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2012年4月

2012年4月30日 (月)

尾久車両センターに東海道線用の211系が大量留置されていました(H24.4.28)

前回の記事で、宇都宮線・高崎線で211系が活躍していることを書きましたが、東海道線では今月で211系の運用は終了したとのこと。東海道線用の211系は田町車両センターに所属しているのですが、センター内の車両基地は後継車両のE233系が配置されていて、運用を終えた211系が停車するスペースが十分ではありません。その場合、周辺の車両基地などで一時的に留置されることになりますが、平成24年4月28日、「ニコニコ超会議号」と「寝台特急 北斗星」(弊ブログ平成24年4月28日付の記事を参照)、および宇都宮・高崎線の211系(弊ブログ平成24年4月29日付の記事を参照)を浦和駅で見たあと、上野駅に向かう途中の尾久車両センターで大量の211系が停車しているのを発見。もしかすると東海道線用の211系が疎開留置されているのかもしれないと、尾久駅で途中下車。尾久車両センター内の211系を観察しました。

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1枚目の写真。尾久駅から上野方面を見て、左側から2番目の留置線に停車していたのは、田町車両センター所属211系N56編成でした。

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2枚目の写真は、1枚目の写真の右側の留置線に停車していた2編成の211系。写真の左側の車両が田町車両センター所属211系N24編成。右側がN59編成でした。

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3枚目の写真は、尾久駅から上野駅方面に歩いて1番目の踏切「第三下田端踏切」から尾久車両センターを見たもの。こちらでも2編成の211系を確認。左側が田町車両センター所属211系N51編成。真ん中がN52編成。右側がN57編成です。

もしかすると他にも留置されていた車両があったかもしれませんが、私が確認できなのは以上でした。

2012年4月29日 (日)

まだまだ現役~高崎車両センター211系~(H24.4.28)

前回の記事でもご紹介したように、平成24年4月28日は浦和駅で「ニコニコ超会議号」と「寝台特急 北斗星」を撮影。列車の通過を待つ間も宇都宮・高崎線を走る列車が次々とやってきたのですが、そのなかに気になる車両がありました。

その気になる列車とは「211系」。国鉄末期にデビューした近郊型車両で、東海道線用の211系はつい先日、平成24年4月をもってついに運用を終了しました。しかし、宇都宮・高崎線用の211系はまだまだ現役。私が浦和駅にいた1時間少々の間にも何度となく、その姿を現しました。

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1枚目の写真は、高崎7:30発、上野行き(9:16着)の862M列車。15両編成のうち、上野側の10両は高崎車両センター所属211系C4編成でした。

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2枚目の写真は、高崎8:04発、上野行き(9:52着)の868M列車。15両編成のうち、上野側の10両は高崎車両センター所属211系C7編成でした。

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浦和駅近くでは、211系どおしのすれ違いも見ることができました。宇都宮・高崎線にもE233系の投入計画があるようで、その場合は東海道線と同様、211系が引退となることが予想されます。211系が宇都宮・高崎線で走る姿をゆったり見ることができるのも、今かもしれません。

2012年4月28日 (土)

「ニコニコ超会議号」と「北斗星」~2つのブルトレを見に行く~(H24.4.28)

平成24年4月27日から28日にかけて、大阪~上野間で「ニコニコ超会議号」が運転されました。これは4月28、29日に幕張メッセで『ニコニコ動画のすべて(だいたい)を地上に再現する』をコンセプトに開催された「ニコニコ超会議」に合わせて設定された団体臨時列車。しかも、ブルートレインにより運転されるということで私も注目の列車です。

現在では希少となったブルートレインの運転とあって、「ニコニコ超会議号」が通過する沿線は多くの鉄道ファンで混雑することが予想されたため、自宅を早めに出発。いずれの駅でもすでに列車を待っていると思われる人の姿がチラホラ見受けられました。

私が「ニコニコ超会議号」を見送ろうと狙っていたのは浦和駅。「ニコニコ超会議号」の上野駅到着時刻は9:30頃ということでしたので、浦和駅には8:30頃に到着。すでに宇都宮・高崎線ホームには7~8名の鉄道ファンが先着。そこで私は京浜東北線のホームに移動。こちらには先着が1名。撮影条件としてはこの上なし。あとは「ニコニコ超会議号」がやってくるのを待つだけです。

浦和駅は撮り鉄さんにはあまり人気がないのかな? 「ニコニコ超会議号」の通過時刻が近付いても訪れる鉄道ファンは少なめ。しかし、午前9時を過ぎるとにわかに鉄道ファンがゾロゾロと増えていき、最終的には宇都宮・高崎線ホームには10名程度、京浜東北線ホームにも10名程度の鉄道ファンが集まりました。

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9:06、大宮方面からブルートレインがやってきました。

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浦和駅を通過する「ニコニコ超会議号」。牽引する電気機関車は青森車両センター所属の「EF81-138」。客車も青森車両センター所属の24系6両が担当していました。

「ニコニコ超会議号」が通過したあとは、ほとんどの鉄道ファンが撤収しましたが、私はこのあとに浦和駅を通過する「北斗星」を見送るために、そのまま浦和駅に留まることにしました。

「寝台特急 北斗星」のダイヤは頭に入れていなかったのですが、かすかな記憶では9:10頃に大宮駅を出発するはず。そうであれば、浦和駅を9:20前後に通過します。しかし、待てども待てども「北斗星」がやってこないのです。もしかしたらダイヤ改正で運転時刻が変わったのかな…? と思いつつ、じっと待っていたら…。

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9:43、「寝台特急 北斗星」が浦和駅にやってきました。

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後追いでもう1枚。

自宅に帰って「北斗星」のダイヤを調べてみると、大宮駅は9:12とのこと。…っていうことはなんらかの事情で遅れて運転されていたわけですね。「北斗星」の運転ダイヤの記憶が曖昧でしたので、遅れていることも知らずに「北斗星」をずっと待っていましたが、ダイヤを知っていたら諦めて帰っていたかも。記憶が曖昧だったことが、今回は逆によかったのでしょう。

2012年4月27日 (金)

鉄道博物館の展示車両(その2)~【弁慶号機関車(7100形蒸気機関車】と【開拓使号客車(コトク5010形)】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

今回は鉄道博物館の展示車両のうち、「日本の鉄道の黎明期~明治期~ゾーン」から、「弁慶号機関車」と「開拓使号客車」についてご紹介していきましょう。

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こちらは弁慶号機関車、1880(明治13)年北海道最初の鉄道「幌内鉄道」で初めて使われた蒸気機関車です。1880年にアメリカから2両の蒸気機関車が輸入され、1号機には「義経号」、2号機には「弁慶号」の愛称が付けられました。

当時最新技術の「空気ブレーキ」を備え、長距離走行が可能な「テンダー式」を採用。弁慶号は1880年当時、「幌内鉄道2号機」という形式でしたが、1906年に幌内鉄道が国有化、1909年の形式名称変更により、「7101号機」という形式名が与えられました。

その後、弁慶号は神田の旧交通博物館で保存され、鉄道記念物にも指定。旧交通博物館の閉館および大宮の鉄道博物館の開館により、鉄道博物館で移設され引き続き保存・展示されることになりました。

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こちらは弁慶号蒸気機関車とともに、1880(明治13)年に開業した北海道最初の鉄道「幌内鉄道」で使われた開拓使など高官専用のアメリカ製特別客車です。前回の弊ブログでご紹介した明治期の客車がイギリス製で座席ごとに扉があったのに対し、こちらは車内を移動できるアメリカ式開放客車で、中央通路やデッキ、転換クロスシートなどの設備を持ちます。また台車がカーブに差し掛かると台車が回転するという「ボギー台車」を採用していて、曲線でも安定した走行ができる構造となっています。また、当時本州ではネジ式鎖連結器を使用していたのに対し、開拓使号はアメリカで実用化されたミラー式自動連結器を採用しているのも特徴。

1889年、幌内鉄道が民営化され、北海道炭礦鉄道となったあとも形式名は数字でなく「開拓使号」のまま、1906年に再び鉄道が国有化され、1911年には形式名が「コトク5010」に改番されたそうです。

その後、開拓使号客車は弁慶号機関車とともに、神田の旧交通博物館で保存、鉄道記念物に指定され、旧交通博物館が閉館後は、大宮の鉄道博物館に移設され、保存・展示されることになりました。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月26日 (木)

鉄道博物館の展示車両(その1)~【1号機関車:150形蒸気機関車】と【明治期の客車】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

今回から平成24年1月9日に鉄道博物館を訪問した時に撮影した展示車両をご紹介していきたいと思います。鉄道博物館のヒストリーゾーンは年代別に8つのゾーンに分けられ、それぞれの時代を象徴する車両が展示。今回は「日本の鉄道の黎明期~明治期~ゾーン」から、1号機関車(150形蒸気機関車)をご紹介します。

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1872(明治5)年、新橋~横浜で使われた日本で最初の機関車が1号機関車。開業にあたりイギリスから輸入されたもので、1909年には車両形式名の変更で、「150形」という形式となったそうです。

1911(明治44)年に島原鉄道に払い下げられ、島原鉄道では再び「1」という形式名を付番。さらに1930(昭和5)年に、保存のため島原鉄道から譲渡を受け、その後は神田の旧交通博物館で長らく保存されました。旧交通博物館の閉館に伴い、鉄道博物館に移設されて現在に至っています。

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こちらは鉄道開業初期の客車を原寸大で復元したもの。座席ごとに扉を付けたイギリス型の客車ということですが、新橋~横浜開業時にはさらに大型の客車が使用され、アメリカ型の開放型客車が使用されたと解説版には書かれていました。…ということは、1号機関車とこの明治期の客車の組み合わせは、当時はなかったのかな?

1号機関車は、鉄道記念物、国指定重要文化財にも指定されています。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月25日 (水)

鉄道博物館まで歩いてみよう~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

鉄道博物館へのアクセスは、大宮駅から埼玉新都市交通ニューシャトルに乗車して、ひとつめの駅「鉄道博物館(大成)駅」まで行くのが一般的でしょう。しかし大宮駅から鉄道博物館までは約1.5km。歩いていくことも十分な距離といえるでしょう。また、鉄道博物館までの道程はJR東日本大宮総合車両センターがあり、貴重な車両が展示されています。

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JR東日本大宮総合車両センターの壁面には、主なJR東日本所属車両のパネルが展示されています。

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JR東日本大宮総合車両センターの入口の近くには、D51-187号蒸気機関車が展示。この「D51-187号機」は、大宮工場で31両製造されたD51形蒸気機関車のうち、最初に完成させたもので、準鉄道記念物にも指定され、この場所に展示されているそうです。

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EF58-154と、EF15-168のカットモデル

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車道と歩道を仕切るガードレールは、新幹線をモチーフにした飾りが取り付けられていました。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月24日 (火)

リニア鉄道館に展示されている新幹線の台車~名古屋乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記~(H23.12.23)

今回はリニア鉄道館に展示されていた新幹線の台車についてご覧いただきましょう。

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こちらは0系新幹線の台車。

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こちらは300系新幹線の台車です。0系の台車と比べると小型で部品も少なくなっているように感じますね。

「名古屋鉄道乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記」の旅日記本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月23日 (月)

リニア鉄道館の収蔵展示室を訪問~名古屋乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記・こぼれ話~(H23.12.23)

平成23年12月23日にはリニア鉄道館を訪問。館内には「収蔵展示室」と呼ばれるフロアがあり、過去の貴重な鉄道資料が展示されていました。そのうち、「名古屋乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記の本編」では硬券を作る「乗車券印刷機」を掲載しましたが、その他にも様々な資料が展示されていましたので、ここでご紹介していきましょう。

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硬券や記念入場券、オレンジカードなどが展示。その下には改札鋏や日付印字器(ダッチングマシン)なども展示されていました。

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こちらはタブレット閉塞機。鉄道の衝突を防ぐための保安システムです。

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こちらがタブレット

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今や列車の行き先表示はLED式が一般的でしたが、かつては写真の左側のように鉄板の板(サボ)を車体の側面にはめ込んで行き先表示をしていました。右側は駅などに設置されていた時計でしょうか。

「名古屋鉄道乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記」の旅日記本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月22日 (日)

【185系大宮車】国鉄色(あまぎ色)の185系による「特急 草津」を初めて目撃~浦和駅にて~(H24.4.21)

前回の記事にご紹介したように、平成24年4月21日は「快速 足利藤まつり2号」を見るため浦和駅にいました。「快速 足利藤まつり2号」が到着する12分前、16:57に「特急 草津4号」が浦和駅に到着するわけですが、列車がやってくる方向を見ていると、先日デビューした「国鉄色(あまぎ色)」が使用されていることに気付き、とっさにカメラを構えたのでした。

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弊ブログ平成24年3月3日付の記事で、初めて目撃した国鉄色(あまぎ色)の185系OM08編成。今回、185系OM02編成に出会うのは2回目。「特急 草津」に使用されているのを見るのはもちろん初めてです。

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国鉄色(あまぎ色)を使用した高崎・上越線の特急列車は5月3日~6日に「草津83・84号」としても運転が予定されています(3日は91号、6日は90号のみ)がひと足先にお目にかかることができました。

2012年4月21日 (土)

【183系大宮車】快速 足利藤まつり2号~浦和駅にて~(H24.4.21)

昨日は仕事で大失態をしてしまいまして、どん底の気分のまま終了。週末は大事な約束が2件ありましたが、気分が全く乗るはずもなく、いずれも私の勝手でキャンセルにさせていただきました。日は変わり、平成24年4月21日、朝早く出社して奔走した結果、最悪の事態は免れそう。なんとか首はつながったかな…。Yたんをはじめ、ご心配いただいたみなさん、ご迷惑をおかけしました、そしてありがとうございました。

その後は早目に自宅に帰り、昨日あまり眠れなかったので少し長めのお昼寝。目が覚めると、これまでとは違い頭スッキリ。それをいいことに列車を見に行こうと出かけてしまいました。約束をすっぽかした挙げ句、自分勝手な行動と反省しながらも…。

さて、あしかがフラワーパークでの「藤」の花が見ごろになるのに合わせ、今年も平成24年4月21日から上野~桐生(小山経由)で「快速 足利藤まつり号」の運転が始まりました。往路は前述のとおり、列車を見に行こうという気力もなかったのですが、少し元気になった夕方、復路の「快速 足利藤まつり2号」を見に行くことに。初めは大宮駅で「快速 足利藤まつり2号」を見ようと思っていたのですが、自宅の出発が遅くなったため、間に合わなそう。そこで浦和駅で列車の到着を待ちました。

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17:09、浦和駅3番ホームに「快速 足利藤まつり2号」が到着。担当車両は大宮総合車両センター所属183系OM102編成でした。

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ご覧のように大宮総合車両センター所属の183系には「快速 足利藤まつり号」専用のヘッドマークが用意されていて、今年も例年と同じデザインのヘッドマークを掲出。車両側面の方向幕も列車名と行き先が表示されていました。

2012年4月20日 (金)

【西武】西武多摩湖線に初めての乗車(H24.3.31)

今回は平成24年3月31日のおはなし。この日は西武新宿線の某駅に行くため、国分寺と萩山を結ぶ西武多摩湖線に初めて乗車しました。西武多摩湖線を走る車両は基本的に新101系のみですが、西武池袋線や西武新宿線といった代表的な路線で見られる新101系とは異なり、ここでしか見られない車両ばかり。今回は私が乗車した西武多摩湖線の新101系をご紹介していきましょう。

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オリジナルの新101系は車体が黄色であるのに対し、西武多摩湖線の新101系は全身が真っ白の車両が存在します。

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西武多摩湖線の新101系は、ワンマン化およびリニューアル工事が実施されていて、西武池袋線で走る新101系とは異なり、車体側面に方向幕が設置されています。

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車内もご覧のとおり、バケット式の座席となり、座席のシートの色も青色に。座席の真ん中にはスタンションポールも設置されているほか、ドアの上部にはLED式の案内表示器が千鳥状に取り付けられてるなど、リニューアル工事されています。

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私が西武多摩湖線で乗車したもうひとつの新101系がこちら。4両編成すべてがモーター車という263編成。実に燃費が悪そうな編成ですが、かつて西武鉄道に在籍していたE31形電気機関車の後継車両として、新製車両やリニューアル改造車両などの牽引車を担当。そのため大きな出力が必要なため、4両すべてがモーター車である編成が登場。牽引車としての役割以外にも一般の旅客車両として、西武多摩湖線内で乗客を乗せて運転されています。

2012年4月19日 (木)

【西武】石神井公園駅下りホームに変化(H24.4.19)

平成24年4月19日、西武池袋線の石神井公園駅で降りた時のこと、下りホームに変化がありましたのでお知らせしたいと思います。

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現在、石神井公園駅周辺は連続立体交差事業・複々線化事業の工事が進行中。石神井公園駅のホームは最終的に2面4線となりますが、平成24年4月現在、下りホームは2番線のみ使用中で、1番線側は工事中で未使用となっています。これまで1番線と2番線の間には仮囲いが建てられていて、2番ホームから1番ホーム側を見ることはできませんでしたが、今週に入ってその仮囲いも少しずつ取り外され、代わりに緑色の背丈の低いフェンスが立てられ、1番線の見通せるようになりました。

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ご覧の写真は、上りホームから下りホームを見た1枚。

駅周辺の線路も徐々に整備されており、今回の石神井公園駅下りホームの動きを見ても、着実に工事が進捗していることを物語る出来事と言えるでしょう。

2012年4月18日 (水)

【西武】THE鉄コン!in秩父号が平成24年6月9日に運転(H24.4.18)

先日、西武池袋駅でこんなポスターを見つけました。

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「THE鉄コン!in秩父」と銘打たれた団体臨時列車が運転。ポスターには「愛を探す列車の旅」という記載もあり、いわゆる「お見合いパーティー列車」ということになりそう。

往路の車内では、自己紹介タイムや席替えで出会いをサポート。昼食後は秩父神社で恋愛成就の特別祈祷。その後、秩父市内の商店街でフリータイム。レッドアローで池袋へ戻るという行程となっています。

申込みは同姓2名で参加。お値段は男性が1人あたり12,000円。女性が9,800円と、かなり高めの設定。今の自分にはこのような出会いを求める列車は不要かな…。ねっ、Yたん(*^_^*)

2012年4月17日 (火)

【Suica】2区間連絡定期券を買ってみた(H24.4.17)

今回は定期券のおはなし。これまで、JRと私鉄・地下鉄を1枚の定期券で購入する場合、

A駅 ←(JR)→ B駅 ←(私鉄・地下鉄)→ C駅

のように、一筆書きのルートのみでしか発券ができませんでした。

もし、A駅←(JR)→ B駅 ←(JR)→ C駅
             ↑
            (私鉄)
             ↓
             D駅

のようなルートを定期券で購入しようとすると、A駅からC駅までの定期券と、B駅からD駅までの定期券と、2枚に分けなければならなかったのです。

しかし、平成24年3月17日から、いわゆる「T字型」のルートもSuicaであれば、1枚で購入できるようになったのです。

私はこれまで通勤で、日暮里 ←(JR)→ 池袋 ←(西武池袋線)→ 石神井公園 という通勤定期券を持っていたのですが、ここ最近、西武新宿線沿線のある場所に通うことが週1回の楽しみに。そのため、池袋から西武新宿線の乗換駅である高田馬場まで、乗り越し運賃130円を払っていました。しかし、日暮里~池袋の定期券代も、日暮里~高田馬場の定期券代も同額であることを知り、さらに1枚の定期券にまとめられるとあって区間変更。

日暮里 ←(JR)→ 池袋 ←(JR)→ 高田馬場
             ↑
          (西武池袋線)
             ↓
          石神井公園

という2区間連絡定期券を買いました。

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出来上がった定期券がこちら。定期券の有効区間の両端駅の表示が2段書きになっているんですね。ちなみにPASMOはこのような2区間連絡定期券はできないそうですのでご注意を。

2012年4月16日 (月)

【いろどり(彩)】快速いろどり桃源郷パノラマ号~信濃町駅にて~(H24.4.15)

平成24年4月14、15日の両日、千葉~小淵沢間で「快速いろどり桃源郷パノラマ号」が運転されました。今回は信濃町駅に向かい、列車の通過を待ちました。

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「快速いろどり桃源郷パノラマ号」を担当するのは、列車名にもあるとおり、ジョイフルトレイン「いろどり(彩)」。往路は千葉駅を7:07に出発して小淵沢駅に到着するのは10:55。復路は小淵沢駅を15:53に出発して、千葉駅には19:27に到着するいうダイヤで運転。ご覧の写真は往路の「快速いろどり桃源郷パノラマ号」が信濃町駅に進入する直前のおおきな右カーブを走るシーンを撮影したものです。

2012年4月15日 (日)

【183系大宮車】快速 碓氷~上野駅にて~(H24.4.14)

平成24年4月14日、「快速 碓氷」が運転されました。当日は土曜日ながら休日出勤で会社へ。会社の出勤のついでに上野駅に向かい、「快速 碓氷」を見送ってきました。

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「快速 碓氷」は上野~横川を走る臨時快速列車。毎年に数回開催される、横川駅からめがね橋までの「駅からハイキング」に合わせ、運転されています。今回は、大宮総合車両センター所属183系OM102編成でした。

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年に数回の運転ながら183系大宮車には、専用のヘッドマークが用意されています。

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方向幕もご覧のように、列車名と行き先がきちんと表示。

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「快速 碓氷」は15番線から出発(写真左側)。となりの16番線には「特急スーパーひたち7号」のE657系が停車中。両者の並びが実現しました。

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反対側にまわり、E657系「特急スーパーひたち7号」と183系「快速 碓氷」を撮影。E657系が10両編成なのに対し、183系「快速 碓氷」は6両編成のため、「快速 碓氷」は豆粒ほどの大きさになってしまいました。今回は「快速 碓氷」がメインの記事なのですが、これではどちらが主人公なのかわからないような写真となってしまいましたね。

2012年4月13日 (金)

超電導リニア展示室の模型で振り返るリニア試験車両の歴史~名古屋乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記・こぼれ話~(H23.12.23)

リニア鉄道館内にある「超電導リニア展示室」。室内には超電導リニアの仕組みや歴史、さらに試験車両のモックアップがあり、その内部では実験線がCGで再現され、リニアの試乗体験ができたりします。その他にも歴代のリニア試験車両が模型で展示されていました。今回はその模型を見ながら、リニア試験車両の歴史をたどっていきましょう。

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1972(昭和47)年に走行を開始した「ML100」

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1977(昭和52)年に走行を開始した「ML500」。1979(昭和54)年には当時の世界最高速度517km/hを記録し、1997(平成9年)にMLX01が531km/hを記録するまで破られることはありませんでした。

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1979(昭和54)年に走行を開始した「ML500R」

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1980(昭和55)年から走行を開始した「MLU001」。3両編成で車内には座席も備え、はじめて有人走行実験に成功した車両です。

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1987(昭和62)年から走行を開始した「MLU002」

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1993(平成5)年から走行を開始した「MLU002N」

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1997(平成9)年から走行を開始した「MLX01-1」。2003(平成15)年に、鉄道における世界最高速度581km/hを記録した車両で、リニア鉄道館のシンボル展示フロアに展示されている車両です。

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MLX01-1と同様、1997(平成9)年から走行を開始した「MLX01-2」

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2002(平成14)年から走行開始した「MLX01-901」

「名古屋鉄道乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記」の旅日記本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月12日 (木)

リニア鉄道館の展示車両(その26)~【117系】~名古屋乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記・こぼれ話~(H23.12.23)

これまで25回にわたってリニア鉄道館の展示車両をご紹介してきましたが、それも今回の第26回目で完結、最後を飾るのが屋外展示車両「117系」です。

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当初は、現在のアーバンネットワークの新快速としてデビュー。車内は転換クロスシートで従来の近郊型車両とは一線を画す居住性を持つ車両でした。ほぼ同時期に関東圏では、内装が酷似した185系が導入されましたが、こちらは「新特急」(この種別もなつかしい~)として特急料金が必要。さらに速度面でも関西の新快速に負けていたりして、「大阪はうらやましいなあ」と当時感じていたことを思い出します。

117系の車内は、飲食・休憩スペースとして開放されています。

「名古屋鉄道乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記」の旅日記本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月11日 (水)

リニア鉄道館の展示車両(その25)~【ケ90】~名古屋乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記・こぼれ話~(H23.12.23)

リニア鉄道館では多くの展示車両が屋内で保存されているのですが、屋外にも2種類の車両が展示されています。今回はそのうちのひとつをご紹介していきましょう。

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一見すると遊園地の遊具のようなとても小さな蒸気機関車。軌道762mmの軽便鉄道の小形蒸気機関車で大正時代から昭和の初期まで、現在のJR太多線で使用されていたとのことです。

「名古屋鉄道乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記」の旅日記本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月10日 (火)

リニア鉄道館の展示車両(その24)~【オヤ31・スニ30】~名古屋乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記・こぼれ話~(H23.12.23)

今回もリニア鉄道館の収蔵車両エリアに展示されている客車2台のご紹介です。

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左側の車両は「オヤ31形」。車体の周囲には細い棒がいっぱい飛び出していて、なんとも奇抜なデザインです。この細い棒は接触式のセンサーで、走行しながら線路付近の障害物がないか確認できる「建築限界測定車」です。

右側は「スニ30形」、鉄道省初の鋼製荷物車です。

「名古屋鉄道乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記」の旅日記本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月 9日 (月)

リニア鉄道館の展示車両(その23)~【マイネ40・オハ35】~名古屋乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記・こぼれ話~(H23.12.23)

今回はリニア鉄道館の収蔵車両エリアに展示されている客車2両をご紹介していきましょう。

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写真の左側は、戦後にはじめて製造された1等寝台車である「マイネ40形」。展示車両は「マイネ40-7」です。

写真右側は、戦前戦後に製作された3等客車。国鉄の構成客車の標準スタイルを確立した車両とのことです。

「名古屋鉄道乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記」の旅日記本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月 8日 (日)

舎人公園「春の花火と千本桜まつり」観覧記を掲載しました(H24.4.7)

平成24年4月7日に舎人公園で開催された「春の花火と千本桜まつり」に行ってきました。

舎人公園「春の花火と千本桜まつり」観覧記を、私のホームページ「列車とともに」に掲載しましたので、ぜひご覧ください。

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2012年4月 7日 (土)

SLばんえつ物語号特製の検札印~SLばんえつ物語号 乗車記・こぼれ話~(H24.4.1)

SLばんえつ物語号では、特製の検札印が用意されていました。車内では乗車券・指定席券の確認はありませんでしたので、検札印が欲しい場合は、車掌に申し出る必要があるようです。

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SLばんえつ物語号 乗車記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月 6日 (金)

SLばんえつ物語号でもらった記念品~SLばんえつ物語号 乗車記・こぼれ話~(H24.4.1)

平成24年4月1日に乗車したSLばんえつ物語号では、様々な記念品をいただきました。今回はそれらをご紹介していきましょう。

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まずは「起き上がり小法師」。会津地方の郷土玩具で、新潟駅で開催したSLばんえつ物語号の出発式典に出席した会津若松市の市長が、SLばんえつ物語号に乗車し、乗客に配布されていました。

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こちらは「SLばんえつ物語号 乗車手帳」。SLばんえつ物語号の運転時刻表や沿線マップ、SL「C57-180」の構造などが記録されていました。

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こちらは、SLばんえつ物語号のポストカード。記念スタンプを押して切手を貼り、SLばんえつ物語号の車内に設置されている郵便ポストに投函しました。その翌日、記念押印をされて自宅に到着したものを撮影しています。※あて先や切手部分は消しています。

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こちらは、ポストカードの写真面。菜の花畑の中を走り抜けるSLばんえつ物語号というデザインでした。

SLばんえつ物語号 乗車記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月 5日 (木)

磐越西線用719系~SLばんえつ物語号 乗車記・こぼれ話~(H24.4.1)

南東北地方のJR各路線で使用されている719系ですが、磐越西線の719系は、他路線とは異なるカラーリングが施されています。平成24年4月1日、SLばんえつ物語号に乗車して会津若松に到着したところ、磐越西線を走る719系に出会うことができました。

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車両側面は、黒と赤の帯、先頭部と側面の扉付近には、「あかべぇ」が描かれています。

SLばんえつ物語号 乗車記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月 4日 (水)

快速 笹川流れマラソン号~SLばんえつ物語号 乗車記・こぼれ話~(H24.4.1)

平成24年4月1日、SLばんえつ物語号に乗車するため、新潟駅にやってきたのですが、ちょうどその日は、新潟県村上市で「笹川流れマラソン」が開催。それに伴い、新潟~桑川間で「快速 笹川流れマラソン号」が運転されました。

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「快速 笹川流れマラソン号」は、新潟駅1番線から出発。

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新潟車両センター所属485系K13編成が担当していました。

SLばんえつ物語号 乗車記は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

「SLばんえつ物語号」乗車記を掲載しました(H24.4.4)

平成24年3月31日から4月1日に、SLばんえつ物語号に乗車してきました。「SLばんえつ物語号 乗車記」を私のホームページ「列車とともに」に掲載しました。ぜひご覧ください!

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2012年4月 3日 (火)

リニア鉄道館の展示車両(その22)~【キハ48000・オロネ10】~名古屋乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記・こぼれ話~(H23.12.23)

今回はリニア鉄道館の収蔵車両エリアに展示されている「キハ48000形」と「オロネ10形」についてご紹介していきましょう。

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写真左側は「キハ48000形(後のキハ11形)」車両。それまで気動車は単独運転(1両編成での運転)が常識であったのが、この形式で初めて複数の車両を1つの運転台で運転するという統括制御を可能にした車両で、その後の気動車運転の基礎を気付いた系列だそうです。

私が平成23年7月、「パワフル×スマイルちばフリーパス」で行く千葉ローカル線めぐりで、いすみ鉄道「キハ52形」に乗車したのですが、デザイン的にはほぼ同じ。しかし、キハ48000形は車体の幅がキハ52形に比べると狭く、運転席窓の形状を見比べると、その違いがわかります。

リニア鉄道館に展示されていたのは「キハ48036」、かつては佐久間レールパークに保存されていた車両です。

一方、「オロネ10形」は10系客車グループの1等寝台車、初めて空気バネ付き台車を採用した客車で、乗り心地も大きく改善されたとのことです。

「名古屋鉄道乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記」の旅日記本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月 2日 (月)

リニア鉄道館の展示車両(その21)~【モハ63・キハ82】~名古屋乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記・こぼれ話~(H23.12.23)

リニア鉄道館の収蔵車両エリアに展示されている車両をご紹介していますが、今回は「モハ63形」と「キハ82形」について。

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写真左側の「モハ63形」は戦時下に製造された通勤形電車。戦争による資材・熟練工の不足を補うために、車体は徹底的に簡素化された構造で設計されているそうです。

写真右側は「キハ82形」。全国の非電化区間に投入された特急形車両。そのデザインは後継の国鉄形気動車特急にも影響を大きく与えています。

「名古屋鉄道乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記」の旅日記本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年4月 1日 (日)

SLばんえつ物語号に乗車してきました

平成24年3月31日から4月1日にかけて、新宿→新潟→会津若松→郡山→上野というルートで夜行日帰りの乗り鉄旅に出かけてきました。今回は、SLばんえつ物語号に乗車するのが目的。旅日記は、後日、私のホームページ「列車とともに」に掲載する予定ですが、ひとまず現地で撮影した写真を何枚かこちらでご紹介したいと思います。

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新宿→新潟は、「ムーンライトえちご」に乗車。平成24年3月17日のダイヤ改正以降、ムーンライトえちごは、新潟車両センター所属の485系が担当することになりました。

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そして、こちらがSLばんえつ物語号。新潟→会津若松間を乗車しました。

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会津若松→郡山は、快速あいづライナー(写真の左側)を利用。「快速あいづライナー」は、平成24年2月25日から、かつて「特急 日光・きぬがわ」で使用された485系が担当。同車は、2005年の「あいづデスティネーションキャンペーン」時に、磐越西線での運行されたこともあり、約7年ぶりの磐越西線への復帰とも言えます。

さて、「SLばんえつ物語号乗車記」の完成まで、もうしばらくお待ちください。

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