交通科学博物館の展示車両(その15)~【マロネフ59形寝台車、スシ28形食堂車】~大阪・京都鉄道博物館めぐり・こぼれ話~(H24.4.17)
今回は交通科学博物館の展示車両のうち、「マロネフ59形寝台車」と「スシ28形食堂車」をご紹介していきましょう。
こちらは「マロネフ59形1号車」。元々は1938(昭和13)年に皇族、貴賓専用車としてマイロネフ37290形という形式名で製造されましたが、戦後に二等寝台車として改造され、現在の形式となりました。
こちらは「スシ28-301」。元々は1933(昭和8)年に、食堂と二等座席車の合造車として「スロシ38000形」の形式名で製造されましたが、廃車後、交通科学博物館の食堂として使用するため、全室を食堂車として改造、形式名も「スシ28-301」が与えられました。
こちらは「スシ28-301」の車内の様子。ちなみに現在は食堂の役割を終え、車両のみ展示されており、食堂として営業している車両は次回ご紹介する予定の「ナシ20形」にバトンタッチされています。
※大阪・京都鉄道博物館めぐり本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
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