくなってきた車両。さらに115系トタM40編成が、京葉線や川越線を走ることもこれまた滅多にないこと。
ということで、今回は「快速 おさんぽ川越号」に、始発の新習志野駅から終点の川越駅まで全区間乗車しようと、1月19日、早朝の新習志野駅に出かけました。
新習志野駅に到着したのは7:28。まだ115系車両の姿は新習志野駅になし。「快速 おさんぽ川越号」の出発時刻は7:53ですので、その25分前に着いたわけですが、すでに列車がやってくる南船橋側のホーム先端部にはカメラを構えた10名以上の鉄道ファンが列を作っていました。
7:43頃、新習志野駅2番ホームに列車が到着するという放送が流れると、ゆっくりとこちらにやってくる115系車両が確認できました。
新習志野駅に入線する「快速 おさんぽ川越号」。今日は乗り鉄ですから、ご覧のような編成写真を撮れるチャンスはこのシーンのみです。
新習志野駅2番ホームの発車標と、115系トタM40編成の組み合わせ。発車標の上段には「臨時 7:53 川越」、下段には列車名である「臨時快速 おさんぽ川越号 川越ゆき」や、停車駅などが流れていました。
新習志野駅の駅名標と、115系トタM40編成の組み合わせ。
京葉線の主力車両E233系5000番台との組み合わせも押さえておきました。
行き先幕はご覧のとおり「臨時」。今回はヘッドマークやサボなどの取り付けはありませんでした。
前述の写真を撮っていると早くも出発時刻まであとわずか。列車に飛び乗ります。新習志野駅出発時点では、空席も目立ち、3割程度の乗車率といったところでしょうか。
新習志野駅を出発した「おさんぽ川越号」は、南船橋駅から京葉支線に入って西船橋駅へ。西船橋駅でのわずかな停車時間を利用して、西船橋駅の看板と列車の組み合わせを1枚。
西船橋駅を出発した「おさんぽ川越号」は、東松戸、新八柱、新松戸、南流山、吉川、南越谷、東川口、南浦和、武蔵浦和駅と停車。徐々に車内も混雑してきて武蔵浦和駅を出発した時点では立ち客も多く、まずまずの混雑に。
武蔵浦和駅を出発すると、武蔵野線から分岐して武蔵野支線へ。左方向に離れていく武蔵野線に見ながら大宮駅を目指します。
短めのトンネルを越えると右手に与野駅が見えてきました。京浜東北線E233系1000番台とすれ違い。
9:01、大宮駅に到着。主に湘南新宿ラインの列車が到着する11番線に停車中の「おさんぽ川越号」。
さあ、ここからが「おさんぽ川越号」のメインイベント(?)、川越線の短絡線を通過します。車内の雰囲気も一気に湧き立った感じ。多くの人が川越線の線路のある方向に目を向けます。
大宮駅を出発してしばらくすると、左手に川越線の線路が地下から出てきました。写真右側に写る旧国鉄形特急車両は、鉄道博物館内のランチトレイン183系です。
鉄道博物館の建物。館内にある455系も見えてきました。
川越線との短絡線を通過して日進駅へ。「おさんぽ川越号」は大宮駅を出発すると、次の停車駅は南古谷駅なのですが、その他の駅も扉は開かないものの各駅に一時停車していました。よく考えると川越線内で各駅停車以外の種別(快速)の列車が走るのも珍しいことですよね?
「快速 おさんぽ川越号」は9:30頃、約1~2分遅れで終点の川越駅6番線に到着。
駅ホームでは「歓迎 ようこそ小江戸川越へ」と書かれた横断幕をもつ駅係員が乗客を出迎えていました。
「おさんぽ川越号」として運転されてきた115系トタM40編成は、9:40、回送列車として南古谷方面に向かって走り出して行きました。
今回運転された「快速 おさんぽ川越号」。次回は平成25年2月9日にも運転される予定です。
前回の記事で平成25年1月12日に両国駅から出発する団体専用列車「南房総満喫号」に関する話題をご紹介しましたが、もうひとつ、両国駅から出発する団体専用列車がありました。
その列車は「ベビールーナ号」。両国駅から安房鴨川駅まで専用列車で移動。さらに安房鴨川駅からは専用バスに乗って鴨川シーワールドへ。鴨川シーワールドでは平成24年7月に生まれたばかりのシャチの赤ちゃんを見に行くという旅行商品です。
この日に団体専用列車「ベビールーナ号」が運転されることは、JR東日本千葉支社ウェブサイトで知っていたのですが、そのパンフレットには使用車両が記載されておらず、どんな車両がやってくるのか楽しみにしていました。
「ベビールーナ号」には、鴨川シーワールドのキャラクター「オルタン」「シルキー」も同乗。両国駅3番ホームにも姿を現して、JR東日本千葉支社のマスコットキャラクターである駅長犬と一緒に乗客を出迎えていました。
8:27頃、「ベビールーナ号」が両国駅に入線。
「ベビールーナ号」を担当したのは、房総地域を中心に団体専用列車や臨時列車を使用されるジョイフルトレイン「ニューなのはな」。用途に応じ、お座敷とボックスシートのどちらにも変更できる内装をもつのが特徴の「ニューなのはな」。今回はボックスシートでの運転となりました。
「ニューなのはな」には、新たに車両側面に駅長犬の他に千葉県内の観光地などがラッピングされていたのにビックリ。いつ頃、このようなラッピングが施されたのかな?
ちなみに団体専用列車に乗車する旅行商品「ベビールーナ号で行く 鴨川シーワールドの旅」は、両国~安房鴨川の往復乗車券(通常運賃4,420円)と鴨川シーワールドまでのバス(無料送迎バスがある)、鴨川シーワールドの入場券(通常料金2,800円)がセットになって5,000円と、かなりお得な旅行商品でした。
平成25年1月12日、両国駅から出発する団体専用列車が運転されました。
団体専用列車は両国駅3番線から出発。1枚目の写真は3番ホームに至る地下通路。
通路入口の上には団体専用列車「南房総満喫号」の案内横断幕が掲出されていました。
3番ホームには駅名標の下に「南房総満喫号」の看板が置かれていました。
「南房総満喫号」は8:00頃に両国駅3番線に到着。「南房総満喫号」に充当されたのは幕張車両センター所属209系C621編成でした。
209系マリC621編成は車両側面にラッピングが施されていました。
ラッピングは千葉の名産である菜の花や、菜の花に囲まれたJR東日本千葉支社のマスコットキャラクター「駅長犬」、「パワフル×スマイルちば」のロゴなどが描かれていました。
1号車と6号車のセミクロスシートには特製のカバーが掛けられていました。
「南房総満喫号」の横を「特急 新宿さざなみ1号」が通過。
「南房総満喫号」は8:21に両国駅を出発。途中、千葉までの各駅に停車して乗客を乗せた後、内房線を走行し、浜金谷駅に10:15に到着。約2時間半後の12:50に出発すると、次の保田駅に12:54に到着。約1時間後の13:50に出発。さらに富浦駅14:03に到着して、約2時間半後の16:35に到着。終点の館山駅には16:45に到着するというダイヤで運転。各駅では周辺の観光地に立ち寄り、南房総を満喫できるような旅行商品となっているようです。
「南房総満喫号」は1月13日、19日、26日にも運転されました。
平成25年3月16日から東武鉄道、西武鉄道、東京メトロ、東急電鉄、横浜高速鉄道の5社による相互直通運転が開始されます。相互直通運転を広くPRするため、各社共通のデザインを施したラッピング電車が平成25年1月21日から順次運転を開始するとのお知らせが、各社からリリースされています。
私が通勤で利用している西武池袋線も6000系電車が5社共同相互直通運転PRラッピング電車の運転が始まっているという情報がいくつかのブログ等で紹介されていることを知り、いつ目撃できるかなと思っていた1月23日、石神井公園駅にラッピング電車が停車していました。しかし、そのラッピング電車は西武6000系ではありませんでした。
西武池袋線に直通運転している東京メトロも5社共同相互直通運転PRラッピング電車を運行。石神井公園駅で目撃したというラッピング電車は東京メトロ10000系でした。
東京メトロの5社共同相互直通運転PRラッピング電車は、10000系第07編成。
ラッピングは、相互直通運転PRロゴマークの他、川越、秩父、所沢、新宿三丁目、渋谷、元町・中華街と、各路線の代表的な観光地とランドマークがデザインされたものとなっていました。
例年、冬期に常磐線で「リゾートエクスプレス ゆう」を使用した快速列車が運転されています。過去には「お座敷冬の味覚号」や「お座敷うつくしま浜街道号」など列車名は何度か変遷があるものの、2011年(平成23年)までは上野から相馬まで運転されていました。
しかし、平成23年3月の東日本大震災の影響で常磐線の一部区間が運転見合わせに。現在は上野~相馬間に運休区間はないものの、運用はいわき駅で分断されている状況。現在も、特急列車「スーパーひたち・ひたち」も上野~いわき間での運転となっています。
そのため、「リゾートエクスプレス ゆう」を使用した快速列車も、平成24年からは上野~いわき間での運転となり、列車名も「快速 いわき・ときわ路夢街道号」となりました。
平成25年も昨年に引き続き、上野~いわき間で「快速 いわき・ときわ路夢街道号」が1月12日から運転開始。その初日に始発駅である上野駅に行ってきました。
「快速 いわき・ときわ路夢街道号」は、上野駅の15番線から出発。私が上野駅に到着したのは6:45頃でしたが、すでに列車は上野駅に入線していました。
上野駅での撮影後、6:51発の常磐線勝田行きに乗って北千住駅に移動。「快速 いわき・ときわ路夢街道号」の走行シーンの撮影に挑戦です。
7:22頃に北千住駅を通過する「快速 いわき・ときわ路夢街道号」。
今年(平成25年)の「快速 いわき・ときわ路夢街道号」は1月12日の他に、1月19日と27日、2月は9日、16日、23日に運転されます。
平成25年1月5日、武蔵野線の南浦和駅の先頭車付近の柱に取り付けられていた乗車案内。平成25年1月5日に黒磯~成田間で運転された「快速 早春成田初詣号」と、平成25年2月9、10、16、23日に大宮~館山間で運転される「快速 花摘み南房総号」の乗車案内。このような形の案内は初めて見ました。
弊ブログ平成25年1月16日付の記事でご紹介しているとおり、平成25年1月5日は「ホリデー快速鎌倉」に乗車するため、武蔵野線南越谷駅にいたところ、こんな方向幕を表示した列車が到着しました。
「武蔵野線」と表示された方向幕。通常、武蔵野線を走る車両は行き先が表示されていて、8両編成の列車のうち、他の車両は「府中本町」と表示されていましたが、なぜか1両だけ「武蔵野線」という表示。方向幕の故障でしょうか?
弊ブログ平成25年1月11日付の記事でご紹介したように、平成25年1月5日は「快速シーハイル上越」を見送るため大宮駅にAM6:26頃到着したのですが、列車の到着を待っている間、「寝台特急あけぼの」が入線してくるという放送が流れてきました。
大宮駅6番線に到着した「寝台特急あけぼの」。床下には凍りついた雪がビッシリ付着してました。
山手線が現在のウグイスカラーのきっかけとなった103系ウグイス色が山手線に投入されてから今年(平成25年)で50年を迎えるのを記念して、現在の山手線の主力車両でウグイス色の山手線としては3代目にあたるE231系500番台のうち1編成を、車体側面全体をウグイス色にラッピングした車両「みどりの山手線ラッピングトレイン」を投入。平成25年1月16日から運転を開始しました。
山手線には通勤で毎日乗っているのですが、1月16日から18日はついにラッピング電車を目撃、乗車することはできないまま週末を迎えることに。1月19日(土)はラッピング電車を使用した団体専用列車「みどりの山手線50周年記念号」が運転。確実にラッピング電車を目撃できるチャンスということで出かけてきました。
「みどりの山手線50周年記念号」は、JR東日本のウェブサイト内の「えきねっと」で販売。それによると運転区間は、大崎~大崎と山手線を一周するコースとなっていましたが、そこには内回りで運転されるのか、外回りなのかの記述はなし。弊ブログ平成25年12月21日付の記事で、私は「外回り」と予想していましたが、この旅行商品を購入された方からコメントをいただき、『内回り』で運転されることを知ることに。
そして「みどりの山手線50周年記念号」の運転時刻が13:43頃から14:44頃。この時間帯だと太陽は西南方向に位置していることになり、内回り列車の正面と側面とも太陽の光が当たる場所はどこか検討。その結果、田端~駒込間にあり、山手線内でも数少ない踏切「第二中里踏切」のわき、湘南新宿ラインをまたぐ橋の上で待ち構えることにしました。
「みどりの山手線50周年記念号」がこの場所を通過するのは、14:10頃と予想。現地には約30分前に到着しましたが、すでに10名を超える鉄道ファンが集結。その隙間に入り込み、列車の到着を待ちました。橋には転落防止用の鉄網があり、一部の鉄道ファンは2メートルを超える長大三脚を用意している人もいましたが、私はそのような機材はなし。でも鉄網越しでもなんとか撮影はできそうなので助かりました。
そして14:13頃、「みどりの山手線50周年記念号」がやってきました。
3~4分間隔の定期列車の合間に運転された団体専用列車。また団体専用列車は途中駅に停車しないため、前を走る列車との間隔をとる必要があり、ゆっくりとした速度で走行していました。
車体前面には「50周年」を表す王冠のようなヘッドマークと、ロゴが描かれていました。
車両側面にも50周年記念ロゴと、「みどりの山手線 103系電車誕生」という文字。
車両番号も国鉄時代に使用されていた書体に似せたものとなっていました。
「みどりの山手線ラッピングトレイン」は、平成25年12月28日まで運転される予定とのこと。車内のつり革部には山手線の歴史などが掲出されているそうです。この電車に乗ることができるのはいつになるのかな…?
平成25年1月12日から14日の三連休で、草津温泉に出かけてきました。「平成25年冬 草津温泉・温泉めぐり旅」の旅日記を私のホームページ「列車とともに」に掲載しました。ぜひ、ご覧ください。
今回の旅で乗った列車たち。上から上越新幹線「たにがわ405号」、「快速リゾートやまどり」、「特急 草津32号」です。
ご覧の駅名標は、平成24年12月29日に赤羽駅の湘南新宿ラインホーム(5・6番ホーム)で撮影したもの。平成25年3月のダイヤ改正で、湘南新宿ラインの浦和駅ホームが完成。そのため赤羽駅の駅名標も、現在「大宮(浦和・さいたま新都心通過)」と記載されている次の停車駅の部分も変更されることになります。この駅名標が見られるのも約2か月ということになります。
だいぶ以前のお話しになってしまいますが、平成24年12月29日に「特急 あけぼの81号」に使用される秋田車両センター所属の583系が停車している尾久車両センターを訪れたときのこと(「特急 あけぼの81号」に関する話題は、弊ブログ平成24年12月29日付の記事をご覧ください)。センター内に勝田車両センター所属の485系が留置されていました。
勝田車両センター所属の485系といっても、「急行ぶらり鎌倉号」や「快速ぶらり高尾散策号」など臨時列車にも使用されることがある6両編成のK60編成ではなく、団体専用列車等に使用されることが多い4両編成のK40編成でした。今日も団体専用列車運用のためにここに停車しているのでしょうか? それともヘッドマークに「試運転」表示があるので、点検・訓練等に使用されるのかな?
JR東日本八王子支社の平成24年12月14日付のお知らせ(PDFファイル)では、中央線特急列車の指定席予約状況が昨年比で約160%ということで、年末年始に「特急あずさ」の増発や臨時快速列車の運転などが掲載されていました。
また、その他にも平成25年1月5、6日に立川(高尾)~甲府間を結ぶ臨時普通列車も運転されるとのこと。その臨時普通列車は115系6両で運転されるというのです。中央線を走る115系は原則、3両編成ですから普通に考えれば3両編成を2本連結しての運転となりそうですが、この普通列車、急遽設定された臨時列車。使用される車両も派動用車両となる可能性があります。派動用の115系といえば、豊田車両センター所属115系M40編成。かつては「快速(ホリデー快速)むさしの」、「ホリデー快速鎌倉」などに充当されていましたが、現在は定期的に運用される列車はなく、なかなか115系トタM40編成が走る姿をみることはできなくなっています。しかし、この臨時普通列車で115系トタM40編成が見られるかも知れない。その真偽を確かめるべく、臨時普通列車の始発駅である立川駅に向かいました。
立川駅に到着したのは8:50頃。5番線には「普通 甲府 9:02」と表示されていましたが、まだそこに列車の姿はなし。しかし、私がホームに降りるとすぐに列車が入線するという放送が流れてきました。そして、やってきた車両が…。
予想どおり、豊田車両センター所属115系M40編成でした!
少し無理やりですが、115系トタM40編成と甲府行きの発車標の組み合わせを撮影。
9:02、臨時普通列車は定刻どおり立川駅を出発。
甲府駅に向けて出発しました。
甲府駅に10:53に到着した臨時普通列車は、折り返し高尾駅行き臨時普通列車として甲府駅を11:15に出発して高尾駅に13:05に到着。さらに高尾駅を13:50に出発して甲府駅に15:37に到着。そして、甲府駅15:46発の高尾駅行き臨時普通列車として、高尾駅に17:36に到着するというダイヤで立川(高尾)~甲府を2往復運転されました。
平成25年1月5日は、前回の記事ご紹介したように、この日から運転が開始された「快速シーハイル上越」を大宮駅で撮影。その後、立川→甲府間で運転された臨時普通列車の撮影のため、立川駅へ。大宮駅から立川駅までの移動に「ホリデー快速鎌倉」を利用しました。
「ホリデー快速鎌倉」に乗車する前の回送列車も何枚か撮影できましたので、まずはそれから。
大宮駅で「快速シーハイル上越」を待っていた6:48頃、4番ホームと6番ホームの間にある回送線に大宮総合車両センター所属183系OM102編成が通過。このときはわからなかったのですが、この車両が「ホリデー快速鎌倉」となる車両だったのでした。
「シーハイル上越」を撮影後、大宮駅6:59発の京浜東北線に乗って、武蔵野線との乗り換え駅である南浦和駅へ。大宮駅を出るとすぐ、先ほど見送った183系が大宮駅~さいたま副都心駅間にある操車場内で停車しているのを発見。もしかすると先回りして南浦和駅で、南越谷駅に送り込み回送される183系大宮車を再び撮影できるかもしれません。
南浦和駅で京浜東北線を降りて、武蔵野線ホームへ移動。私がちょうど武蔵野線ホームに着くとちょうど183系が通過している最中。うわっ、間一髪間に合わずですか。とりあえず走り去る回送列車を撮影。最大望遠で撮影したのですが、すでに南浦和駅からだいぶ離れていて、こんな小さな写真しか撮れませんでした。
「ホリデー快速鎌倉」の始発駅である南越谷駅に到着。越谷レイクタウン駅方面にある引き込み線に先ほどまで追いかけていた183系が停車中。
南越谷駅の発車標をチェック。
出発の2分前、7:58頃に「ホリデー快速鎌倉」の車両が南越谷駅に到着。
短い停車時間を利用して車両側面の方向幕等を撮影。方向幕は「快速」のみでしたが、サボ受けには「ホリデー快速鎌倉のサボ」が。1号車は指定席用、2~6号車には自由席用のサボが取り付けられていましたが、上半分の行き先が表示されているところがクリーム色で、下半分の列車名が書かれているところが紺色。以前、「ホリデー快速鎌倉」に使用されていた115系を連想するデザインです。
今日の「ホリデー快速鎌倉」の自由席は南浦和駅出発時点で3~4割の乗車率。途中駅で乗車するお客さまはいますが降りる人もいて、私が乗車した西国分寺駅までは混雑はありませんでした。
武蔵野線を反時計回りに約半周乗車して西国分寺駅で下車。ご覧の写真は西国分寺駅に到着した「ホリデー快速鎌倉」です。
鎌倉駅に向けて走り去る「ホリデー快速鎌倉」を見送った後、平成25年1月5、6日に運転された甲府行きの臨時普通列車を見るため、中央線快速電車に乗り換えて立川駅へ向かいました。
平成25年1月12日から14日の3連休で、草津温泉へ温泉&乗り鉄旅に出かけてきました。旅行記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載する予定ですが、今回は帰りに、長野原草津口駅を13:46に出発する「特急 草津32号」に乗車したときのおはなし。
高崎駅までは順調に走行してきた「特急 草津32号」でしたが、午後3時頃、神保原駅を前に列車は減速。そして停車してしまったのです。原因は大雪のため、上野駅構内のポイントが故障したことによる運転見合わせ。
希望者には上越新幹線高崎駅からの振替輸送の対応がとられましたが、私はそのまま「特急 草津32号」にとどまり、運転再開を待つことに。結局、運転再開されたのは約3時間後の午後6時でした。
神保原駅で運転再開を待つ「特急 草津32号」。平成24年夏 中国・山陰乗り鉄旅での「サンライズ出雲」と時と同様、特急料金返還という事態に遭遇しました。
hs
平成25年1月5日、今年も大宮駅~石打駅間を走る「快速シーハイル上越」の運転が開始されました。派動用183系を使用した臨時列車の中でも専用のヘッドマークを掲げて運転される運転されるとあって、運転日初日の大宮駅を訪れました。
6:51頃、大宮駅7番線に「快速シーハイル上越」に使用される大宮総合車両センター所属183系OM102編成が到着。指定席4両+自由席2両で運転される「快速シーハイル上越」は、いずれも長蛇の列。特に自由席は大宮駅出発時点でほとんどの席が埋まっているようでした。
先頭車側に回って専用ヘッドマークを掲出した「快速シーハイル上越」を撮影。
ヘッドマーク部分を拡大。
方向幕も列車名と行き先が表示された専用の幕が掲出されていました。
さて、運転日初日の今日は青春18きっぷ利用可能期間中のため、日帰りスキーで大宮~越後湯沢間を往復すると、青春18きっぷ1日分(2,300円相当)と、シーハイル上越の指定券往復分(1,020円)で利用できリーズナブルですが、青春18きっぷ利用期間中以外だと、大宮~越後湯沢の片道運賃(2,940円)+シーハイル上越の指定席料金(510円)で合計3,450円となります。
一方、平成25年2月28日まで「えきねっと」会員限定の『お先にトクだ値』を利用すると、運賃と新幹線料金が40%割引で3,570円となり、同区間を「シーハイル上越」に乗車した時とほとんど同じ金額に。さらに平成25年1月7日~31日は、『お先にトクだ値スペシャル』が設定されていて運賃と新幹線料金が50%割引。大宮~越後湯沢間が2,980円(通常期の場合)となり、新幹線を利用した方が安くなることに。いずれも一部の上越新幹線に限定されてしまいますが、これを利用しない手はないかも?
前回の記事でご紹介したように、平成25年1月2日は「甲府行きの臨時快速列車」を東小金井駅で見送ったあと、高尾駅へ移動。平成25年1月2日の1日限定で運転される「快速 新春初詣やまどり」を見てきました。
「快速 新春初詣やまどり」は、列車名にもあるように高崎車両センター所属のジョイフルトレイン「リゾートやまどり」を使用した臨時列車。高崎駅を8:00に出発した「快速 新春初詣やまどり」は高尾駅に10:32に到着。
「リゾートやまどり」が高尾駅まで乗り入れるのは、昨年(平成24年)1月2日に、同じく高崎~高尾間で運転された「新春初笑い号」以来、1年ぶり。中央線快速電車のE233系と並ぶ「リゾートやまどり」も1年ぶりの実現です。
乗客を降ろした「リゾートやまどり」は、八王子方面に走りだし…。
引き込み線に入って停車。
「リゾートやまどり」の横を、快速 東京行きの中央線快速電車が走り去って行きました。
なんとも長いタイトルになってしまいました…(^_^;)。今回取り上げる臨時快速列車は、平成24年12月14日付けのJR東日本八王子支社のお知らせ(PDFファイル)で追加設定されたもの。このお知らせでは弊ブログ平成25年1月6日付の記事でご紹介した「特急 あずさ99号」も含まれていますが、他にも旧国鉄形特急車両を使用した臨時列車が急遽設定され、列車名称のない甲府行きの快速列車として運転されたのです。
臨時快速列車の運転日は、平成24年12月29日~平成25年1月3日(平成25年1月1日を除く)。新宿駅の11番線から出発。新宿駅の発車標にも、列車名の部分には「全車自由席」と表示。さらに「乗車券で利用可」という案内も付け加えられていました。
今日はこのあと「新春初詣やまどり」を高尾駅に見に行くために中央線快速電車に乗車。途中の東小金井駅で途中下車して、「臨時快速列車」の通過を待つことにしました。
9:20頃に東小金井駅を通過する甲府行き臨時快速列車。担当した車両は大宮総合車両センター所属183系OM102編成でした。
後追いでもう1枚。東小金井駅を通過中の甲府行き臨時快速列車を見送り、後続の中央線快速電車に乗車。高尾駅に向かったのでした。
なお、甲府行き臨時快速列車は終点の甲府駅に到着すると、高尾駅行きの臨時快速と高尾駅始発の甲府駅行き臨時快速として甲府~高尾を1往復。そして甲府駅始発の臨時快速列車となって新宿駅まで運転。新宿駅発甲府駅行きと、甲府駅発新宿駅行きの臨時快速列車は「ホリデー快速ビューやまなし号」とほぼ踏襲するダイヤとなっています。
平成24年年末期に多くの帰省客や観光客を輸送するため、平成24年12月29~31日の間、新宿→松本間で旧国鉄形特急車両を使用した「特急 あずさ87号」が運転されました。
15:45頃、「特急 あずさ87号」で使用される車両が送り込み回送され、新宿駅9番線に到着。
「特急 あずさ87号」を担当した車両は、長野総合車両センター所属183/189系N102編成でした。
長野総合車両センター所属の183/189系には、「あずさ」のヘッドマークが備えられていて、同じ日に旧国鉄形特急車両で運転された「特急 あずさ99号」や「特急 あずさ85号」は、「特急」という表示のみのヘッドマークでしたが、「特急 あずさ87号」はご覧のような「あずさ」のイラスト入りヘッドマークを掲出。車両側面の方向幕も列車名と行き先が表示された幕を掲げて運転されました。
平成24年12月30日と31日の2日間、新宿→松本間で「特急 あずさ85号」が運転されました。中央線特急「スーパーあずさ・あずさ・かいじ」はE351系とE257系が使用されており、臨時列車も原則この2種類の車両で対応しています。しかし、お盆や年末年始期はこれらの車両だけでは十分ではないようで、派動用の旧国鉄形特急車両が充当されることがあります。「特急 あずさ75号」もそのうちのひとつ。
平成24年12月31日、「特急 あずさ85号」を追いかけ、まずは高円寺駅へ向かいましたが、列車が通過する30分前の時点で先着の鉄道ファンはすでに6~7名。よって隣駅の阿佐ヶ谷駅へ移動。こちらは先着が2名ということで阿佐ヶ谷駅で「特急 あずさ85号」の通過を待つことにしました。
15:08、「特急 あずさ85号」が阿佐ヶ谷駅を通過。担当していた車両は大宮総合車両センター所属183系OM103編成でした。写真右側にほんの僅かに写っていますが、直前に中央総武各駅停車の車両が目の前を通っていて、かぶられてしまうところでしたが、間一髪回避することができました。
平成24~25年の年末年始期間中の指定席予約状況は昨年と比べて好調に推移。その中でも中央線特急列車の指定席予約数は中央道笹子トンネルの事故の影響もあってか、平成24年12月13日の段階で昨年比約160%と大きく伸びていました。
その影響もあってか、JR東日本八王子支社サイト平成24年12月14日付のおしらせ(PDFファイル)によると、すでに設定された臨時列車に加え、下りで12月22日に「特急 あずさ55号」が、12月29日に「特急 あずさ77号」、そして12月30、31日に「特急 あずさ99号」が追加されることとなりました。その中でも「特急あずさ99号」は、旧国鉄形特急車両が充当されるとのこと。
そこで平成24年12月31日、「特急 あずさ99号」を見るため、まずは新宿駅に向かいました。
「特急 あずさ99号」は新宿駅7番線から出発。
「特急 あずさ99号」を担当するのは、幕張車両センター所属183系32編成。新宿駅には11:37頃に入線。池袋方面からやってきたことから、おそらく東大宮操車場から湘南新宿ラインを通り、新宿駅まで送り込み回送されたものと思われます。
前回の記事でご紹介した「特急 草津83号」のときは、始発駅での撮影後、走行写真を撮ろうと移動したものの、狙っていた場所に到着するのが遅れて撮影できませんでしたが、今回も懲りずに移動したのです。
新宿駅11:43発の中央線快速電車に乗ってひとつ目の駅である中野駅には11:47に到着。中央線快速電車上りホームの7・8番線に移動。「特急 あずさ99号」の新宿駅出発時刻は12:06ですから中野駅の通過までまだ十分、時間的な余裕があります。
12:10、「特急 あずさ99号」が中野駅を通過。ヘッドマーク・方向幕とも「特急」の表示でした。
かつては上野~水上間で毎日運転されていた「特急 水上号」も平成22年12月のダイヤ改正で土休日を中心とした臨時列車となり、平成24年に入るとゴールデンウィークやお盆の数日間だけの運転と、徐々にその運転日は少なくなってきました。
そして平成24~25年の年末年始期も12月29~31日に下りで「特急 水上91号」、1月1~3日に上りで「特急 水上90号」として運転。わずか数日ですが「特急 水上号」が復活した姿を見るため、平成24年12月31日に上野駅に出かけてきました。
「特急 水上91号」は上野駅16番線から出発。
上野駅16番線には「特急 水上91号」が到着する直前まで団体列車として上野駅までやってきた「リゾートエクスプレス ゆう」が停車。乗客を降ろして「ゆう」が上野駅を出発していくとすぐに「特急 水上91号」に使用される185系が入線してきました。
12月31日に「特急 水上91号」を担当した車両は、大宮総合車両センター所属185系OM01編成。「水上」のヘッドマークも懐かしい。
上野駅での撮影を早々に切り上げ、西日暮里駅近くの線路わきに移動。今度は上野駅を出発した「特急 水上91号」が走り去る姿を見送りました。
上野~万座・鹿沢口間を走る「特急 草津」。毎日、定期列車が2~3往復ほど運転されていますが、平成24年12月29日~31日はさらに下りで「特急 草津83号」が増発。担当する車両は他の「特急 草津」と同様で185系ですが、あまぎ色(157系国鉄色)車両が使用されるということを知り、12月31日に上野駅へ出かけてきました。
「特急 草津83号」は上野駅の14番線から出発。
11:00に上野駅を出発する「特急 草津83号」は、10:48に回送列車として14番線に入線してきました。
ヘッドマークが「回送」から「草津」に変わり、出発準備完了。
この後、私は「特急 草津83号」の走行シーンを撮ろうと、西日暮里駅近くの線路沿いまで行ったのですが、その場所に到着する直前に私の横を「特急 草津83号」が通り過ぎて行ってしまいました。
新年のヘッドマーク掲出車両を追いかけるシリーズも今日で最終回。今回は都電荒川線にスポットをあてることにしましょう。
平成25年1月1日に東武大師線(弊ブログ平成25年1月1日付の記事)と京急大師線(弊ブログ平成25年1月2日付の記事)のヘッドマーク車両を撮影後に帰宅して、ブログの記事を作成しつつ、ネット検索していると都電荒川線にも新年のヘッドマークを掲出しているとの記事を発見。翌日の1月2日、都電荒川線沿線に出かけてきました。
まずは8800形8807号車から。
扇形のヘッドマークに「賀正」の文字と、羽子板やコマ、門松や梅などの正月の風物が描かれていて前後別々のデザインとなっていました。
都電荒川線に2両運用されている9000形レトロ車両にも新年のヘッドマークを掲出して運転。まずは9001号車から。
こちらも前後で別デザインのヘッドマーク。「とあらん」と獅子舞、門松などのイラストが描かれていました。
もうひとつのレトロ車両9002号車。
ヘッドマークのデザインは9001号車と同じものでしたが、背景が9001号車のピンク色に対し、9002号車は黄色を基本とした配色でした。
少しおまけを…。荒川電車営業所に隣接する「都電おもいで広場」にある5500形5501号車。
運転席部には「とあらん」の人形と、レトロ車両に取り付けられたヘッドマークと同デザインのプレートが掲げられていました。このプレートは黒板のようで、様々な色のチョークにより手書きで描かれているように見えました。
さて、前回からご紹介している新年ヘッドマーク特集ですが、第2回目の今回は「京急電鉄」のヘッドマーク車両について。
京急電鉄では沿線に川崎大師があり、初詣で多くの乗客が利用される大師線では年始期間中は特別ダイヤで運転されています。また大師線を走る列車には例年、新年ヘッドマークも掲出。平成25年1月1日、大師線の始発駅である京急川崎駅に出かけ、新年ヘッドマーク列車を撮影してきました。
大師線で新年ヘッドマークを掲出して運転されている車両は1500形。まずは京急川崎駅の大師線ホームで観察。
今年のヘッドマークデザインは2種類。こちらは今年の干支である「巳」をデザインしたものでした。
京急川崎駅で下車して駅近くの踏切へ。京急川崎駅を出ると列車は大きく右カーブを曲がり、川崎大師・小島新田方面へ向かうため、なかなか良い構図で写真が撮れました。
もうひとつのヘッドマークのデザインは、白い蛇とダルマを描いたものでした。
昨年(平成24年)の年末に撮影した鉄道の話題もまだまだあるのですが、2013年(平成25年)になったということもありますし、新年にふさわしい鉄道の話題などを今日から何回かに分けて掲載していきたいと思います。
一部の鉄道会社では、新年に伴い特製のヘッドマークを掲出して運転されています。今回は第1弾として東武鉄道の新年ヘッドマーク車両を撮影してきました。
東武鉄道では沿線に西新井大師があり、最寄駅の大師前駅と西新井駅を結ぶ大師線の車両に、1月1~3日の間、新年ヘッドマークを取り付けて運転されています。
大師線は2両編成のワンマン対応の8000系が充当。
ヘッドマークには東京スカイツリーと、公式キャラクターの「ソラカラちゃん・スコブルブル・テッペンペン」が振り袖姿や獅子舞をまとったデザインとなっていました。
なお、新年ヘッドマークは東武スカイツリーラインと東上線の一部車両にも取り付けられて運転されているそうです。
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