瀬戸内マリンビュー車内探訪~平成24年夏 中国・山陰乗り鉄旅・こぼれ話~
今回は「平成24年夏 中国・山陰乗り鉄旅」で、平成24年8月15日に乗車した「清盛マリンビュー」。その担当車両である「瀬戸内マリンビュー」をご紹介していきたいと思います。
「瀬戸内マリンビュー」は、キハ47形気動車を改造して誕生したジョイフルトレイン。
外観は種車の面影を残していますが、大きく塗装変更されています。
側面には、車両名である「SETOUCHI MARINE VIEW」と、走行路線である「Mihara(三原)←→Kure(呉)←→Hiroshima(広島)」という文字が描かれています。上の写真は、車両の山側。塗装以外は種車と大きな変化は見られませんが…。
車両の海側はよい眺望が見られるように、窓が大きく改造されています。
続いては車両の内部を見ていきましょう。
私が乗車したのは1号車の指定席である「キハ47 7001」。種車は片側2扉でしたが、瀬戸内マリンビューは、運転席後ろの扉は撤去され、船の窓を思わせる丸い窓や船の舵が取り付けられています。
運転席後部の扉のあった場所には、羅針盤や海図が設置されていました。
「キハ47 7001」の客席部。向かって左側が海側、右側が山側となっています。海側は奇数列の座席番号。ボックスシートですが、座席と座席の間には机があるため、一般型のキハ47よりはゆったり、足を投げ出すこともできます。座席のシートもソファのようなレザー調の材質となっています。
山側は偶数番号の座席番号で、独特な座席配置。3人掛けシートが1ボックスとなっていて、かぎかっこ(』)のような形状のシート。3人掛けのうち、2人は窓を背にするようにして座り、座席列は「A」と「D」が割り当てられています。1人は窓を横に見るような形で座り、座席列は「B」となっています。
連結器側はフリースペース。
フリースペースには、乗車記念ボードが設置されていました。
※「平成24年夏 中国・山陰乗り鉄旅日記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
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