ムーンライト信州90号とムーンライト信州92号が塩山駅で出会う~第30回全国新作花火競技大会・こぼれ話~(H24.9.2)
第30回全国新作花火競技大会終了後、新宿方面へが2本夜行列車「ムーンライト信州90・92号」が運転。ムーンライト信州90号は、上諏訪駅を0:01に出発して新宿駅に5:30に到着。ムーンライト信州92号は上諏訪駅を0:15に出発して新宿駅に5:40に到着するというダイヤ。同区間を特急「あずさ」であれば、2時間少々で運転されているので、ムーンライト信州は約2倍の時間をかけて新宿駅まで走ることになるのです。ムーンライト信州が特急列車並みの速度で運転されると、新宿駅には午前3時前に到着してしまうため、途中駅で長時間停車して時間調整しているものと思われます。
花火終了後、私は上諏訪駅から塩山駅までは普通列車で移動。塩山駅から1:33発の「ムーンライト信州92号」に乗ろうとホームで待っていたところ、1:20過ぎ、まずは「ムーンライト信州90号」が塩山駅に停車。「ムーンライト信州90号」は塩山駅を通過扱いですので到着しても扉は開かず。その12分後、今度は「ムーンライト信州92号」が塩山駅にやってきたのです。
写真左側が「ムーンライト信州90号」として運転された351系。右側の車両が「ムーンライト信州92号」のE257系。塩山駅で両車が並んで停車しました。
塩山駅を先に出発したのは「ムーンライト信州92号」。「ムーンライト信州90号」を追い越しする形で走り出した「ムーンライト信州90号」は2つ先の甲斐大和駅で長時間停車。その後、私は眠ってしまったのですが、新宿駅到着時刻は「ムーンライト信州90号」が早いため、おそらく甲斐大和駅で「ムーンライト信州90号」が「ムーンライト信州92号」を再び追い抜いていったものと思われます。
※第30回全国新作花火競技大会観覧記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
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