鉄道博物館の展示車両(その28)~【レムフ10000形】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)
今回は鉄道博物館の展示車両のうち、「鉄道による貨物列車ゾーン」から、「レムフ10000形客車」をご紹介していきましょう。
「レムフ10000形貨車」は、コキ10000形など最高速度100km/hの10000形貨車ファミリーのひとつとして1966(昭和41)年に誕生した冷蔵庫を備えた高速特急貨物列車として、東海道・山陽本線などで活躍しました。最高速度100km/hを実現するために「空気バネ台車」と「応荷重式電磁自動空気ブレーキ」を装備。補助機関車の運転途中での切り離しを行うために空気管付きの「密着自動連結器」を採用しています。
「レムフ10000形」は冷蔵庫のコンテナに車掌室を設置したもので、長距離運転に対応するために車掌室内に便所を設置しているのも特徴です。
展示車両はレムフ10000形の1号車で、JR貨物から寄贈されたものです。
※「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
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