「みどりの山手線50周年記念号」を第二中里踏切で撮る!(H25.1.19)
山手線が現在のウグイスカラーのきっかけとなった103系ウグイス色が山手線に投入されてから今年(平成25年)で50年を迎えるのを記念して、現在の山手線の主力車両でウグイス色の山手線としては3代目にあたるE231系500番台のうち1編成を、車体側面全体をウグイス色にラッピングした車両「みどりの山手線ラッピングトレイン」を投入。平成25年1月16日から運転を開始しました。
山手線には通勤で毎日乗っているのですが、1月16日から18日はついにラッピング電車を目撃、乗車することはできないまま週末を迎えることに。1月19日(土)はラッピング電車を使用した団体専用列車「みどりの山手線50周年記念号」が運転。確実にラッピング電車を目撃できるチャンスということで出かけてきました。
「みどりの山手線50周年記念号」は、JR東日本のウェブサイト内の「えきねっと」で販売。それによると運転区間は、大崎~大崎と山手線を一周するコースとなっていましたが、そこには内回りで運転されるのか、外回りなのかの記述はなし。弊ブログ平成25年12月21日付の記事で、私は「外回り」と予想していましたが、この旅行商品を購入された方からコメントをいただき、『内回り』で運転されることを知ることに。
そして「みどりの山手線50周年記念号」の運転時刻が13:43頃から14:44頃。この時間帯だと太陽は西南方向に位置していることになり、内回り列車の正面と側面とも太陽の光が当たる場所はどこか検討。その結果、田端~駒込間にあり、山手線内でも数少ない踏切「第二中里踏切」のわき、湘南新宿ラインをまたぐ橋の上で待ち構えることにしました。
「みどりの山手線50周年記念号」がこの場所を通過するのは、14:10頃と予想。現地には約30分前に到着しましたが、すでに10名を超える鉄道ファンが集結。その隙間に入り込み、列車の到着を待ちました。橋には転落防止用の鉄網があり、一部の鉄道ファンは2メートルを超える長大三脚を用意している人もいましたが、私はそのような機材はなし。でも鉄網越しでもなんとか撮影はできそうなので助かりました。
そして14:13頃、「みどりの山手線50周年記念号」がやってきました。
3~4分間隔の定期列車の合間に運転された団体専用列車。また団体専用列車は途中駅に停車しないため、前を走る列車との間隔をとる必要があり、ゆっくりとした速度で走行していました。
車体前面には「50周年」を表す王冠のようなヘッドマークと、ロゴが描かれていました。
車両側面にも50周年記念ロゴと、「みどりの山手線 103系電車誕生」という文字。
車両番号も国鉄時代に使用されていた書体に似せたものとなっていました。
「みどりの山手線ラッピングトレイン」は、平成25年12月28日まで運転される予定とのこと。車内のつり革部には山手線の歴史などが掲出されているそうです。この電車に乗ることができるのはいつになるのかな…?
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コメント
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水のさん、こんにちは。
山手線は全部で52編成。ラッピングトレインはそのうちわずか1編成。出会えるチャンスは運次第ですが、無事撮影できるといいですね。
投稿: taka110 | 2013年1月19日 (土) 20時57分
今年の夏こそ、東京遠征に行きます。そしてこの
列車を撮ります宣言!!ブログ、前のは廃止して
新しく作りました。
投稿: 水の | 2013年1月19日 (土) 20時48分