【西武101・301系】さよなら運転前日の小手指車両基地(H24.12.8)
弊ブログでも何度となく取り上げた西武101系・301系も、明日(平成24年12月9日)をもってワンマン改造車を除き引退となります。運転最終日は2両編成の101系を3編成連結した「さよなら運転」が行われるほか、西武球場前駅と横瀬車両基地で「さよなら101系・301系イベント」が開催されるとのこと。私も訪問したかったのですが、当日は休日出勤。そこでさよなら運転前日の平成24年12月8日、101系・301系の最後の姿を見ようと小手指車両基地まで出かけてきました。
小手指駅を降りて狭山ヶ丘駅方面へ歩いて小手指車両基地へ。しかし歩けど歩けど小手指車両基地内に101系・301系の姿はなし。ここまで来て101系・301系が見られないまま帰るのか…。そう思いつつ、小手指車両基地の狭山ヶ丘側の一番端っこまでいったところ、ついに私の目の前に101系・301系が現れたのです。
小手指車両基地の北側先端部に101系・301系が2編成並んで停車していました。
向かって左側が301系303編成、右側はワンマン改造された101系。編成番号は確認できませんでしたが、4両編成で先頭車に2連のパンタグラフが設置されていることから、牽引車としても使用される263編成ではないかと思われます。
301系303編成を側面から見たところ。もともと8両編成の303Fですが、多くのブログで303Fが方向転換されたうえ、6両編成に組み換えられたという記事が掲載されていましたが、本日私が見た303編成も池袋側が「クハ1303」、飯能側が「クハ1304」と方転されていることと、サハ2両が取り払われた6両編成となっていることが確認できました。
303編成に連結していたのが、2両編成の101系295編成。ご覧の「クモハ295」も本来は飯能側に運転席があるのですが、ご覧の写真は池袋側から撮影したもの。303編成と同時に方転がされたようです。
303Fと295Fを観察後、小手指車両基地の北側の道路を歩いて小手指駅に向けて歩いていたところ、検修庫の北側線路にもうひとつの301系が停車していたのを見つけました。
こちらは301系309編成。最後まで池袋線で活躍していた301系です。こちらは方転もされず、8両編成のまま停車していました。先頭車には、西武鉄道100年アニバーサリーヘッドマークが取り付けられていることから、おそらく明日の西武球場前駅に展示されるという301系8両編成は、この309Fとなりそうです。
本来は明日が101系・301系のさよなら運転ですが、1日早い「さよなら」をして小手指車両基地をあとにしました。
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