リニア鉄道館の展示車両(その5)~【100系123型・100系168形】~名古屋乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記・こぼれ話~(H23.12.23)
前回からリニア鉄道館の新幹線展示エリアに展示されている新幹線車両を紹介していますが、今回は100系123形と100型168形です。
こちらは100系123形、博多側の先頭車両です。
100系123形も座席に座ることはできませんが、車内が公開されています。0系に比べると座席の背もたれ部もひとまわり大きくなっていますね。また0系に比べシートピッチも広げられ、0系にはない3人座席の方向転換も100系ではできるようになっています。
シートの後ろには背面デーブルを装備。テーブルには各号車の案内が表示されていました。ご覧のように100系は0系に比べ、車内の居住性が大きく進化していることがわかります。
100系123形の運転席。
こちらは100系のもう1両の展示車両、100系168形です。100系では新幹線で初めて2階建て車両を連結。
2階は食堂車の座席が並びます。0系は4人がけと2人がけのでーブル座席が並ぶ食堂車でしたが、100系は両側とも4人がけのテーブルといった配置となっています。床のじゅうたんは100系の愛称でもあるNS(New Shinkansen)のロゴをイメージでしょうか? 柄が描かれていました。
階下は厨房。
調理された料理は写真右側のエレベータで2階の食堂車の座席に運搬されたのでしょうね。
※「名古屋鉄道乗り鉄旅とリニア鉄道館訪問記」の旅日記本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
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