リニア鉄道館の展示車両(その6)~【300系322形・300型323形】~名古屋乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記・こぼれ話~(H23.12.23)
リニア鉄道館の展示車両の6回目は300系新幹線です。リニア鉄道館に展示されている300系は2両、いずれも先頭車です。
1両目は300系322形、東京側の先頭車両(16号車)です。「のぞみ」のデビューにあわせて誕生した300系。これまでの新幹線とは大きく異なるデザインで、デビュー当時は違和感を覚えましたが、慣れてくるとかっこいい前面形状ですね。リニア鉄道館に展示されている100系322形は量産先行車の「322-9001」でした。
もうひとつの300系は323形、博多側の先頭車両(1号車)です。量産先行車の試験走行結果をもとに車体のデザインや車内設備を変更して誕生した量産車です。
300系の先頭形状を比較。写真左側が量産車である300系323形、右側が量産先行車の300系322形です。運転席窓やヘッドライトの形状が異なっていたり、スカート(排障器)周辺のデザインが違うことがわかります。
※「名古屋鉄道乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記」の旅日記本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
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さすが優さん! 目の付けどころが違いますね。たしかに東京スカイツリーより名古屋セントラルタワーの方が大きかった。…ていうか、建物に比べると電車デカすぎっ!って感じ
?3
投稿: taka110 | 2012年1月25日 (水) 21時54分
taka110さんこんにちは。
300系は初期ののぞみとして1992年にデビューした車両です。
その300系も今年の3月で引退するそうです。
そういえば新幹線の車両は在来線車両より1日あたりの走行距離が長くスピードも出すため車両の磨耗が激しく寿命が在来線車両の半分であり約20年ほどだそうです。
そういえばリニア鉄道館のジオラマはスカイツリーや東京タワーなどの模型もあり東武ワ-ルドスクエアを思い出しますね。
東武ワ-ルドスクエアは私も去年の10月に行きました。
ただ東武ワ-ルドスクエアはすべての模型が25分の1なのに対してリニア鉄道館のジオラマはスカイツリーよりも名古屋セントラルタワーの方が大きかったので模型の縮尺はそれぞれ違うのだと思います。
投稿: 優 | 2012年1月24日 (火) 00時15分